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小林よしのり
2023.8.15 11:01日々の出来事

イベントの開催と、企画と集客が最も大事。

「愛子さま祭り」が終わって、次のイベントの応募者が
激減してしまった。
誰もがもう終わった感に支配されてしまった。

「これ以上、議論してもしょうがない、愛子さましかない
ということはもう充分に分かった。」
公論サポーターたちもそう思っている。

政治家が動かなければ典範改正は無理。
ではロビー活動に転ずるか?
だが、わしも超忙しい。門下生たちも生活がある。
国会にまで出かけていくわけにはいかない。
じゃあ、高森氏と倉持氏に任せるしかあるまい。

わしや、総合Pのやることと言えば、やはり世論を盛り上
げて、国会議員を包囲するしかないのだ。
総合Pは毎回のイベントで、応募が少しずつでも増えていき、
来年夏はもっと大きな会場でやるのが目標だった。
だが、「愛子さま祭り」でピークが来て、あとは応募者激減。

「愛子さまが皇太子になるまで、小林よしのりは人に嫌われる
意見を言うのはやめてほしい」という意見まである。
わしに自由な言論を制限しろと言うのは、わしの価値を否定
するも同然だ。
そんなお利口な大人になったら、もう小林よしのりではない。
わしの魂が奪われる!

言っておくが、言論はわし一人で十分だ。
わしにとって大切なのは、イベント開催を実行してくれる
者たちだ。
総合Pと全国の設営隊の諸君が、世論の盛り上げという
「実践」に力を揮ってくれる重要な実行部隊なのだ。

総合Pはなるべく早く来年の夏までの計画を立てて、
会場を予約したいと言う。
来年の夏までの計画と言われても、途方もなく辛い。
だが、総合Pは全てのプロデュースをする責任があるの
だから、従わなければならないし、次のブレイン会議では
知恵を絞らなければならない。

イベントを開催していくこと、集客すること、
これが最も難しく、最も大事なことだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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