ゴー宣DOJO

アンケート
2018.5.6 16:05

第72回「ゴー宣道場」アンケート回答1

53日(木曜)、第72回「ゴー宣道場 拡大版」が目黒区民区役所の会場で行われた。
500人を超える応募から選ばれた400人の方々である。
「ゴー宣道場」の日は不思議に晴れる。
この日は雨の予想だったが、ちょうど午後から晴れになった。
会場でアンケートに記入してくれた人々の感想を紹介し、ひとこと回答をしよう。
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◆枝野さんが来てくれて良かった。

つじもっちゃんがゴリゴリの教条的護憲派ではないことにビックリ!!
枝野さんがはっきりと「立憲的改憲」と言ってくれて、最後によしりん先生とガッチリ握手をされていたところに感激しました。

(新潟県・47歳・求職中)
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もう枝野氏を批判しないぞ、と決心するわしです。
枝野氏を批判したくなったら辻元に責任転嫁したい。
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◆コスタリカ憲法の真実について知ることができた。
護憲派は非武装かつ中立の例と考えていたが、非武装でも中立でもないことがわかった。
枝野氏が約束を守ってくれたことがうれしく、また、政治論と憲法論のことを分かり易く説明してくれて、希望を持てた。
(青森県・38歳男性・小学校臨時講師)
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いつかその日のために、立憲的改憲の普及に努めるしかないよ。
回復の民権を続行する。
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◆コスタリカが決して日本的な戦力放棄ではないことを教えてくれた井上先生、主権とは何か、日本も戦争の当事者であることを再認識させてくれた伊勢崎先生に感謝です。
自衛隊員が犯した罪を軍事的に裁けないジブチの現状は危なすぎると思います。
日本の価値が下がりかねない。
(埼玉県・26歳男性・研究所勤務)
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あの二人は最高のゲストだったね。
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◆井上先生がおっしゃった「護憲派の9条信仰の裏には米軍に頼る気持ち(安保条約)がある」というのは護憲派も思考は安倍加憲と同じだと思いました。
伊勢崎先生のガンジー主義のお話にあった、市民による不服従と国防は切り離して考えるべきというのは目からウロコでした。
(長野県・39歳女性・会社員)
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護憲派と改憲派、同じ穴のムジナだ。
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◆「憲法第9条第2項があるからこそ、日米地位協定の改正ができない」と言う伊勢崎先生のお話には、衝撃を受けました。
その論理を聴くと、全くその通りなので、勉強になりました。
(愛知県・45歳男性・司法書士)
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米軍に主権をあずけますと憲法で言ってるんだから、どうしようもないよ。
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◆憲法は権力をしばるものであるから憲法学者だけではむりがあると思う。
日本の地位協定は理解不可能です。
(神奈川県・13歳男性・学生)
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アンケートの中に子供を入場させていいのかという意見があったが、あんたより13歳の子の方が、頭がいいよ。
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◆安倍政権に対して「もうこいつには何やってもダメだ」と言って放っておくのは権力がさらに暴走する、ということに僕は納得した。
またイラク派遣の「法の空白」についても、どんなに見せかけだったかを知り、とても腹立たしく感じた。
(静岡県・13歳男性・中学生)
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見ろ!やっぱり13歳の子の方が、頭がいいよ。
彼らがこれからの日本を作っていくんだよ。
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◆恥ずかしながら、憲法についての知識もほとんど持たず、見識も深めていないままの参加になってしまいましたため、冒頭しばらくの井上先生、伊勢崎先生のお話に中々ついていけませんでした(コスタリカやジブチのことを知らなかったせいです)。
ですが、それはそれとして、山尾先生や小林先生が補足しながらお話を進めて下さったので、「不平等条約の押しつけと、押しつけられていることは、同根の問題に発しているのだと理解できました。
「アメリカは武器を消費したくて侵略戦争をしている」という小林先生のお話には、改めて背筋がぞっとしました。
(東京都・38歳女性・会社員)
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予備知識がない人に、解説するのがわしの役目です。
政治家・山尾志桜里も一般庶民と常に向き合っているので、言葉が分かりやすい。
わしと山尾氏は似ている点がある。
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◆長谷部さんが専門家でない人間が憲法に関して口を出すなと言う発言にはあきれた。
憲法は権力者を縛るものであり、国民のものなので憲法学者たちのものではない。
権力者が憲法を守らなかったら、憲法学者の方たちが歯止めをかけてくれるのかと思う。
憲法学者の権威がある人が憲法の本質を忘れてしまうのは非常に残念だと思った。
(東京都・38歳男性・俳優)
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前回「ゴー宣道場」に来てくれた憲法学者・山元一教授は、全く逆のことを言っていた。
国民が作る権利があるのだと。
権威主義に嵌ったらおしまいだよ。
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◆護憲派のよく言う安倍政権のように平然と憲法違反を行う権力者が出ると憲法改正は無意味だという意見に対し、山尾志桜里氏のそれでも立憲的改憲を唱え続けるべきだという主張に勇気づけられた。
憲法を自分事として考え続けるべきだと改めて痛感させられた。
(神奈川県・47歳男性・無職)
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権力者の暴走は誰にも抑えられないと居直っている護憲派って、北朝鮮にでも行けよ!
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◆日米地位協定が改定できないのは右も左もアメリカに対する甘えがあるので、自衛権を強化することは甘えを断つことがわかりました。
自衛隊員が自己責任で発砲しなければならないことを知りました。
(神奈川県・45歳男性・会社員)
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いざとなったらやりますよと言ってた自衛隊員がいたなあ。
頼むと言っておいたが、それじゃマズいのよね。
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◆当選メールが迷惑メールに分類されており、参加を諦めていたのですが、昨日、「もしや?」と確認したところ当選メールが!
慌てて家族に説明し、新幹線に乗ってきました。
会場は本当に、ウワサ通り、フツーの方々がほとんどで、小林師範を始め、みなさんのフツーの感覚(保守と言って良いのでしょうか)をそのままとらえられる方々なんだろうと思いました。
枝野議員の心意気に触れ、感激しました。
笹さんが予想通りかわいい方でした。
(長野県・42歳男性・自営業)
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当選メールが来なかったと勘違いしてる人もいっぱいいるんだろうな。
泉美さんも可愛かったと言え。
片方だけ言ったらセクハラだぞ。
いや、可愛いという褒め言葉は、ブスとの比較で言う言葉だから、笹さん以外の全ての女性をブスと言ったに等しく、大セクハラじゃないか?
うわあああ・・最近、セクハラには超神経質なんだぞ――――――!
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◆今回の会場は快適で今後もここで行ってもらえるとうれしいです。
質問は記述方式のほうが、より議論しやすい感じがしました。
(東京都・48歳男性・会社員)
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毎回、400人集めるのは大変だよ。
ギリギリにならないと応募してくれないから、恐いんだよ。
わしは質問してくれる人の顔を見たいから、労務会館では挙手の方がいい。
大会場はマイクを渡すのが大変だから、記述方式の方がいい。
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◆初めて参加しましたが非常にわかりやすく、また自分自身の中での問題意識も目覚めました。
またぜひ参加したいです。ありがとうございました。
(埼玉県・40歳男性・団体職員)
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初参加でこういう人が現れるのが嬉しいね。
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◆子連れが意外といたのが驚きです。
せっかくの連休に憲法談義に連れていく親ってすごいですよね。
私自身は関心があっても、なかなか家族まで巻き込めません。
質問を質問用紙にまとめる方式はいいですね。
自説をとうとうと述べる人に時間を無駄にされないで済みます。自分が授業するときも取り入れたいです。
(東京都・55歳女性・作業療法士)
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子供連れで炎天下、デモをするような運動は、わしは疑問を感じますが、「ゴー宣道場」はあくまでも室内の議論であり、良き観客です。
子供がいるから自分の知的好奇心を抑えなければならないなんて、ナンセンスです。
「ゴー宣道場」は毎回、子連れでも入れてます。
子供も案外、しっかり聞いてる子もいるもんです。
赤ちゃんの場合は大泣きするようなら、そっとロビーに出てあやせばいい。
泣き止んだらまた席に戻ればいい。
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◆自分は昔は護憲派でしたが、自民党の改憲草案について批判した本を読んでから立憲主義は本当に守らなければいけないと思い、さらに井上さんの著書も拝読して、立憲主義を貫くためには護憲をとなえるだけではいけないと思うようになりました。
今日の先生方のお話しで、より一層立憲主義を貫こうという思いを強くしました。
(埼玉県・20歳男性・学生)
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論理的に思考できる若者は素晴らしい。
イデオロギーに嵌らず、思想し続けるのがいいよね。
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◆井上先生のトークに圧倒され、枝野代表とよしりん先生の熱意に痺れ、刺激的な会でした。
よしりん先生のジャケットが舞台の上で一段と光り輝いていました。
以前は条文を早く見たいと思っていましたが、山尾議員の最後のお話を聞き、公開していなくて正解だと思えました。
私は大学で政治学、特に統治機構について専攻しているので、非常に興味のある分野ですので、今後、条文等の議論になった際には突っ込んで参加させていただきたいと思います。
(東京都・21歳男性・大学生)
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解答だけ見たがったら護憲派や改憲派と変わらない。
恩賜の民権にならないように、議論してきたんだ。
だが、いよいよ夏ごろ、山尾さんが条文を出してくる。
8月の「ゴー宣道場」でそれを議論するかも?
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◆伊勢崎先生の様々なご経験に基づくお話には驚きの連続だった。
戦場の厳しさを身をもって知っておられる先生だからこそのお話から、現場の自衛官がどれほど過酷な状況に置かれているか、理解を深めることができた。
井上先生からは情熱を感じられた。
左右のギマンを鋭く見抜く先生からは、もっと勉強してみたいと思わせられた。
そして、枝野氏が少しの時間ながら登場してくださって嬉しく思った。
氏の立場が立憲的改憲であることを明言して下さったので、以後も厳しく温かい目で注目していきたいと思う。
「おまつり」的な雰囲気、楽しかったです!
(東京都・22歳男性・国家公務員)
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伊勢崎賢治、井上達夫、いいゲストだった。
枝野幸男、今後は不満があったら辻元に責任転嫁だ。

次回の開催予定

第119回

第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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