『第10回・ゴー宣道場』、
今回もたくさんのアンケートが
集まりました
道具箱にどっさり入った
アンケートを、
大切そうに持って帰った、
よしりん先生の登場です
1月9日の
新年イベントとしての
「ゴー宣道場」終了後、
ステージを机代わりにして
アンケートを書き込む
参加者の姿が
たくさん見られました。
回収されたアンケートは
ざっと300枚はあるでしょうか?
帰宅して読み始めたら、
全部に目を通すのに
2時間かかってしまいました。
みんなものすごく
熱心に書いてあって、
まさに嬉しい悲鳴。
この中から
面白い意見を抽出して
わしの回答を書いたとしても、
とんでもない労力になります。
とりあえずこれは、
わしと道場生との対話、
第一弾です。
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◆ 日本人の美意識に関わる文化の特徴に始まり、
国防、農産業、経済へと話題を広げつつも、
それらをひっくるめて “ 女帝の誕生が新しい
日本の夜明け ” とした小林氏の講演は見事だった。
氏の生のお話は初めて聴いたが、テンポよくひきつけられる。
あと意外と声が若々しくて驚き。
少し緊張して来たが、受付や会場係の人たちが明るく、
和気あいあいとやっていたのが印象的だった。(24歳・大学院生・男)
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わしの基調講演、
40分くらいになったかなと思ってたら、
1時間もかかってたらしい。
いやあ、申し訳ない。
けど好評みたいだから許してね。
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◆ 最初は漫画論的な話なのかなと思っていた
小林先生の話でしたが、最終的には日本の今後
していく事と、その姿勢を示し、ひいては
漫画の長所である非辺境コンプレックスから
学ぶことがあると示唆したところに、
漫画家としての地位を崩さない先生のプロ意識を感じる。
(22歳・大学生・男)
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漫画はグローバリズムではないんです。
漫画家は始めから日本人の感性しか
相手にしていません。
それでも勝手に外国が
ジャパニーズ・スタンダードで
受け入れてしまったんです。
まず日本人ありきです。
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◆ 本当に来て良かったと思いました。希望が持てる話でした。
「坂の上の雲」ではなく、「坂の下の土地を耕せ」
「その象徴として愛子さまが女帝として即位される」
「辺境コンプレックスではなく、日本中心で世界に先駆けて」、
TPP反対、食糧問題すべて納得しました。(36歳・鍼灸師・男)
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わしの話の要点を
よく理解してくれた人が多かった。
すごく嬉しい。
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◆ 近代という時代には限界があり、それ以後を
改めて考え直さなければならないと強く思った。
とてつもないスケールで皇統の話、農業の話、
そして現代から未来への考察が繋がり感動した。
(20歳・大学生・男)
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わしは単なる情報の羅列ではなく、
新たな物語の復活として今回話した。
そこをわかってくれるのは、
やはり『ゴー宣』読者なんだなあ。
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◆ 先生ご自身の職業の話から、天皇、自由主義貿易、
グローバリズムと低賃金、後進国の勃興、ランドラッシュ、
農業への回帰と、一時間の内容とは思えない重厚さでした。
我々の世代は近代から生まれたので、
文明論的な劣等感というものはありません。
坂の上の雲より、坂の下の土地のフレーズの方に
魅力を感じます。(33歳・会社員・男)
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まさに若い人たちに向けた構想なんだよね。
高度経済成長やバブルの記憶の
残滓を引きずってる世代には、
夢物語としか聞こえないかもしれないが。
それからついでに言っておくが、
「TPP締結で、農業は勝ちまくる」
と威勢のいい論者がいることも、
わしは知っている。
だが日本の農業の様々な問題を、
グローバリズムで一挙解決という
馬鹿馬鹿しい論にはわしは与しない。
小泉・竹中、
規制緩和・構造改革路線の推進だ。
「TPPやグローバリズムに乗り遅れるな」
と叫ぶ者は、しょせん
辺境コンプレックスの者に過ぎない。
真のナショナリストは国境を守る
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◆ クリアファイルと特製紅白饅頭を戴く私、
及び師範方と回を追うごとにレベルアップしている
道場生の方々から刺激を得て、自分の現場に
フィードバックするため参加しました。
「うーーーん、そう来るかーーー」というのが率直な感想です。
「新しい夜明け」という漠然としたタイトルに、
多分『新天皇論』の話が中心だろうと予想はしていたものの、
「古代へ還れ」という日本文明自体を問い直す
(しかも現在に活かす形で)という問題提起をされるとは
思ってもいませんでした。
「天皇」という、とかく専門家、オタク化されて語られる存在を。
現代のみならず、将来の世代に残す希望のシンボルとして
語るパースペクティブに、学生に「歴史」「他国」について
どう教えるかで四苦八苦している自分にとって
大きなヒントを得たような気がします。(40歳・大学講師・女)
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わしは『新天皇論』
発売直後だからと言って、
その内容を繰り返すだけの
講演なんかする気はなかった。
「ゴー宣道場」の参加者には、
すでに『新天皇論』をベースに、
さらにダイナミックな日本論を
展開してもついて来れると
思ってたんだよね。
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◆ 最初は「これって日本の夜明けと関係ないんじゃ・・・」
と思ってしまいましたが、後半は「なるほど」の連続でした。
私が大人になった時、日本なりのアイデンティティーを
保てていればいいなと思いました。そのために私もがんばります
最後に質問しようとしたのにお父さんのせいで(笑)できませんでした。
けれど、私の聞きたかった「同調圧力」について、
よしりん先生がバッチリ答えてくれたので、大満足です。
最後のよしりん先生と堀辺先生の「個」と「公」の話に
感動いたしました。私も小学生の分際で偉そうな事を言ってますが、
たまに、いやでも友達と同じ流れになってしまうことがあるので、
全然「侍」ではないなと痛感しました。(12歳・小学生・女)
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見よ
12歳の少女が「なるほど」の
連続だったと言っている。
父親の手紙を読んだけど、
やっぱり父親の文章が見事だった。
しかし、小学生が
「侍」を意識するとはね。
ちゃんと自分に引きつけて
考えようとする構えもりっぱだなあ。
わしはこの子に
「ゴー宣道場まんじゅう」
あげたかったのに、
すぐ帰っちゃったからな。
今度はお父さんに
控え室に連れてきてもらいなさい。
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◆ どの先生のお話も全く予定調和にならず、
刺激的な4時間でした。
この新年に『新天皇論』を実家で読んでいて、
昔から皇室ネタに詳しかった母とも話しました。
そんな母もやはり現在の皇太子殿下の後は、
愛子さまとするのが自然だと言ってました。
今頃、旧宮家を復活させるとか、女性皇族と
結婚させるなんて絶対無理だと言ってました。(30歳・会社員・女)
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お母さんを大切にしてね。
皇室を敬愛する
素朴な日本人の感情の方が
正しいんだよ。
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◆ 木内みどりさんの登場は驚きでした
皆、周囲の方々との意識のギャップに
苦悩されていることがわかり、
自分だけではないのだと勇気づけられました。
今回、大きな会場、しかも三連休の中日ということで、
遠方からでも参加しやすく助かりました。
「公論を構築する場」というと、堅苦しい
クソ真面目な空気に陥りそうですが、
先生方のお話は時折ユーモアも交えていただきながら、
楽しいムードで進めていただけたので、
4時間という時間を感じさせませんでした。(37歳・公務員・男)
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木内さん、
品があるし、
話も上手いし、
素敵だよなあ。
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◆ 古代からの伝統である伊勢神宮のトイレが
中国式になっていたのに驚き、また怒りを覚えました。
(20歳・大学生・男)
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高森師範がなんとかしてくれるよ。
・・・なんてプレッシャーかけとこうね。
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◆ 「ゴー宣道場」クリアファイル、早く来て並んでいましたが、
ギリギリもらえなくて口惜しいです。(41歳・介護職員・男)
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直前でなくなったら
口惜しいだろうなあって、
控え室で話してました。
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◆ 是非また参加したい。時間たっぷりで良かった。
会場もgood。司会もgood。素晴らしかったです。
(52歳・会社員・男)
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忙しい人は
簡潔なこういう感想だって
いいんだよ。
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◆ 小林先生の熱がこもった、また時折笑いを交えた内容は、
とても聞き入り易く、私自身、講演時間が過ぎていることに
気付かないくらい楽しめた。
有本先生の「勇気がなければ優しくなれない」という言葉が
印象に残ります。また、質疑応答から始まった討論が、
これまでにない展開になったことが
すごく良かったと思います。(41歳・介護職・男)
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あのね、
有本さんより
わしの方が優しいよ。
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◆ 漫画と違い、小林先生がお若くて
上品な印象の方だったことが驚きでした。(27歳・女)
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この意見、一番好き
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◆ 小林先生が日本人の美徳を例示して述べた際、
自衛隊のことに触れてくれて嬉しく思った。
この道場には理念と情熱が共存しており、
勉強にもなったし、胸が熱くなる場面もあった。
(30歳・海上自衛官・男)
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大会場での開催を
立派に支えた
設営隊の諸君には感心した。
安全保障面を担ってくれた
骨法道場生といい、
日本人の美徳は
まだまだ健在だな。
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◆ 木内みどりさんの映画の件、伊勢神宮のトイレの件のお話と、
それに答える先生方のお話は貴重でした。
小林先生の日本の夜明けは来るという強い信念は、
とても素晴らしく、すごいことだと思います。(48歳・医師・男)
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木内さんの話、好評ですよ。
また来てください。
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◆ 小林さんが30分のはずが1時間しゃべったので、
とてもうれしかったです。小林さんは「坂の上の雲」の
お話については、農林水産業をすべきだと言っていました。
僕は別の意味で食糧自給率が減ると、
自立できないのではないか?外国の需要が増え、
輸出に回せる食物が減るのではないか?と思いました。
ところで「坂の上の雲」は「崖の上のポニョ」を
もじったものではないのかな?(13歳・中学生・男)
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わしは
小学6年生や中学1年生が
わしの話を理解しきれなくて
退屈するんじゃないかと
心配してたんだよね。
ところがあの少女にしろ、
この少年にしろ、
わしの講演をしっかり聞いていて、
1時間に延びたので
うれしかったと言っている
それどころか
今回の「ゴー宣道場」は
1時から5時まで、
4時間の長丁場でやったのに、
この子たちはずっと
目を見開いて聞き込んでいた。
すごいよなあ。
しかし「坂の上の雲」は
司馬遼太郎の
小説の題名なんだけど、
「崖の上のポニョ」を
もじったものと考えるところが
かわいいよね。
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◆ 駅前から会場入り口、会場内まで、進行全体を通じて、
これだけの規模の集会を、非常に整然と、気持ちよく、
温かく運営されたことに、大変感銘を受けました。
どうもありがとうございました。
ほんの一か月前まで小林先生の著作を
読んだことがありませんでした。
息子が読み耽っていても、見ようともしませんでしたが、
前回の息子の参加をきっかけに『戦争論』を読み、
これまで自分が受けてきた学校教育に適応しきって、
大人になっていたことに今頃気付かされ、
あまりの情けなさに涙が出ました。
それからネット道場の動画をすべて拝見し、
先生方の著作を取り寄せ、読み耽っております。
気付かせてくれた我が子と先生方に
心から感謝申し上げます。(51歳・主婦)
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息子から母へと伝わる
『ゴーマニズム宣言』という
ケースもあるんだねえ。
子供の教育上、
懸念のあるテーマのときは、
わしが知らせますから、
そのときはお休みしてもいいですよ。
メーリングリストには
入らない方がいいでしょう。
エロ話してるときがありますから。
しかし今後は
こういう子供にも
恥ずかしくない議論をしたいですね。
・・・なんて言っても、
肝心のわしが一番危険人物か?
とりあえずこれは第1弾です。
また時間ができたら
第2弾を書くかもしれません。