ゴー宣DOJO

アンケート
2018.10.22 19:57

第76回「ゴー宣道場」アンケート回答2

第76回「ゴー宣道場」アンケート回答2である。
テーマは「男女平等とLGBT」
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◆師範の基調講演を聞いてLGBTにもいろいろな生き方があり、色々なグラデーションがあるという事が理解出来ました。
10年程前までは差別的な目線で見ていましたが、最近はテレビの影響等もあり考えが変わりつつあるときであったので改めて良いきっかけになりました。
重いテーマを明るく解りやすく話していただけました。
(千葉県・46歳男性・自衛官)
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わしも昔は特殊な性的欲求を持つヘンタイとしか思ってなかったからな。
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◆物心ついた頃から女性が好きで、小学生の頃から自販機でエロ本を買って喜んで見ていた自分が、高校生になり初めて同性を好きになった時から全てが変わりました。
思春期の一時的なものだと医者に言われましたが、その後も変わることはなく、成人後は女性に全く興味が無くなりました。
中学生までの自分のことを思い返すと、まるで他人の事のように感じます。
そういうパターンの私のような人間も存在します。
自分がLGBTのどれなのかはわかりませんが、この議論でいろいろな意見を聞くことができたのは、自分の知識をすごく深められたので、とても良かったと思います。
(東京都・44歳男性・会社員)
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この話を聞くと、本当に難しい。
社会的に獲得していく性欲と、本来的に内在している性欲があるのだろうか?
脳科学の分野で明らかにして欲しいものだ。
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◆一番印象深いのは、小林先生の「人権は自然権ではない」という話、また、福沢諭吉の「権理」という訳し方についてです。全く同感と思いました。
(大阪府・43歳男性・会社員)
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トルコにあるサウジアラビアの大使館で、政権批判をするジャーナリストが生きたまま切り刻まれて殺されたらしい。
サウジアラビアでは飲酒すると鞭打ちの刑という。
サウジアラビアに生まれた子供は、人間は生まれながらにして固有の権利を持っていると信じられるだろうか?
人の権利の範囲を決めるのは国家である。
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◆もくれんさんのお話で確かに高校では理数科では女子5人、英語科ではその逆でした。
安易に平等を考えず、生物的な特性も踏まえて考えないといけないと感じた。
(東京都・36歳男性・会社員)
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ちなみに「ゴー宣道場」の会場が火事になったとき、わしは笹さんをおぶって逃げることはできますが、吉田沙保里選手がいたとしても、吉田選手にわしがおんぶされて逃げることは、絶対にありません。
あの場では冗談に乗ってしまいましたが、これは合理的判断ではないのです。
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◆職場でのハラスメントの話がありましたが、私の仕事において教育上の反省で腕立て伏せをさせると体罰になるので禁止になったのですが、このまま行くと日本の将来が心配です。
(教官もいっしょに腕立て伏せしてもNG!)
(千葉県・45歳男性・自衛官)
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上官は部下を優しい言葉による説得で指導し、強靭な肉体と精神を育てなければならない・・・なんて言ってたら、アメリカの海兵隊には確実に負けるな。
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◆「女々しい」という言葉は男に使われます。
男は男らしく女は女らしくを前提とした言葉=文化が中心なのは仕方ないと思いますので、いかに共存できるかを探ってぶつかれば良いのではないでしょうか。
私は、男は女を見なくなったら終わり、女は男に見られなくなったら終わりだと思います。
(神奈川県・46歳男性・会社役員)
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健全な心構えですよね。
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◆少なくとも同性愛が語られなくなってしまうと、水面下で差別心が残ってしまうのは確かにと思いました。
そこで問題提起することが表現者の使命という言葉は感動しました。
(東京都・40歳男性・CGデザイナー)
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本当に受容するには、もっと知識が必要です。
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◆議論を聞いていて、差別とどう向き合うかが重要なのだと感じました。
お子さんを持ってからLGBTのことを真剣に考えてみようと思ったという質問者さんのように、当事者意識を持ってリアルに、具体的に考えて初めて、これは差別なのか、どうなのか判断できるし、上辺だけで一括して「差別禁止法」などに行ってしまうのは一番よくないと思いました。
(三重県・35歳男性・会社員)
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納得しないまま、ただ発言を禁じるというのは危ない。
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◆ハケンに女性を流すという法整備が男女雇用機会均等法とセットで行われているという指摘はおどろきました。
それが30年も前からとは、よくわからずにボーッとしているといつの間にかおいていかれている。
注意して生きていかねばと思いました。
(東京都・51歳男性・自営業)
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エセ保守派の間では、男女雇用機会均等法が悪法であるかのような言説まであるが、女性を家庭に閉じ込めておきたいなら、夫の給料だけで家族が暮らしていける経済をなぜ破壊し続けたのか?
エセ保守派は自己矛盾が激しい。
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◆「オシリ目的でない」ゲイがいると聞いてびっくりしました。
高校生の時、友達と二人で大阪の梅田という所で話していたら、友達(ゴリラ顔)がゲイらしき男性にナンパされました。
適当にいなして帰りましたが、絶対にオシリ目的と思っていました。
(茨城県・39歳男性・会社員)
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これも分からん一つだな。
今まで観たアメリカのドラマや映画では、オシリ目的だったがな?
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◆何でもかんでも自由に認めると、国家の崩壊につながるということが、印象に残りました。
特に最後に500人ぐらいの子供がいる父親の例がアメリカにあると聞いて、その怖さが具体例をもって分かりました。
(神奈川県・45歳男性・会社員)
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自由ほど恐ろしいものはないのに、弱者ほどそれが分かってないのが問題だ。
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◆女性の質問で気持ち悪いという感想が来たので、全く同じ感想を言われたので、ふつうの感覚は正しいのじゃないかと思いました。
(兵庫県・53歳女性・会社員)
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ふつうの感覚って、常識のことかな?
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◆小林師範が、代理出産を否定しつつ、代理出産で産まれた子やその親を非難したり、批判することはないという姿勢に共感します。
また、エゴイズムに走るのではなく、宿命や運命を受け入れるという姿勢が大切というのも、そのとおりだと思いました。
(埼玉県・41歳男性・司法書士)
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このように理解してくれたら本当に有り難いのだけどね。
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◆職業柄、興味深く拝聴させていただきました。
難しいところもありましたが…
「運命」と「宿命」のくだりの議論は大変面白くて時がたつのを忘れました。
自らの宿命を静かに諦観することって、とても大切なことだし、その人を本当の「大人」にする気がします。
あと、最初よしりん先生のシャツとスーツがカッコよくて「あれ欲しいなー。おいくら万円なんだろう…」とボーッと考えてしまい、なかなか議論に集中できませんでした(笑)。
もくれん師範も装いも過去最高にステキで、「ウホッ」と思いました。
(東京都・39歳男性・占星術師)
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ウホってなんやろ?
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◆会社に於いて女性社員の体調を気づかえばセクハラ、LGBTの話をしていて気に食わないと認定されたら吊し上げられる…。
今や「気に食わない」と感じてしまわれたら、ポリコレ棒によって「社会的な死」を強いられる…。
多様性を主張する人達が、こわばった議論を求めてくるこの理不尽さ、矛盾。
理解しようと思って関わっても、一歩間違えたら糾弾される…。恐怖の対象になってしまう。
しかし、「差別」は恐怖心からもたらされる、これは古今東西共通していることなので、差別してもらいたくない当事者が差別を生み出す構造を創り出し、益々「気に食わない」からより規制が強まる。
こうなると、もはや救いのない世界になってしまい、危機感を覚えます。
(東京都・44歳男性・会社員)
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まったく同感ですね。
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◆今回、LGBTから始まり、家族というものは何だ、親子、子育て、社会の中での家族、社会、国家への貢献などいろいろ考えた。
小林先生の考えに心から同調できる。
女性を大事に考えているからこそ、出産や、生れてくる子供の尊厳を考えれば、代理出産などの話は理解できます。
(山梨県・47歳男性・農業)
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代理出産は「気持ち悪い」を超えて、「恐ろしい」と思う。

この議論は12月9日の「ゴー宣道場」でもやりましょう。
日本で最も深く議論ができる場は「ゴー宣道場」しかない。

 

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