12月12日(日)、
お台場「タイム24ビル」で
『第9回・ゴー宣道場』 が
開催されました。
テーマは
「中国、台湾、チベット、
そしてアメリカを分析せよ」
有本香 師範の基調講演です
前回同様、
よしりん先生と会場に到着して、
設営隊の皆さんと準備へ。
活き活きと会場の設営や
案内をしてくれる
皆さんを見ていると、
この道場を始めて
良かったと思います。
会場で設営する
皆さんの顔を少しずつ覚え、
言葉を交わすのが
よしりん先生も楽しいようです
参加する道場生たちが
続々とやってくる中・・・
よしりん先生は
今回初めて応募してきた
13歳の少年を廊下で発見
少年を呼びとめ、
会話を交わしたそうです
親から
『いろはに呆作』 を薦められ、
そこからどういうわけか
『ゴーマニズム宣言』 を読み始めて
はまっていったという少年で、
何の漫画がきっかけになるのか
わからないもんだと
よしりん先生、
首をひねっていました。
肩から下げた
バッグの中には
『ゴー宣』シリーズがぎっしり
よしりん先生に
『修身論』の質問を
浴びせていたそうです
師範席には
堀辺、高森、宮城、
有本、小林、笹の
各師範が並びます
よしりん先生は
「ゴー宣道場」の
動画を見た人たちの中に
「恐い」と感じている人が
少なからずいること、
続々挙手する光景を見て
気後れしている人がいること、
質問を切り捨てられたり、
礼を失して叱責されたりする
光景を見て、
「私はまだ研鑽を積んでから
参加したい」と言う人が
いることなどを話されました。
世界を飛び回り、
特に中国・チベット問題に
精通した有本師範の基調講演は、
日本人が全く見えていない、
世界の複雑な情勢が
浮き彫りになるものでした。
世界の国々は
いくらでも二枚舌を使うし、
したたかに国益を考え、
それぞれの国同士の
結びつきも複雑。
日本は
“ 日中関係 ” や “ 日米関係 ”
という見方に捉われ過ぎけれども、
もっとあらゆる国が
あらゆる思惑の中で動いている。
そういった世界の中に、
日本があるという視点を持つことが
重要だとわかりました
道場生のみなさん、
段々質疑応答に慣れてきたのか、
全体のレベルが
上がってきていました。
シナ(中国)に侵略され、
苦難・苦汁を強いられている
東トルキスタン(ウイグル)出身の
トゥール・ムハメット さん
(有本さんの誘いで
来場されていました)
が発言され、
「来日して初めて日本人を見た」
と感激に震えながら
吐露された姿が、
会場の皆さんの胸を打ち、
空気が一変したのが
印象的でした。
中国の卑劣さが全員の胸に
リアリティをもって
刻まれた瞬間でした。
ここで第1部が終わり、
第2部の開始前、
最前列ではくだんの13歳少年が
『差別論』を読みふけって
いたそうです
質疑応答、それに応える
師範方の話は
動画で見ていただくとして、
中国に進出した工場で、
日本人の美徳を
スタンダードにして
社員教育をし、
成果を上げているという
現場からの報告も
実に素晴らしいものでした
質問だけでなく、
こうした話の流れに沿った
「現場からの報告」 も
非常に大切なものです。
今回道場の恐るべき事件は
第2部の終幕にかけて
起こりました
まず13歳少年から
挙手があり質問が
これが大人顔負けの深い質問で、
よしりん師範、有本師範が
全力で解答しておられました。
さらに驚いたのは
12歳少女(小学6年生)が挙手
これがまた
中国の将来予測に関する
重大な質問で、
そんな将来の憂慮を
12歳の少女が
まったくアガることもなく、
悠然としている様子を見て、
師範はもちろん、
道場生全員が
舌を巻いてしまった瞬間でした
大学生の大半が読解できない
『ゴーマニズム宣言』を、
最近では12歳、13歳の
子供たちが夢中で読んで、
国家の行く末を案じるように
なってしまっています
しかもアンケートには
この12歳の少女が
「今回、小学生の私には到底分かりそうもない話が
飛び交うのかと思いましたが、そんな事はなく、
とても分かりやすい議論でした。」
と書いてあったのです
日本はもう子供に
期待するしかない状況に
来たのでしょうか?
大人たちはとにかく今
10代前半の子供たちに
繋ぐことだけを
考えておくしか
ないのかもしれません
「ゴー宣道場」は
20代、30代の参加者が多く、
ついに大人顔負けの
12歳まで若返ってしまいました
この状態を見て
年輩者が気後れしないかを
よしりん先生は案じていました
思想する年輩者は
若い力に負けずに
参加してください
柔軟な頭脳、
自然なナショナリズム、
思想する若者・子供は
この「ゴー宣道場」だからこそ
出現するのです
今どきのサヨクや
ホシュの集会には
こんなパワーはありません
ちなみに・・・
動画を見て「恐い」なんて
思っている方・・・
13歳の少年が
「全く恐くなかった」
と言っていたんですよ
大人のあなた方が
怖気付いて
どうするんですかっ
次回は勇気を出して、
参加しましょうね