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テーマ:「なでしこ vs 日本男児、どっちが強い?」
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第16回 よしりんと道場生(アンケート)の対話・第1弾
よしりん先生と
道場生(アンケート)の対話を
お届けしまーす
第16回「ゴー宣道場」
「なでしこ VS 日本男児、どっちが強い?」
のアンケートに回答します。
道場終了後、
控室に集まった師範方のもとに、
次々にアンケート用紙が
回収されてきます
(中2男子が持ってきてくれる)。
感心しながら、笑いながら、
その文面を読み上げたりしながら、
師範方は熱心にアンケートの
内容に目を通しています。
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◆ 個人的にこれまで参加した中で一番面白かったです。
(一番笑ったという意味もありますが、interestingの面白さでも一番でした)あと、4回目にして初めて発言できたのが、自分の中では満足です(笑)。
大勢の前で「僕は一度も彼女がいない」と言ったのは、ハズかしかったですが。
心得に「笑いなきところに希望はない」とありますが、これが公論へと向かって
いければいいなと思いました。(18歳男性・大学生・4回参加)
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議論を進める上で、
恥を忍んで正直な自分を
さらすというのは、
かつての武士の
「やせ我慢」
のようなものだな。
りっぱだよ。
その勇気があれば
彼女もできるだろう。
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◆ 途中、高尚な議論に行きかけたところを、小林先生が引き戻して
身近な話が出来た事が非常に良かった。笹さんの本を読んで、この様な男女の関係になったのは、多分に
男が弱くなった事が原因かと、なんか自分ばかりをかえりみる事を
考えていたが、思わず、小林先生が女性に結構厳しい注文をしていたのが、
なんかホッとしたやっぱりそうですよ、女性は男ほど厳しい立場に立たされてないですもん、正直
それを自由に話し合えるだけでも、ゴー宣道場は本当に好きです(44歳男性・機械設計・3回参加)
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「日本男児」 という言葉は
近代の概念なのだから、
その復活を望むには、
まず女性たちが
「日本も戦争のできる国にしよう。
徴兵制を敷こう」
と言うしかないんだね。
女性にだって勇気も覚悟も
求められることなんだよ。
韓流男性スターに
うつつをぬかすなら、
日本も韓国のように
徴兵制を敷こうと
言わなければならない。
日本も韓国のように、
儒教的男尊女卑の国にしようと
言わなければならない。
この平和の惰眠を
むさぼる国の中で
日本男児の復活を求めるなんて、
本当は無理があることだと
わしは思う。
だからわしはつい
日本の男性たちを
かばいたくなってしまうんだね。
一旦緩急あれば、
日本の男たちだって
「やせ我慢」もするさと、
わしは言いたい。
いや、それどころか、
堀辺師範が言っていたように、
日本の男たちは
「社会的な死」 を常に
意識せねばならない時代に
なってしまった。
男はつらいよなのだ。
わしはそういう時代が
さらに加速されていくことを
防ぐために、戦っている。
男たちのために戦うことが、
女たちのためになることを
信じて戦っている。
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◆ とにかく中身が濃くて素晴らしかった。
男女論ということで「男は…」「女は…」といったようなステロタイプな
議論にならないかと気がかりだったが、過去から現代の日本男女の
移り変わり、現代は恋愛にも個人主義が入り込んでいること、
それが日本で様々なひずみを生んでいること、全て慧眼な議論だった。
そこから上手く「男女双方の特性」を活かすべきという、至極当然
しかし中身の詰まった結論が出たのは、参加した甲斐があったと思った。
今日の「公論」を現場で体験できたことを誇りに思います。(22歳男性・学生・初参加)
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初参加の君が
面白かったのなら良かった。
けれどもっと多面的に
深まるはずなんだよね、
この議論は。
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◆ 男女の話でも公につながることに、思想の凄さを知ると同時に、
常にいろんな事を知って考えることが必要と思いました。
また、内容の比重が男の方が多いせいか、女に関してはもう少し
突きつめた話に至らなかったように感じました。(33歳男性・会社員・10回参加)
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やはり「ゴー宣道場」の女性は
真面目なんだよ。
男性経験も豊富じゃないと思う。
良き縁に恵まれ、
良き夫を持って、
良き家庭を作れた
幸運な女性が
多いんじゃないか?
自由で男性経験も豊富で、
経験値が高くなった現代女性に、
玉砕覚悟でまず
アタックしていくことが
恐くなった男たちの気持ちが
わからないんじゃないか?
笹さんだって美人だから
余裕で 「白馬の王子様」 を
待ち続けられるんだよね。
こんなこと言ったら
怒るかもしれないけど、
英霊のような
「白馬の王子様」は
幻想なんですよ。
わしは夢見る少女のような、
あるいは特攻隊の
若者のように純粋な笹さんを、
「ゴー宣道場」を続ける
あと2年半は
見続けたいけどね。
そのあとは
どっかの馬の骨と
結婚してくれ(笑)。
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◆ 女性と旅行して手を出すか出さないかの話で、やらない前提で
旅行に行く意味が分からないと思う。女性に決定権があったとしても、
その状況になることを防ぐべきでは家同士の結婚、色町や赤線等の教育の機会という日本の伝統が
失われている事が問題と聞いて、心当たりがあると感じる。
僕がモテないのはそこも関わってるかと。(28歳男性・会社員・15回参加)
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君の言うこと、
わしは正しいと思うよ。
やらない旅行なんて、
女が男をなめてるよな。
でも理作氏は違うと言うからね。
君は自分がモテないなんて
思い込むなよ
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◆ 一緒に旅行に行った女性に手を出さないという感覚は正直とても
理解できるというのが本音です。
旅行に行くようになった経緯や状況にもよって、手を出さないという可能性は
十分ありうると思います。
結局、女性がどういう空気を出しているかを男は必死に読んで、
ふさわしい行動をがんばってとっている。ある意味なさけないです。
女性の経験値や強さには、そうは思ってもなかなか勝てないです・・・。(32歳男性・地方公務員・6回参加)
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あかん
そんな安全神話は
日本人くらいのものだろう。
男と旅行して、
何の危険もないなんて、
そんな安全神話が
あるなんてことを
女に信じさせたらあかんって
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◆ 手を出す出さないについては、自分は切通師範と同意見です。これは自分よりも相手の事を最優先にするタイプかどうかの違いだと思います。
なので男とか女とか関係なく心性の問題なので、3人の男性師範は
S度が高いのでは?戦中・戦前の時代は日本男児としては生きやすかったのではないか。それは選択の自由がいまよりもずっと少なかったからだ。小林師範がいわれるように今は「自由の刑」の時代の中で
自由がありすぎて選択の苦悩と自分の命の使い方を自分で
決めなければならない時代になっている。
命をかけてやるべき事がみつけられない日本男児にとっては
生きにくい社会だと思う。(47歳男性・6回参加)
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なにも強姦すべきと
言ってるわけじゃないんだから。
二人っきりの旅行に
合意した時点で
女も覚悟してるのが
常識ですよ。
自分の娘が
「今度、男と旅行に行くの」
と言ったら、許しますか?
理作氏は許さないと
控え室で言ってたよ。
それってずるいよねーーー。
わしはもっと
ずるい男なんだけど・・・。
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◆ 女性と旅行に行って手を出さないというのはおどろきジェネレーションギャップ?
考え方の変化にショックを受けました。私は何が何でも手を出します。堀辺師範の、肉体は死ななくても社会的な死、能力のない男は社会的死に
追いやられる厳しい社会という話はうなずけます。
何気ない日常ですが生きていくのは大変で、男はつらいよという思いに共感です。(41歳男性・会社員・6回参加)
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しかし、
「純粋に旅行しない?」と言って、
だましておいて手を出すという
作戦はあるよな。
今後はそれでいこう。
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◆ 僕は「手を出すか、出さないか?」で手を上げるべきだったのでしょうか?
京都と小林さんがおっしゃった理由はわかります。
感想にそういうことの自分の考えを書きたいのですが、ブログに
のせられることを考えるとどうしても書けません。
母をつれてこなくてよかったなあと強く思ってます。
第2部を生放送しなくて多少助かりました(?)(13歳男性・中学生・10回参加)
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ほらほらほら
中二男子の意見だよ
さすが中1の時から一人で
「ゴー宣道場」に通いだした
男の中の男だねえ。
もうわしと心が通じるんだねえ。
「母をつれてこなくてよかった」
という言い方が、
わしはとてもとても好きだ。
わしが女なら君にホレてる。
君とはそのうち一杯飲みながら・・・
いや、未成年だからそれはだめか。
いつかもっと例の話、
詳しく聞かせてね。
手を出すのはまだダメだぞ
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◆ 女性と旅行に行っても手を出さないという男性が多いのにびっくりしました。
今の男は狼ではなくなってきているのですね。
それに比べ、確かに女は元気で強いです。ただ、子育ての素晴らしさや、
誰かのために生きる(夫や子ども)ことの尊さに気づく人がもっと増えれば
いいのにと思います。(56歳女性・派遣社員・8回参加)
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この女性の感覚には
まったく同感です。
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◆ 高森先生の最後の言葉「女性は自由を断念することを教えてもらっていない」
というのは本当に本当にその通りだと実感しています。
損得だけで生きていては、絶対に幸せになれない、良い世の中にならないと思います。(29歳男性・会社経営・14回参加)
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損得なんだよなあ。
わしからすれば、
結婚前提でしか
付き合わない女だって
損得なんだよ。
損得ぬきで
わしと付き合ってほしいよ。
こういう意見は
とても今の「ゴー宣道場」では
通用しそうにないな。
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◆ “自由”って重いなあと思いました。スマホのアプリさえ選びきれない私に、そんなにたくさんの選択肢を与えられても・・・。“自由”を上手に使いこなせるには、目標と目的と、自分を律することが
できないとだめなんでしょうね。(36歳女性・会社員)
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スマホのアプリが
例に出るところが笑えるね。
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◆ 少子化や晩婚化の仕組みがわかった気がします。
確かに昔は男としてのレール、女としてのレールがあったため、
そこに乗っかればそれぞれの役割が明確なので苦とは感じられなかったが、
今はレールがないため、本当に苦労する時代になったと思います。
「自由」というのは実は危ない事だったのを理解しました。(41歳男性・介護相談職・4回参加)
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漫画家も自由業のはずなのに、
自由じゃないんだよなあ。
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◆ 堀辺師範の「社会的死」という言葉にはっとさせられました。
今まで私がばくぜんと抱えていた不安な気持ちを、一言で
言い表していただきました。社会の底辺で生きてきた者の苦悩などを
わかっていただけている事を知り本当に良かったです。
思わず涙してしまいました。(42歳女性・接客業・3回参加)
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堀辺さんは今回、
深い話をいっぱいしてくれたよね。
この人、女性だけど、
女性も「社会的死」という言葉を
意識せざるを得ないほどの
つらさがあるんですね。
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◆ 「現代は女性が男性を吟味している」という小林師範の指摘は身に
つまされる分ありがたかったですし、堀辺師範の「男は生物学的に女を求め、
それをどう抑えるかが大事」「男は自らを研磨しないと社会的に墜ちるところまで
墜ちる」といったお話は本当に震える程感銘を受けました。(33歳男性・CGデザイナー・11回参加)
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いろんな箇所で何か
発見してくれたらうれしいです。
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◆ 昔の日本の男は、女を口説いて自分のものにするなどということはしなかった。
その話を聞いて、妙に安心しました。私は女を口説いたりするのが苦手で、
そんな自分をふがいなく思っていたものですから。女の方が男より強い。女はもっと男に優しくなければならないといった話を
聞いていて、「男ってそこまで弱いのかな」と疑問に思いましたが、
元野球選手の伊良部が自殺した話や、小林先生が行き詰っていた時の
話を聞いて納得できました。
本当に弱りきっている時に女性の優しさに触れると確かに救われますから。
そんなに優しくしてもらっているわけではありませんが。(32歳男性・日本語教師・12回参加)
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わしは女に優しくしてほしい。
できるだけ多くの女に
優しくしてほしい。
いつもいつも弱っているから。
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◆ 昔は結婚は家と家との関係のため、恋愛経験がなくても親戚や仲人が
助けてくれたため可能であった。しかし現代は自分の才覚で妻となる
女性をみつけ、相手のことを考えながらコミュニケーションをとりながら、
子育てのこと、子供の将来のことなどを考えないと結婚ができにくく
なっていることがわかった。昔は色町があって、そこで侍たちが女性から手ほどきをうけて
女性との接し方を学んでいた。
現代では公営の売春業が禁止されて、女性に対する接し方すら
分からない状態になって途方に暮れているのがわかった。
しかも素人女性と付き合ったことがないとわかると白い目で見られ、
風俗店へ行ったことを公表しても白い目で見られ、つらいです。(36歳男性・学生・6回参加)
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君の文章を読むと、
男のつらさを
強調しすぎちゃったかなと
心配になるな。
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◆ 最初はとても恥ずかしい話題でしたが、後半は堀辺先生の
「社会的な死」についてなど、道場らしい話が展開されたので良かったです。やっぱり、最後の堀辺氏の話にもありましたが笹さんが言うような強い男性、
やせ我慢の男性を求めるには「忠」という感覚がないとその資格が
ないと思いました。
「やせ我慢して何でも私の言う事聞いてほしいー」という人には
絶対寄ってこないと思います。そういう人はしょせん、表面だけの優しさの人
としか付き合えませんよ。堀辺氏の言葉を引用して「全てを捨ててもあなたについていくわよ」という
忠誠心を見せる女性と共に生きるからこそ、「やせ我慢」という信念が
発揮されるんだと思いました。(12歳女性・中学生・9回参加)
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この子がまず
女性の覚悟から
先に説いているのが
すごいと思います。
男は女がつくるというくらいの
器量を持ってほしいですね。
ちょうど思春期だろうから、
大人のいやらしい話に
嫌悪感を持ったかもしれません。
けれども今回の議論は
まだぎりぎりセーフでしょう。
中2男子には通じましたから。
いよいよやばそうなときは、
警告します。
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◆ 現代は「死」というものが隣り合わせにない時代ですが、その「生の倦怠」が
男女の結びつきを弱めている面もあるのかと思いました。
いつ赤紙が来るかわからないような戦時などでは、こういう問題は
起こりえないのかもしれません。今日は柔らかい話題かと思っていましたが、やはり、ゴー宣道場の議論は
一本でつながっているということを感じました。(43歳男性・会社経営・9回参加)
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よくわかってくれてるなあ。
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◆ 第2部最後の方で高森師範の「最近の女性はあきらめる事を知らず、
ある意味かわいそうだ」といった旨のお話を聞いていて、自分の母の事を
思い返していました。現在60代前半、東北から上京して30代前半で現在の私の父と見合いをして
結婚した母。各師範のお話にもあったように、色々な事を我慢して、
良き夫とは(子どもの目から見ても)とても言えない父を支えて
現在に至っています。こういう母は平凡な中でも「偉大」であると同時に、
これ以降の男女関係の構築は自分もだんだん難しくなってきたのでは
なかろうかと感じます。
特に私のような社会的に「死んでいる」周囲の友人(同年代)は全員
結婚できていません。(31歳男性・アルバイト・4回参加)
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自由の刑に処された女性の不幸と、
社会的死によって
展望が開けない男性の苦悩が、
今現在の日本の姿であり、
少子化の原因なんだろうね。
そして政治家や大マスコミや
経済的強者には、
その現実が見えないという
状況が続いている。
これをどう突破するかが
「ゴー宣道場」で目指す
公論の核だろう。
アンケートの回答は
まだ第2弾があります。 -
第16回 よしりんと道場生(アンケート)の対話・第2弾
よしりん師範と
道場生(アンケート)の対話、
第2弾をお届けしまーす
第16回「ゴー宣道場」
アンケートの回答の続きです。
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◆ 「男とは何ぞや」という問題について、深く考えさせられるお話でした。堀辺師範の「男に生まれただけでは男ではない」や、笹師範の
「『男をなめるな』と思っている男は論外」など、又、戦争のお話を聞くと、
とても現代人は元兵士には(このまま一生)かなわないのではないかとさえ
思います。(25歳男性・パチンコ店勤務・2回参加)
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人間の性質は、国柄や、
時代状況、社会状況に
深く関わっているから、
元兵士にかなわないなんて
思わなくていい。
この時代にはこの時代に
ふさわしい性質の人間に
なってしまうものだ。
それでは日本が危ない
という危機感があるなら、
時代を変える挑戦を
するしかない。
「ゴー宣道場」は
そのために集っている。
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◆ 「やせ我慢」と「武士道」が同心円上にある概念だということが話されて、
謙虚であることが日本男児であることの条件の一つなのかなと感じました。
また、「日本男児」という言葉も明治になってから定着した言葉だということを
知り、歴史のタテ軸から日本の男女というのを考えていかなければと思いました。(20歳男性・大学生・10回参加)
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若い人たちは
今後も生きていく中で
ストレスを抱えると思う。
わしも人からは
ストレスに強い性質と
思われているが、
二年前くらいから
金属アレルギーが出て、
腕時計ができなくなったからね。
男はずっとずっと
ストレスとの戦いだから、
負けるなよ。
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◆ 堀辺師範の、男とは死の覚悟を持っていて、国・公共を考え、
やせ我慢ができるかどうかという言葉がグサッときました。男は日々自己研鑽し、女は、そんな男を支えてくれることが、
日本復興につながればいいなと思いました。(41歳男性・介護職員・16回参加)
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「女が男を支える」から
男は頑張れる、
九州はそういう
あげまんの風土でした。
あげまん、知ってるよね?(警告・R18)
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◆ 堀辺先生の「明治維新の軍隊は農工商の精神レベルを武士階級まで
引き上げて作った」というお話は印象的でした。
旧日本軍の精神力の強さを思えば、非常に納得するところがあります。小林先生のお話の中で「自衛隊の雑誌」が出てきましたが、
おそらくこれであろうと思われる『MAMOR』は、民間でマニア向けの
雑誌でむしろ自衛官には評判がよくない事を書いておきます。
思う以上に自衛官は日本男児であると、私は思います。(46歳男性・歯科医師・16回参加)
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自衛官に不評なら安心するよ。
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◆ 笹さんの著書の感想になりますが、先ず電車で席が空いても
すぐに座れないな、という風に変わりました。あと笹さんのような女性に好かれる男性は相当に幸せな男だろうなと
思いました。でも基本的に、戦場経験者でなければ認められないの
だろうなというのは強く感じました。(39歳男性・会社員・7回参加)
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わしはよほどガラガラでない限り、
電車の中では立ったまま
足腰を鍛える。
といっても電車に乗る機会は
ほとんどないが。
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◆ 笹師範の本「日本男児という生き方」。日本男児を求めるなら、戦争か
軍隊経験が無いと無理。このことは自ずと読んでて分かるのに、笹師範は
戦争すべしとか徴兵制敷くべしとは書かない。なんだかなあー、塩味なき
スープみたいな本だなと思っていましたが、切通師範によって裏が
明かされました。笹師範は、本の編集者にそのことを書くのを止められたとか。
このことを知って良かった。(66歳男性・自営・15回参加)
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同感。
「男らしい」笹さんは、
わしには言わなかったが、
理作氏には言っていたらしい。
理作氏から聞いて良かった。
だが理作氏って
女に警戒心を持たせない
キャラだから羨ましいよ。
わしも一緒に旅行に行って、
一緒の部屋に泊まっても、
何もしないだろうと
思わせる技を会得したいね。
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◆ 日本男児について。戦時中、家族の為、国家の為、一命を賭して戦地に
赴かれた方々は本物の日本男児だと思いますが、国内に残って戦いの
後方を支えた方々も、現代に於いてそれぞれの立場、役割において
謙虚に覚悟をもって与えられた仕事を全うする人も同じ日本男児と
とらえています。
自分の利益の為ではなく、公(国家から地域・家族まで含めて)の為に
身を捨てて己れのなすべきことをされる方々にエールを送ります。
(小林先生のスタッフさんも)(44歳女性・自衛官・2回参加)
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おおっ
優しいなーーーー。
自衛官の女性に
こんなこと言われたら、
うちのスタッフ、
きっと泣いて喜んじゃうよ。
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◆ 私は「日本男児」「大和撫子」は既にいないのではという意見には反対で、
今回の震災においては発揮されたと思う。平時では現れることはないが、
非常時において発揮されたものを見ると、まだまだ捨てたものではないと思う。
しかし一方で、男らしさ、女らしさという概念が薄れ、親子や男女間迄も
友人関係となっている事を憂います。(38歳男性・介護職・7回参加)
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わしは自衛官には敬意を持つし、
このたびの震災での働きに
最大限の賛辞を贈る。
だがわしは、
どんなりっぱな男も、
日常に埋没すれば
頽落していくものだと
思っている。
戦後、元兵士たちは全員、
日本男児のまま
生涯を終えただろうか?
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◆ 女の人と旅行に行けば、絶対に手を出します。取りあえず、アタックします。
それが当然、雄という生き物だと考えていて、切通師範の微妙なニュアンス、
分からなくもないですが、自分には無理だと感じました。(29歳男性・会社員・15回参加)
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考えてみれば
日本男児の問題ではないよね。
オスか否かの問題だよね。
オスの本能よりも、
人間の理性が強い人が
いるんだろうね。
わしとしてはマナーの問題だね。
女性に失礼なことは
したくないというマナーとして
手を出すだけなんだね(笑)。
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◆ 自分の娘(大学生の長女)を見ていると、長女は女性たった一人で、
男子3,4人とか男子1人だったりいろいろで、夜11時頃から明け方まで
車の中や公園、ファミレスや旅行に行っても何一つないとのこと。
男子達は娘のことを女として見ていないし、娘も男と思ってないと
はっきり言ってます。自分達の若いころとは全くちがい理解できない部分でもあります。
娘は女性といるより男性といる方が楽だと言っています。
時代がそれだけオープンになったのでしょうか?(45歳女性・6回参加)
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日本の男女平等教育が、
オスの本能を抑圧し、
人間の文明的な
理性が勝るように
洗脳しちゃったんだろうね。
だが女が男を
警戒しなくていいのは、
あくまでも日本独特の
平和ボケではないか?
日本女性が
こんな感覚のまま
海外に出て行ったら、
軽く見られて
事件が起こるだろうね。
外人の男は
去勢されてないから、
とてつもなく強引だよ。
そこのところ、
わしは警告しておく。
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◆ 小林先生の、今の女性は強すぎる、は納得です。自分も含めて周りの
男友達はあまりにも経験値が低くてとてもじゃないが女には敵わないです。
なのに女は男にいろいろな理想を求めてくる。自分もはやく経験豊富な
おじさんになりたい、加ト茶みたいな。(27歳男性・学生)
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加ト茶は
うらやましいよね。
いっぱいふられなければ
あの境地にはいけないと思うよ。
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◆ 「用意された範囲」から死が遠ざけられているとの切通師範の指摘には、
死に対して意識的に自分の頭から遠ざけようとしているのではとも思いました。堀辺師範の肉体的には生きていても「社会的死」で社会の隅へと追われる
という考えにはとても同意しました。私自身が不安定な立場であったから、
結婚自体を頭から消していた部分があるので尚更同意しました。最後にサルトルの「自由という刑罰」を小林師範が紹介されて自由が
氾濫することが逆に不自由になり、幸せに結びつかないのではないか、
そして来月のテーマであるグローバリズムは必然か、不可逆なものなのか
という問いにつながっていったのは本当に見事だと感じました。(39歳男性・会社員・10回参加)
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ゆるいテーマのように見えても、
それは緩急織り交ぜた
公論への道のりの
重要な布石なんだからね。
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◆ 最後に堀辺先生のお話を聴いて、高齢者の孤独死でなぜ男性が圧倒的に
数が多いのかが理解できました。現代は肉体的な死は少ないですが、
男性はがんばらないと容易に社会的な死へ向かってしまうと思いました。(38歳男性・地方公務員・7回参加)
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「社会的な死」は
今回の印象深い
キーワードだったな。
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◆ 師範方のお話も興味深かったですが、もっと会場側が積極的に
発言できたら面白かったように思います。とはいえ、デリケートな部分も
含まれるので、発言された方には拍手です。女から見て、やはり男は弱いものだと思います。そんなことでクヨクヨしているの?
と思うこともしばしばです。でも、だから女が強いというのは早計で、拘るところが
ちがうのだと思います。今みたいに生きにくい時代を生きるには、お互い発想を
転換しつつ切り抜けていく技が必要だと思います。
・・・だから、やっぱり結婚したいな・・・と思うのですが、ナカナカです。(41歳女性・会社員・2回参加)
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今回はいつもより挙手が
少なかったからな。
多くなるかと思っていたが、
やはり日本人は世間体を
気にするのかな?
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◆ 堀辺先生の、現在はまだ男性社会であり、社会そのものが女性に甘く
男性に厳しくなっているというお話は目からウロコでした。
女性はその事に気付かなければならないという指摘も堀辺先生ならでは
といった感じがしました。(35歳男性・自衛官・12回参加)
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わしは男に甘いと
秘書みなぼんから
よく言われます。
みなぼんには相当
甘くしてるつもりだけど、
厳しいらしい。
でもみなぼんは
どんどん成長している。
理解力も文章力も
批判力も伸びている。
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◆ 高森先生の「断念することを知らない」人たちに我々の世代はなっているなと
痛切に感じた。女性が強くなった事にほめるメディアはあっても「男に少しは優しく」など
提言する場はなかったのではないでしょうか。この点画期的だと思います。堀辺師範がおっしゃるように、会社の部長のお気に入りの子はミスをしようが、
クビにはなりませんでした。(29歳男性・会社員・15回参加)
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男も女もその性別ゆえに、
得したり、損したり
してるんだろうけどね。
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◆ 高森師範の「女性には選択肢がありすぎてかわいそうだ」という意見には
かなり納得できた。私の周りにもそういう女性が多いので、かなり身近な問題
として捉えることができた。(27歳男性・初参加)
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わしは好きな女を
八重垣建てて囲ってあげたい。
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◆ 全体の話を聞いて、最後の方でなぜか、現代の日本男児と大和撫子として
天皇と皇后のお姿が浮かびました。(不敬ですが)俗にまみれた私にはとてもハードルが高いですが、少しでも天皇陛下に
近づけるよう努力し、美智子様のような女性と出会えるよう頑張りたいです。
(さらに不敬でスミマセン)(36歳男性・会社員・7回参加)
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心意気だよ。
頑張ってくれ。
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◆ 死を遠ざけて来たこと。家、共同体的なうざいものから逃げて来たこと。
敗戦後の歴史の喪失が浮き彫りになった。男女の断つに忍びない恩愛、離れ難い情実にたどりつきたい。
ほだされて自由を束縛されても。(32歳男性・会社員・10回参加)
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うわっ、
ロマンチックな男がいるね。
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◆ 「日本男児」について語るということは、「愛国心」について切り口を変えた
観点で議論していることに他ならないと思います。別に軍人にだけ
愛国心が必要な訳ではなく、現代の民間企業に働く方々も経済を通じて
日本に貢献しているのであり、また、家庭に入った女性もご主人を
支えることで日本に貢献している。
結局、個人を輝かせるものは自分に課された「任務」は何かを常に認識、
それにいかに忠実に生きるかということだと思う。最後の堀辺先生の発言には同意します。「人のために何かをやる」
ということが「国家のために何かをやる」ということにつながっているのであり、
そのような公の心がなければダメだと思う。(42歳男性・自衛官・初参加)
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自衛官は謙虚でいいなあ。
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◆ 堀辺先生がおっしゃっていたように「何かに尽くす」という気持ちを失ったら、
公の心を失うことにもなる。自由に振りまわされることなく、大事な公共心を
もつことから、日本男児・大和撫子は産まれることになるように思う。(36歳男性・会社員・6回参加)
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そうだね。
単なるオス・メス、
男性・女性の話を超えて、
日本男児・大和撫子となると、
日本国の「公」への連結が
必要になるね。
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◆ 日本男児は大変なものなのだと改めて思いました。全体としては、
男女の仲では、最後にあった忠という考えが重要なのかと感じました。
自分の考え方としても必要だと思いますが、相手の女性にもそのことを
考えてほしいと思いました。むしろ女性に忠の気持ちを起こさせられれば、
日本男児なのかな、と思いました。(22歳男性・学生)
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平等と忠義は
相反するからな。
日本男児と大和撫子との
関係性から言えば、
なでしこが忠節を
尽くさねばならない。
笹さんは自分が
忠節を尽くす男の出現を
待っているわけだね。
それが彼女の著書
『日本男児という生き方』に
滲み出ている。
道場の最中、
紹介できなかったが、
この著書の中で、
便器のふたを開けてたら、
それに気づかずに座って、
はまってしまった女がいる
という話に、
わしは爆笑した。
ゆっくり読んでみると、
読者のいろんな考えや
感情を惹起させる、
なかなか楽しい本でした。
さて、次回9月11日は
グローバリズムについて
議論したいと思います。
朝日新聞方面の
サヨク・リベラリストの知識人と、
産経新聞方面の
ポチ保守知識人が、
なぜグローバリズムは
必然と思い込むのか?
その路線の先には
何が待っているのか?
次回は覚醒のための
道場になるでしょう。
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第16回 ご報告
8月7日(日)午後1時 から 『第16回 ゴー宣道場』 が行なわれました会場は品川区大崎にある 「人事労務会館」 です今回の道場3週間前に行なわれた、 門弟による設営隊募集は、 なんと・・・ たったの2分 で定員に達してしまいました またもや過去最速ですもはや、人気コンサートの チケット販売より、 過酷な競争率です・・・さすがにもう、この記録は 破れないのではないでしょうか?皆さん、毎回、 意欲的に協力して下さって、 ありがとうございます特に、真夏の炎天下の中で、 駅から会場までの 道順に立つ会場案内係や、 警備を担当して下さっている 骨法道場生の皆さんには、 いくら感謝してもしきれません今回の会場では、笹幸恵師範の 『日本男児という生き方』 (草思社)の販売を行いました購入すると笹師範に サインをしてもらえる ということで、多くの方が 購入されていました販売を担当していた 草思社の編集者の方が、 お二人とも若い男性だったのを見て、 (男性として、笹師範とこの本を作るのも、 色々と大変だっただろうなぁ・・・) と、私は一人勝手に 思いを巡らせたのでした今回のテーマは、 『なでしこ VS 日本男児、どっちが強い?』今までのゴー宣道場とは、 少し趣の違ったテーマで、 国家や歴史の問題とは関わりがない、 と誤解した方も多かったようです中には、刺激的なタイトルに驚き、 「男と女はお互い様。どっちが強い、 というものではないのでは?」 というような反応をされた方もいました。しかし、「ゴー宣道場」が、 社会や歴史と何の関わりもない 抽象的な男女論をやるはずがないですし、 「どっちが強いか?」に拘った理由も、 ちゃんとあるのですさて、今回もよしりん師範の 挨拶で始まりました。 テーマを設定した理由、 そして男女論が実は 色々な要素を孕んだ 問題であるということを説明。 会場を爆笑させたのは、 よしりん企画のスタッフ・ チーフピロイとポカQが 『日本男児という生き方』 を読んだ時の、正直過ぎる反応です「お前なんか嫌いだ お前なんか嫌いだ お前なんか嫌いだー」・・・何のことか知りたい方は、 後日アップされる動画で 確認して下さいね議論に入る前に、笹師範が 『日本男児という生き方』を 執筆した理由や経緯、 本を通して伝えたかったこと、 そして笹師範の思う 「日本男児像」 を端的に説明されました。ここで出た 「日本男児」のキーワードは 「やせ我慢」 でした私が面白いと思ったのは、 笹師範の以前の好みの男性のタイプ意外や意外・・・ ス○○○ンだったんですね・・・「日本男児」と言っている 今の笹師範からは 想像がつかないどころか、 まさか、好みの男性のタイプとして、 あんな名前が出てくるなんて・・・。度肝を抜かれました次に、切通師範が 『日本男児という生き方』の 感想を述べられました 切通師範は2度読まれたそうで、 1度目に抱いた感想と 2度目に抱いた感想が違っていて、 時間を置いて2度読んだからこそ 見えてきた事を紹介されました。その話の流れで、 死を覚悟していた 「戦争のあった時代の男性」 と、 死から遠ざけられている 「戦後の男性」 という 重要な視点が浮かび上がります。戦争を前提にしないと、 笹師範の思うような 「日本男児」は蘇らないのでは?と。ここで、 そもそも 「日本男児」 とは、 いつ頃から使われ始めた 言葉だったのか? という話になります。そこでわかったのは 「日本男児」も「大和撫子」も、 近代になって、日本が 帝国主義の時代に 突入していく過程の中で、 戦争をするのに必要な精神を 育てるために再解釈され、 作り上げられた概念であることそうだとすると、 戦争がない現在の日本においては、 「日本男児」も「大和撫子」も 生まれようがないという わけですよね?・・・ということは、 現在の男女論を考える上では、 もはや「日本男児」や「大和撫子」 というのはあり得なくて、 単なる 「日本の男とは?」 「日本の女とは?」 という話しか 出来ないのでは?と私は思いました。さて道場では、 日本の男女観の歴史や 理念といった話が続きます。「太平の世」であった江戸時代でも、 武士たちが「男」たりえたのは なぜか?という話の中で、 よしりん師範が ある疑念を提示します日本兵のほとんどが、 軍人でも武士階級の子孫でもなく、 赤紙で召集された 「百姓」「商人」 という一般の庶民であったこと。 それらの兵隊たちは、 武士のように「死」を覚悟して 志願したのではない。 日本兵や軍人を 「日本男児」だと言う時に、 前線でどんどん死んで いかなければならなかった、 そういう下級兵たちも 同じように考えられるのか? と疑問を呈しましたそれについて師範方から、 日本人が持つ「秩序感覚」や 「諦観」などいくつかの考え方が 示されました。 しかし本当に、 戦場に行った日本兵たちは、 軍人から下級兵まで、 武士的な感覚を持った 「日本男児」だったのか、 私の中ではまだ疑問が 残ったままです少し高尚な話が続いたので、 ここで、現代のよりリアルな 男女論に話を移すため、 道場生に意見を発表してもらいました戦争のない現代日本でも 「死」を意識することは できるのではないかという話や、 「やせ我慢」の話など 色々な話題が出ました。女性の社会進出が奨励される一方で、 晩婚化・少子化問題が 生じていることについて、 女性が20代前半の若いうちに 子供を産み育てれば、 子供が成長し手が離れてからでも、 十分に社会に出て働けるのでは? そういう社会を作れたら、 という意見を仰った方がいました私もそんな社会は 理想的だと思うのですが、 一方で最近は、 専業主婦になりたいという 若い女性が増えているのです。 そして、そうは思っても、 不況のために共働きでなければ 食べていけないという現実がある。 望む望まないに拘わらず、 子供が小さいうちから、 女性が働きに出なければ ならなくなっているのです議論の中で、男性側が 「結婚はキャリアを積んでから」 と言って結婚を先延ばしにしている、 という話が出ていましたが、 それも自由な選択肢としてというよりは、 自分が家族を養えるだろうか? という将来不安が、主な原因として あるのではないでしょうか?「社会において女性が強くなっている」 と言いますが、経済状況の視点も 忘れてはならないと思いました衝撃的だったのは、 「女性と旅行に行って、 何もしないで帰って来られる」 という男性が、思いの外 多かったことです そんな男性たちの 勇気ある発言が相次ぎ、 道場が活気づきました。 やはり草食系男子というのは 増えているのでしょうか?これはもう 「日本男児」「大和撫子」 という話ではなく、 「男としての本能」 が問われる問題ですね第2部も、 「女性と旅行に行ったら・・・」 という話の続きから始まりましたなんと師範方も、これについては 3対1に意見が分かれていて、 それぞれ本音トークが 繰り広げられました 道場生側からも様々な意見や 経験談が披露されましたが、 女性からの意見が ほとんど出てこないのが不思議でした。そんな中、参加されていた 作家の泉美木蓮さんが、 男性と旅行に行く女性の本音を 堂々と述べて下さいました最近の女性は経験値が高く、 男性を吟味している という話の流れの中で、 よしりん師範が話していた、戦前・戦時中の「大和撫子」は、 それこそ子供を産まなければ 女として認めてもらえなかった という事実 戦争中の「産めよ増やせよ」 という状況下では 絶対に必要な 価値観だったんですね。よしりん先生が出した例や、 「家」を守るため、戦死した 夫の兄弟と結婚させられる、 というようなことは、 戦後のぬるま湯で育った私には 正直無理だと感じてしまいます昔のそんな大和撫子たちを思うと、 「『大和撫子』になりたい」なんて、 私は口が裂けても言えない と思いましたし、 そう言えないということは、 現代の男性たちに 「日本男児」を求めることも できないな・・・と感じた次第です堀辺師範が「近代社会というのは 肉体的な死はなくなったが、 社会的な死というものが 厳然としてある」 ということを指摘されました。そして、「家」という制度や 共同体がなくなったことで、 個人として社会に放り出されて いることの過酷さが 浮かび上がってきました昔は「家」と「家」の結婚という 側面が強かったために、 周りが相手を見つけてくれたり セッティングしてくれる環境があったから、 内向的であったり不器用な男性でも 結婚できたけれど、 今は個人の力で相手を見つけ、 惚れさせなければならない、 という話がありました。アンケートでも、 「だから今の男は辛いんだ 自分がもてないのは、それが原因だ」 と書いている方もいて、 よしりん先生も男性に優しいから フォローしていましたが、 その考え方は ちょっと甘えていませんかもちろん、昔のような、 お見合いがあったり、 共同体における 周りのサポートがあったり、 色町で女性の扱い方を 教えてもらったり、といったことの 必要性というのはわかります。よくわかりますが、 自分で相手を見つけ、 傷ついたりしながら、 色々手を尽して 惚れさせるというのは 人間、いや動物の 基本的なあり方なのでは ないですか?周りのお膳立てを 期待するなんて、 他力本願 ですよ。じゃあ、昔の「夜這い」とか 何だったんですか?江戸時代は 性に対して凄く開放的で、 春画なんかスゴイのが あったりしますよね?「日本男児」を言うのなら、 それらのバイタリティは どこへ行ってしまったのでしょう?現代の日本において、 男性は社会的に色々な物を背負い、 厳しい状況に置かれていること。一方で女性は自由を謳歌し、 とことん強くなり経験値も高く、 男性を吟味しているからこそ、 男性はますます女性に対して 気後れしてしまっている。だからこそ女性は 男性に求めるばかりではなく、 もっと優しくなれ という意見はよくわかります。そして、高森師範の 「自由を断念することを 教えられていない女性の不幸」 というお話や、 堀辺師範の 「捨てて捨てて残ったものに、 忠という観念が生まれる」 というお話、 よしりん師範が紹介した、サルトルの 「現代人は『自由』の刑に処せられている」 というお話は、 現代日本に生きる私たちには、 とても重く響くものでした私が世の男性方に エールを送るとしたら、最近の若い女性は、男性が思う程、 男性に対して過度な期待や 幻想は抱いていませんよ ということです特別お金持ちでなくても 真面目に働いてくれて、 他愛ない話でも良いから 自分や子供と会話をしてくれて、 ある程度の清潔感があれば十分、 そんな風に思っている女性は たくさんいます だから、 頑張って見つけて下さいね今回の道場は、普段以上に 笑いがたくさん起き、 師範方それぞれのキャラクターが 前面に出た回でした「男女論」一つとっても、 理念や歴史的背景、 男女関係の変遷、 現代における新しい男女観、 果ては少子化問題まで、 様々な話題が出てきました。 まだまだ 掘り下げ足りない気もしたので、 ぜひまた取り上げて 欲しいなと思います次回の道場のテーマは 「グローバリズムは歴史の必然か?」今回の道場でも、 「規制」 を取っ払って、 とことん 「自由」 になることの 不幸という問題が出ました次回テーマの 「グローバリズム」 も、 「規制」を壊し「自由」に、 世界に向かって 国を開いていくことです。この「グローバリズム」は、 本当に歴史の必然なのでしょうか?本当に日本を幸せにするのでしょうか?次回もまた、熱く議論しましょう
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第16回 なでしこ VS 日本男児、どっちが強い?
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第16回 語らいタイム