SCHEDULE今後の開催予定
テーマ:「公民と国民、何が違うか?ー権力批判のすすめー」
-
第25回 よしりんと道場生(アンケート)の対話・その1
よしりん先生と
道場生(アンケート)の対話を
お届けします!
「第25回 ゴー宣道場」
「公民と国民、何が違うのか?
ー権力批判のすすめー」
が開催されました。
終了後のアンケートの中から選んで、
回答します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 講義色が強かった前回と比べて、会場から積極的に意見を吸い上げて頂けたので、
序盤から誠に活発な雰囲気が醸成されていて良かったです。
もっともっと、参加者の発言機会を増やして頂けると嬉しいです。 (東京都・40歳男性・医師)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参加者の発言機会を
増やそうと思います。
しかし、そう言うわりには
今回は挙手が少なかったな。
例えば
「商社でDVDを扱ってるが、
中韓と競争するにはコストを下げるしかない。
半値にしなければ対抗できない。
これでは五年後の将来設計が見えない。
こんな閉塞感を打破してほしくて
カリスマを求める」
と発言した人がいた。
この意見はすごく良かった。 それは 「現場の意見」 だからだ。
現場感覚のない、
自分でもわかってない抽象論を言われると、
師範としてもなかなかキツイ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 質疑応答形式でとても活発な道場でした。笹さんがいっぱい発言してて
いきいきしてました。同じ女性としてうれしいです。私も負けませんが・・・(笑) (東京都・35歳女性・医師)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2部の最後の場面だった。 笹さん、腑に落ちないところを
曖昧にしなかったのが、すごく良かったよ。
笹さんのあの納得できないと粘る態度が、
師範同士の議論を呼び、さらに参加女性の
笹さんへの同感の表明となり、
わしが地方自治体の叛乱の危険性を
語るところまでこぎつけた。
あの展開は、師範と参加者が
一体となって思想しながら、
現在の社会現象に潜む陥穽を洞察できた、
非常に理想的な今回の実験成果だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 今回のゴー宣道場、小林先生がインタビュアになったりしておもしろかったです
(ちょっとドキドキでしたが・・・)
暴言をはきまくる橋下がどうしてそんなに支持されるのか、私には理解しがたいです。 (福岡県・46歳女性・主婦)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
公人が暴言を吐きまくることに
眉をひそめるのも、女性の実感として
有効な意見だと思います。
インタビュー形式は今回が初めてだからね。
次回も同じ形式でやりますが、
徐々に上手くなりたいと思って、
昨日の夕食時は
みなぼんと反省会をやりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 今までと違う試みでインタビューが多く楽しかった。
橋下に対する話題中心であったが、どの意見も自分と同じく批判意見が多く、
この場とマスコミ・世間の温度差に違和感を覚えた。
マスコミがあおっているだけなのだろうか…?
橋下なんてただの「六法全書を持った田中真紀子」だ! (千葉県・38歳男性・保険業)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
面白い表現をするな。
そういう意見を
道場で言ったらウケたのに。
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◆ 橋下大阪市長の話で盛りあがり?ましたね。ああいう人が持ち上げられるのは、
我々国民(一般人)の責任だというご意見がありましたが、自民党もダメ、
民主党もダメ、ならばそれ以外で強そうな誰か! 橋下さんだ!! ぐらいのレベルの
人気だと思うので、やはり不勉強で当事者意識がまだまだ低い我々一般人が
もっともっとまじめに考えなくてはいけないのだなあと思いました。 (東京都・34歳女性・会社員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪において持ち上げられる理由は、
高森さんの説明で少し見えてきました。
わしは大阪における彼の活動、
極端な左翼の既得権益に対する
カウンターとしての活動は
一定の評価をしようと思います。
ただし、
国政に影響を与えるとなったら、
黙っていられない。
この国の若者や子供たちの
未来を危うくする政策とは、
戦わねばなりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 橋下徹が全国区で人気があると知りませんでした。
単に大阪という巨大な田舎で支持されている人に過ぎないと思っていました。
彼が公の人とは思いません(肩書きは市長であっても)。
先生方のお話を聞いて本当に民意とはバカなものだと思いました。
関西人は、東京に対するよくわからない対抗心が強いので、橋下が中央を
乗っ取ることを喜んで(中身は知らずに)いるのだと思います。 遠くから来て良かったです。緊張して喋れませんでした・・・。 (奈良県・30歳・学生)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
奈良県から来るのは遠いだろうな。
来てくれてありがとう。
しかし、
大阪を馬鹿にするような言い方は
やめた方がいい。
わしはNMB48の山本彩が好きだから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ ゴー宣道場の中では橋下はヤバイという意見で一致していましたが、
一般的には支持が多いのが不思議です。私の彼は一緒にゴー宣読んだり
動画見たり、よしりんファンなのですが、橋下に関しては支持にまわってしまいます。
彼が学生の頃、日教組の強い所だったため、自虐史観に反対したら、説教されたり
イジメられたり成績を落とされたり、卒業式を台なしにされたりした恨みがあるようで、
その恨みが晴らされれば、それでOKになるみたいです。その彼とは別れちゃいました。 まじめな話はもちろんですが、もうちょっとやさしいユルい話題もあると、
もっと楽しめるかもしれません。今は少し構えてしまいます。 (神奈川県・30歳女性・会社員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「もうちょっとやさしいユルい話題」
それやりたいですね。
どういうテーマでやればいいのか、
悩みますが。
あくまでも 「公論」 に
繋がらなければなりませんから。
別れた彼のことは、
きりっと忘れるべきです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 私は橋下市長に投票しました。大阪市の状況は高森師範がおっしゃった通りでした。
それを何とか打破してもらいたくて応援しました。
府市再編構想や地域主権の良い悪いというよりは、すぐにはできないだろうと
思っていました。私の周囲の人に意見を聞いても、大阪の行政を正してほしい
ということばかりでした。おそらく大阪の人間は国政まで橋下さんにしてほしいとは
思っていないと思うのですが、お祭になれば橋下さんに投票すると思います
(過去に吉本の人にも知事になってもらったので) (大阪府・32歳男性・事務職)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わしの現場は大阪にはないので、
大阪の事情には口出しできない。
だが、府と市が合併して
より広域な自治体になるとか、
それに 「都」 と名付けるとか、
さらに道州制という
構想に繋がってくるとか、
国家のビジョンに繋がるのなら、
警戒せざるを得ない。
しかし、わしが中高生の頃、
君が代を強制されたら、
反発しただろうなあ。
わしは反体制だったからなあ。
形式主義に徹底的に反発する精神は、
この歳になっても変わらないし。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 橋下市長への過大評価は逆効果をもたらすかもしれないとは分かりつつ、
やはり不安です。維新の会は今後、衆議院選に向けて300人擁立、
200人当選を目指しているそうですが、「もし第一党になったら」と思うと、
暗い気持ちになります。
船中八策の中に「地方交付税廃止」とありますが、これをやられたら、
各地方では「限界集落」を通り越して一気に「限界市町村」になることは
目に見えてます。私の取り越し苦労ならいいのですが・・・。 (福島県・28歳男性・公務員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そうそう。
地方が独立するなら、税収は地方で
賄えるのかという問題がある。
地域格差は圧倒的に拡がるだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 私事になりますが、橋下氏の発言・行動等で許す事ができないのが
発達障害児についての一連の事象です。家庭の事情で知的障害のある子供を
養育しています。私には実子がいないので我が子と思い、皆で協力し育てました。 「発達障害になるのは育て方に問題がある」ととれる内容で、世の人に偏見と誤解を
与える可能性があると共に、子供が病気になったのは自分の行いのせいなのかと
大いに苦しみました。
マスコミに騒がれたとたん、「知らなかった」とだけの発言だけで、代表としての
正式なコメントを出さずに逃げている状態で、この事からも橋下氏は、私としては
到底支持する事は、この先もありえません。 (神奈川県・42歳女性・接客業)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人のせいにする
合理的な説明が出来るのが、
不愉快だよね。
ああ言えば上祐って、
オウム真理教の
スポークスマンに似てるな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 私は根っからの土佐人、はちきん(「男勝りの女性」を表す土佐弁)です。
22まで地元を出た事もなく、今でも死ぬなら高知の土になりたいと思っている
郷土愛者です。なので、橋下氏が「船中八策」だとか「維新の会」だとか
言ってるのはちょっとカチーンときてます。それは坂本竜馬の案で、
使うならば高知県政で使ってほしかったのが本音。
というか橋下氏が竜馬を体現できると思ってるのが嫌・・・。ムリですムリ。 (東京都・29歳女性・派遣社員)
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女性の言葉は辛辣だなあ。
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◆ 時代の閉塞感が小泉純一郎や橋下徹のような突破者を求めるという話に納得した。 国民は歴史から何も学ばない。次回の選挙は維新の会に票を根こそぎ持って
いかれることになると思う。 地方の反乱は危機感を覚えるといわれた笹師範に共感した。これも国があまりに
ふがいないからこういう事態になるのであろう。 いずれにせよ国民に大いに責任がある。政治家を見る目を養わないといけないと
痛感した。 (東京都・40歳男性・会社員)
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国政が不甲斐ないからね。
小選挙区のせいで、
チルドレン政治家ばっかり出てくるし。
維新の会も結局、
チルドレン政治家しか生み出さないよ。
維新の会から立候補すれば、
ブームに乗っかって簡単に
当選できちゃうぞと考える、
第二、第三の杉村太臓くんたちなら、
「人格」 を簡単に見ぬけるから、
落として構わないと思うけどね。
選挙が始まったら、
「橋下チルドレンを落とせ!」
「最も軽率なチルドレンを落とせ!」
という運動を起こすべきです。
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◆ 石原知事の尖閣買取について笹さんや参加者から疑問が示されハッとした。
確かに国がやるべき事を自治体がやってしまう事は前例となり、後に台頭してきそうな
大阪維新の会に利用されるのではという心配を感じました。 (東京都・30歳男性・会社員)
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たまたま都知事が
ナショナリストだっただけで、
左翼の都知事になったら
中国に売ってしまったりしてな。
地方自治体が国家に反逆することを
手放しで喜ぶわけにはいかない。
そこに気付いた笹さんはえらい!
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◆ 良いことだから誰がやってもいいわけではないと思います。 「よくやってくれた! やったー!」って思っても、世論がそれ一色になることが、
大変なことになる一歩のような気がしてこわいです。 「発言しても良いのかな」と思いながら参加しました。 そうすると、「自分ならどう考えるか」と、自問自答しながらドキドキして・・・ いつもより頭をフル回転させているような気がします。 日本のために自分がどうあるべきかを見つめ、日々勉強したいです。 (栃木県・36歳女性・アルバイト)
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参加者に真剣に考えてもらうためには、
今回の形式がやっぱり良かったんだろうね。
次回もこれでやります。
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◆ メディアやツイッターについての話もありましたが、最近、討論番組でよく
視聴者からのツイッター意見をテロップで流したり、パネラーが重要視している様を
よく見ます。パネラーは国民を代表して出ている様なものだと思うので、
庶民の声をさらにかぶせることになって、奇妙な話だと感じております
(パネラーの意識や質が落ちているのでは、と) 以前に参加させてもらった回よりも、先生方のやりとりが活発でとても刺激的で
楽しかったです(特に第2部)。 (茨城県・34歳男性・大学教員)
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「ゴー宣道場」の場合、
遠方で来られない人もいるし、
たまたま当選しなかった人もいるし、
そういう人たちにも
参加意識を持ってもらうために、
コメント参加の汲み上げも
必要なんだと思うけどね。
ただ、
どういうわけか「ゴー宣道場」って、
アンチのバッシング・コメントが多いからな。
それと戦ってくれてる
ありがたい人もいるし。
ニコニコ動画のコメントの様子は、
一部が終わったらすぐ控え室に
宇都くんが知らせに来ます。
第2部が終わったら、
時浦くんも知らせてくれます。
他にも、動画を見ての感想を
知らせてくれる人もいます。
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◆ 第2部、いきなり領土問題から入ったのには驚かされましたが、在日中国人の方の
日本の側に立った意見には勇気付けられました。
日本における官と公の違いというのが分かりやすかったです。 (神奈川県・47歳男性・会社員)
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「ゴー宣道場」は
排外主義団体ではないから、
在日を偏見では見ない。
彼は国籍だけが
事情あって中国だけど、
内面は日本人だと思う。
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◆ 自分はガレキの広域処理、絶対反対です(公論になって欲しくないなあ)。 師範の方々が賛成と知った瞬間、ショックを受けましたが、どこか自分の中で
道場に関わっている人達や参加者は何でも想いを共有してるだろうという決めつけと、
正しい道筋を誰かが示してくれるだろうという依存心がありました。 どこまでも最後は自分一人で考えなければいけないと気付かされ、
よい経験となりました。 (神奈川県・44歳男性・診療放射線技師)
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あのなーー。
疑問があるなら発言しなくちゃダメだぞ。
わしだって瓦礫の無条件での
広域処理には反対だと、
『ゴーマニズム宣言』の欄外で
書いただろう。
しかもその後の勉強で、
瓦礫を地元で処理したがっている
という事情も聞いた。
地方で処理すると、
その費用は地方に落ちるそうだ。
低放射線汚染の瓦礫だって、
地方が引き受けるのが美談
というわけでもないかもしれない。
師範は全員が同じ意見でもないし、
完璧でもない。
わしは参加者から
学べることも多いと思う。
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◆ 左も右も競争主義、弱肉強食、グローバリズムへと進む中で本当にこのままで
いいのか、もう一度考え、進むべき方向を見直すべきだと思いました。
その時にモデルとなる国は今の世界にあるのだろうか。 (埼玉県・47歳男性・自衛官)
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今の世界ではなく、
日本こそがその進むべき道を
示せるのですが、
橋下徹のようなグローバリズム・
新自由主義者が妨害するからな。
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◆ 私の祖母と祖父(生きていれば95歳くらい?)は新潟出身です。祖母の家は
農家ですがかなり大きな家で、「公(おおやけ)の家」と呼ばれていました。
村の川が氾濫しそうだといえば堤防を作るための金を出し、人足を手配し、
村のどこかの家がこまっているといえば金を出す。 もっと上から言われてそうしていたのかは、もう知る由もありませんが、
要するに村のためなら「持っている者が出すのはあたりまえ」という意識が
普通だったようです。
そういう意味でも「藩くらいまでになっちゃった方がいい」という意見は一理あると
思います。賛成です。 (千葉県・45歳女性・派遣社員)
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この 「公の家」 については
『語らいタイム』 で
高森さんが語っています。
役に立たない広域自治体を作って、
新たな既得権益官僚を
増やす道州制よりも、
地域に目の行き届く藩や
学校区というのが、
「ゴー宣道場」の改革案です。
この未来に向けての政策を
台無しにするのが、維新の会です。
必ず大阪人も不幸になるでしょう。
大阪の下層の者たちは、
もっと下層に沈みます。
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◆ SAPIO欄外でのよしりんのコメント、体調は大丈夫なのかととても心配でしたが、
元気そうで何よりでした。よしりんはゴー宣道場に合わせて体調、生活リズムを
合わせてきたのでしょうか? 道場と直接関係のないことですが、笹師範の髪止め、ペンダント、スカートが
青で統一されていて、青いマイクを持ってお話をしているとき、とってもおしゃれだなー
と見とれてしまいました。 (埼玉県・38歳男性・地方公務員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わしはまだ治療中ですが、
今は良い薬があるので、大丈夫です。
笹さん、アイドルなだけじゃなく、
論壇ホステスじゃないところが
いいのです。
毎回、道場後の反省と、
今後のための改善点を、
わしに相談してくれます。
今回のインタビュー形式に
踏み切ったのも、
笹さんとの話し合いの中から
出てきたアイデアです。
客観性があるから、
ファッションセンスもあるんですね。
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◆ 私は余り知識がないので、もし自分に発言権が来た時に橋下みたいに
批判されたらどうしよう・・・という不安を持ちながら来ましたが、実際来てみて、
そう言う問題ではないということが分かったので良かったです。
私と同じ様に思い、来るのをためらっている人が多いのではないかと思ったので、
あえて書きました。
よしりんはマンガでデフォルメしている程おなかは出ていませんでした。 (神奈川県・37歳女性・海外営業部)
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拙いように見える発言でも、
師範はなるべく
叱ったりしないでください。
ましてや橋下のような
威圧感で封じるのは、
最悪の行為です。
例えば、高森さんや、堀辺さんは、
自分の教室や、道場では、
恐い先生、恐い師範でいいと思います。
しかし、「ゴー宣道場」は
もっと間口を拡げたいと思います。
恐いと思って参加を控える人は、
まだまだ多いでしょうが、恐くない!
ただし、あまりに失礼で、
公共心のない者も
入ってくるかもしれないので、
その時は高森さんが叱ってください。
堀辺さんが叱ると恐すぎる。
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◆ ライブ感があふれるドキドキの道場でした。終わりの方の、橋下と石原の反乱の
違いは何度も反すうして理解を深めたいとおもいます。
小林師範程、平和主義はいません。「信頼できる政治家はいるのか」にも通じる
テーマでした。 (東京都・30歳女性・調理師)
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動画がアップされたら、
よく見直してください。
重要な問題が浮上しています。
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◆ 小林師範の間近で質問できて緊張しましたが、嬉しかったです。
今回は一番師範方の応酬が多くて激しかったのでハラハラしました。
議論するなら、これぐらいの緊張感も必要な気もしました。 (東京都・35歳男性・会社員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の全員参加型の形式は、
ハプニング性が強いので、
事前打ち合わせが役に立ちません。
参加者の質問や意見によっては、
師範方の意見が
衝突することも起こります。
参加者同士の議論が
始まってもいいのですよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 堀辺・高森両師範とよしりん・笹師範の橋下的と石原的政治手法についての
白熱した議論にとても考えさせられました。普通なら言い合いで終わりそうな討論も、
公論を作るという目的の為なら、対立も辞さない。
あらためて、ゴー宣道場の精神を見せつけられた刺激的な時間をありがとうございます。 (群馬県・31歳男性・アルバイト)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回はヤマ場が作れたけど、
極めて奇跡的だな。
参加者の意気込みが
大きく左右する形式だから大変ですが。
アンケート回答の2回目は
明日アップします。 -
第25回 よしりんと道場生(アンケート)の対話・その2
よしりん先生と
道場生(アンケート)の対話を
お届けします!
「第25回 ゴー宣道場」
「公民と国民、何が違うのか?
ー権力批判のすすめー」
が開催されました。
終了後のアンケートの中から選んで、
回答します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 講義色が強かった前回と比べて、会場から積極的に意見を吸い上げて頂けたので、
序盤から誠に活発な雰囲気が醸成されていて良かったです。
もっともっと、参加者の発言機会を増やして頂けると嬉しいです。 (東京都・40歳男性・医師)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参加者の発言機会を
増やそうと思います。
しかし、そう言うわりには
今回は挙手が少なかったな。
例えば
「商社でDVDを扱ってるが、
中韓と競争するにはコストを下げるしかない。
半値にしなければ対抗できない。
これでは五年後の将来設計が見えない。
こんな閉塞感を打破してほしくて
カリスマを求める」
と発言した人がいた。
この意見はすごく良かった。 それは 「現場の意見」 だからだ。
現場感覚のない、
自分でもわかってない抽象論を言われると、
師範としてもなかなかキツイ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 質疑応答形式でとても活発な道場でした。笹さんがいっぱい発言してて
いきいきしてました。同じ女性としてうれしいです。私も負けませんが・・・(笑) (東京都・35歳女性・医師)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2部の最後の場面だった。 笹さん、腑に落ちないところを
曖昧にしなかったのが、すごく良かったよ。
笹さんのあの納得できないと粘る態度が、
師範同士の議論を呼び、さらに参加女性の
笹さんへの同感の表明となり、
わしが地方自治体の叛乱の危険性を
語るところまでこぎつけた。
あの展開は、師範と参加者が
一体となって思想しながら、
現在の社会現象に潜む陥穽を洞察できた、
非常に理想的な今回の実験成果だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 今回のゴー宣道場、小林先生がインタビュアになったりしておもしろかったです
(ちょっとドキドキでしたが・・・)
暴言をはきまくる橋下がどうしてそんなに支持されるのか、私には理解しがたいです。 (福岡県・46歳女性・主婦)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
公人が暴言を吐きまくることに
眉をひそめるのも、女性の実感として
有効な意見だと思います。
インタビュー形式は今回が初めてだからね。
次回も同じ形式でやりますが、
徐々に上手くなりたいと思って、
昨日の夕食時は
みなぼんと反省会をやりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 今までと違う試みでインタビューが多く楽しかった。
橋下に対する話題中心であったが、どの意見も自分と同じく批判意見が多く、
この場とマスコミ・世間の温度差に違和感を覚えた。
マスコミがあおっているだけなのだろうか…?
橋下なんてただの「六法全書を持った田中真紀子」だ! (千葉県・38歳男性・保険業)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
面白い表現をするな。
そういう意見を
道場で言ったらウケたのに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 橋下大阪市長の話で盛りあがり?ましたね。ああいう人が持ち上げられるのは、
我々国民(一般人)の責任だというご意見がありましたが、自民党もダメ、
民主党もダメ、ならばそれ以外で強そうな誰か! 橋下さんだ!! ぐらいのレベルの
人気だと思うので、やはり不勉強で当事者意識がまだまだ低い我々一般人が
もっともっとまじめに考えなくてはいけないのだなあと思いました。 (東京都・34歳女性・会社員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪において持ち上げられる理由は、
高森さんの説明で少し見えてきました。
わしは大阪における彼の活動、
極端な左翼の既得権益に対する
カウンターとしての活動は
一定の評価をしようと思います。
ただし、
国政に影響を与えるとなったら、
黙っていられない。
この国の若者や子供たちの
未来を危うくする政策とは、
戦わねばなりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 橋下徹が全国区で人気があると知りませんでした。
単に大阪という巨大な田舎で支持されている人に過ぎないと思っていました。
彼が公の人とは思いません(肩書きは市長であっても)。
先生方のお話を聞いて本当に民意とはバカなものだと思いました。
関西人は、東京に対するよくわからない対抗心が強いので、橋下が中央を
乗っ取ることを喜んで(中身は知らずに)いるのだと思います。 遠くから来て良かったです。緊張して喋れませんでした・・・。 (奈良県・30歳・学生)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
奈良県から来るのは遠いだろうな。
来てくれてありがとう。
しかし、
大阪を馬鹿にするような言い方は
やめた方がいい。
わしはNMB48の山本彩が好きだから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ ゴー宣道場の中では橋下はヤバイという意見で一致していましたが、
一般的には支持が多いのが不思議です。私の彼は一緒にゴー宣読んだり
動画見たり、よしりんファンなのですが、橋下に関しては支持にまわってしまいます。
彼が学生の頃、日教組の強い所だったため、自虐史観に反対したら、説教されたり
イジメられたり成績を落とされたり、卒業式を台なしにされたりした恨みがあるようで、
その恨みが晴らされれば、それでOKになるみたいです。その彼とは別れちゃいました。 まじめな話はもちろんですが、もうちょっとやさしいユルい話題もあると、
もっと楽しめるかもしれません。今は少し構えてしまいます。 (神奈川県・30歳女性・会社員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「もうちょっとやさしいユルい話題」
それやりたいですね。
どういうテーマでやればいいのか、
悩みますが。
あくまでも 「公論」 に
繋がらなければなりませんから。
別れた彼のことは、
きりっと忘れるべきです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 私は橋下市長に投票しました。大阪市の状況は高森師範がおっしゃった通りでした。
それを何とか打破してもらいたくて応援しました。
府市再編構想や地域主権の良い悪いというよりは、すぐにはできないだろうと
思っていました。私の周囲の人に意見を聞いても、大阪の行政を正してほしい
ということばかりでした。おそらく大阪の人間は国政まで橋下さんにしてほしいとは
思っていないと思うのですが、お祭になれば橋下さんに投票すると思います
(過去に吉本の人にも知事になってもらったので) (大阪府・32歳男性・事務職)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わしの現場は大阪にはないので、
大阪の事情には口出しできない。
だが、府と市が合併して
より広域な自治体になるとか、
それに 「都」 と名付けるとか、
さらに道州制という
構想に繋がってくるとか、
国家のビジョンに繋がるのなら、
警戒せざるを得ない。
しかし、わしが中高生の頃、
君が代を強制されたら、
反発しただろうなあ。
わしは反体制だったからなあ。
形式主義に徹底的に反発する精神は、
この歳になっても変わらないし。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 橋下市長への過大評価は逆効果をもたらすかもしれないとは分かりつつ、
やはり不安です。維新の会は今後、衆議院選に向けて300人擁立、
200人当選を目指しているそうですが、「もし第一党になったら」と思うと、
暗い気持ちになります。
船中八策の中に「地方交付税廃止」とありますが、これをやられたら、
各地方では「限界集落」を通り越して一気に「限界市町村」になることは
目に見えてます。私の取り越し苦労ならいいのですが・・・。 (福島県・28歳男性・公務員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そうそう。
地方が独立するなら、税収は地方で
賄えるのかという問題がある。
地域格差は圧倒的に拡がるだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 私事になりますが、橋下氏の発言・行動等で許す事ができないのが
発達障害児についての一連の事象です。家庭の事情で知的障害のある子供を
養育しています。私には実子がいないので我が子と思い、皆で協力し育てました。 「発達障害になるのは育て方に問題がある」ととれる内容で、世の人に偏見と誤解を
与える可能性があると共に、子供が病気になったのは自分の行いのせいなのかと
大いに苦しみました。
マスコミに騒がれたとたん、「知らなかった」とだけの発言だけで、代表としての
正式なコメントを出さずに逃げている状態で、この事からも橋下氏は、私としては
到底支持する事は、この先もありえません。 (神奈川県・42歳女性・接客業)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人のせいにする
合理的な説明が出来るのが、
不愉快だよね。
ああ言えば上祐って、
オウム真理教の
スポークスマンに似てるな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ 私は根っからの土佐人、はちきん(「男勝りの女性」を表す土佐弁)です。
22まで地元を出た事もなく、今でも死ぬなら高知の土になりたいと思っている
郷土愛者です。なので、橋下氏が「船中八策」だとか「維新の会」だとか
言ってるのはちょっとカチーンときてます。それは坂本竜馬の案で、
使うならば高知県政で使ってほしかったのが本音。
というか橋下氏が竜馬を体現できると思ってるのが嫌・・・。ムリですムリ。 (東京都・29歳女性・派遣社員)
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女性の言葉は辛辣だなあ。
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◆ 時代の閉塞感が小泉純一郎や橋下徹のような突破者を求めるという話に納得した。 国民は歴史から何も学ばない。次回の選挙は維新の会に票を根こそぎ持って
いかれることになると思う。 地方の反乱は危機感を覚えるといわれた笹師範に共感した。これも国があまりに
ふがいないからこういう事態になるのであろう。 いずれにせよ国民に大いに責任がある。政治家を見る目を養わないといけないと
痛感した。 (東京都・40歳男性・会社員)
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国政が不甲斐ないからね。
小選挙区のせいで、
チルドレン政治家ばっかり出てくるし。
維新の会も結局、
チルドレン政治家しか生み出さないよ。
維新の会から立候補すれば、
ブームに乗っかって簡単に
当選できちゃうぞと考える、
第二、第三の杉村太臓くんたちなら、
「人格」 を簡単に見ぬけるから、
落として構わないと思うけどね。
選挙が始まったら、
「橋下チルドレンを落とせ!」
「最も軽率なチルドレンを落とせ!」
という運動を起こすべきです。
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◆ 石原知事の尖閣買取について笹さんや参加者から疑問が示されハッとした。
確かに国がやるべき事を自治体がやってしまう事は前例となり、後に台頭してきそうな
大阪維新の会に利用されるのではという心配を感じました。 (東京都・30歳男性・会社員)
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たまたま都知事が
ナショナリストだっただけで、
左翼の都知事になったら
中国に売ってしまったりしてな。
地方自治体が国家に反逆することを
手放しで喜ぶわけにはいかない。
そこに気付いた笹さんはえらい!
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◆ 良いことだから誰がやってもいいわけではないと思います。 「よくやってくれた! やったー!」って思っても、世論がそれ一色になることが、
大変なことになる一歩のような気がしてこわいです。 「発言しても良いのかな」と思いながら参加しました。 そうすると、「自分ならどう考えるか」と、自問自答しながらドキドキして・・・ いつもより頭をフル回転させているような気がします。 日本のために自分がどうあるべきかを見つめ、日々勉強したいです。 (栃木県・36歳女性・アルバイト)
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参加者に真剣に考えてもらうためには、
今回の形式がやっぱり良かったんだろうね。
次回もこれでやります。
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◆ メディアやツイッターについての話もありましたが、最近、討論番組でよく
視聴者からのツイッター意見をテロップで流したり、パネラーが重要視している様を
よく見ます。パネラーは国民を代表して出ている様なものだと思うので、
庶民の声をさらにかぶせることになって、奇妙な話だと感じております
(パネラーの意識や質が落ちているのでは、と) 以前に参加させてもらった回よりも、先生方のやりとりが活発でとても刺激的で
楽しかったです(特に第2部)。 (茨城県・34歳男性・大学教員)
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「ゴー宣道場」の場合、
遠方で来られない人もいるし、
たまたま当選しなかった人もいるし、
そういう人たちにも
参加意識を持ってもらうために、
コメント参加の汲み上げも
必要なんだと思うけどね。
ただ、
どういうわけか「ゴー宣道場」って、
アンチのバッシング・コメントが多いからな。
それと戦ってくれてる
ありがたい人もいるし。
ニコニコ動画のコメントの様子は、
一部が終わったらすぐ控え室に
宇都くんが知らせに来ます。
第2部が終わったら、
時浦くんも知らせてくれます。
他にも、動画を見ての感想を
知らせてくれる人もいます。
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◆ 第2部、いきなり領土問題から入ったのには驚かされましたが、在日中国人の方の
日本の側に立った意見には勇気付けられました。
日本における官と公の違いというのが分かりやすかったです。 (神奈川県・47歳男性・会社員)
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「ゴー宣道場」は
排外主義団体ではないから、
在日を偏見では見ない。
彼は国籍だけが
事情あって中国だけど、
内面は日本人だと思う。
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◆ 自分はガレキの広域処理、絶対反対です(公論になって欲しくないなあ)。 師範の方々が賛成と知った瞬間、ショックを受けましたが、どこか自分の中で
道場に関わっている人達や参加者は何でも想いを共有してるだろうという決めつけと、
正しい道筋を誰かが示してくれるだろうという依存心がありました。 どこまでも最後は自分一人で考えなければいけないと気付かされ、
よい経験となりました。 (神奈川県・44歳男性・診療放射線技師)
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あのなーー。
疑問があるなら発言しなくちゃダメだぞ。
わしだって瓦礫の無条件での
広域処理には反対だと、
『ゴーマニズム宣言』の欄外で
書いただろう。
しかもその後の勉強で、
瓦礫を地元で処理したがっている
という事情も聞いた。
地方で処理すると、
その費用は地方に落ちるそうだ。
低放射線汚染の瓦礫だって、
地方が引き受けるのが美談
というわけでもないかもしれない。
師範は全員が同じ意見でもないし、
完璧でもない。
わしは参加者から
学べることも多いと思う。
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◆ 左も右も競争主義、弱肉強食、グローバリズムへと進む中で本当にこのままで
いいのか、もう一度考え、進むべき方向を見直すべきだと思いました。
その時にモデルとなる国は今の世界にあるのだろうか。 (埼玉県・47歳男性・自衛官)
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今の世界ではなく、
日本こそがその進むべき道を
示せるのですが、
橋下徹のようなグローバリズム・
新自由主義者が妨害するからな。
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◆ 私の祖母と祖父(生きていれば95歳くらい?)は新潟出身です。祖母の家は
農家ですがかなり大きな家で、「公(おおやけ)の家」と呼ばれていました。
村の川が氾濫しそうだといえば堤防を作るための金を出し、人足を手配し、
村のどこかの家がこまっているといえば金を出す。 もっと上から言われてそうしていたのかは、もう知る由もありませんが、
要するに村のためなら「持っている者が出すのはあたりまえ」という意識が
普通だったようです。
そういう意味でも「藩くらいまでになっちゃった方がいい」という意見は一理あると
思います。賛成です。 (千葉県・45歳女性・派遣社員)
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この 「公の家」 については
『語らいタイム』 で
高森さんが語っています。
役に立たない広域自治体を作って、
新たな既得権益官僚を
増やす道州制よりも、
地域に目の行き届く藩や
学校区というのが、
「ゴー宣道場」の改革案です。
この未来に向けての政策を
台無しにするのが、維新の会です。
必ず大阪人も不幸になるでしょう。
大阪の下層の者たちは、
もっと下層に沈みます。
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◆ SAPIO欄外でのよしりんのコメント、体調は大丈夫なのかととても心配でしたが、
元気そうで何よりでした。よしりんはゴー宣道場に合わせて体調、生活リズムを
合わせてきたのでしょうか? 道場と直接関係のないことですが、笹師範の髪止め、ペンダント、スカートが
青で統一されていて、青いマイクを持ってお話をしているとき、とってもおしゃれだなー
と見とれてしまいました。 (埼玉県・38歳男性・地方公務員)
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わしはまだ治療中ですが、
今は良い薬があるので、大丈夫です。
笹さん、アイドルなだけじゃなく、
論壇ホステスじゃないところが
いいのです。
毎回、道場後の反省と、
今後のための改善点を、
わしに相談してくれます。
今回のインタビュー形式に
踏み切ったのも、
笹さんとの話し合いの中から
出てきたアイデアです。
客観性があるから、
ファッションセンスもあるんですね。
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◆ 私は余り知識がないので、もし自分に発言権が来た時に橋下みたいに
批判されたらどうしよう・・・という不安を持ちながら来ましたが、実際来てみて、
そう言う問題ではないということが分かったので良かったです。
私と同じ様に思い、来るのをためらっている人が多いのではないかと思ったので、
あえて書きました。
よしりんはマンガでデフォルメしている程おなかは出ていませんでした。 (神奈川県・37歳女性・海外営業部)
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拙いように見える発言でも、
師範はなるべく
叱ったりしないでください。
ましてや橋下のような
威圧感で封じるのは、
最悪の行為です。
例えば、高森さんや、堀辺さんは、
自分の教室や、道場では、
恐い先生、恐い師範でいいと思います。
しかし、「ゴー宣道場」は
もっと間口を拡げたいと思います。
恐いと思って参加を控える人は、
まだまだ多いでしょうが、恐くない!
ただし、あまりに失礼で、
公共心のない者も
入ってくるかもしれないので、
その時は高森さんが叱ってください。
堀辺さんが叱ると恐すぎる。
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◆ ライブ感があふれるドキドキの道場でした。終わりの方の、橋下と石原の反乱の
違いは何度も反すうして理解を深めたいとおもいます。
小林師範程、平和主義はいません。「信頼できる政治家はいるのか」にも通じる
テーマでした。 (東京都・30歳女性・調理師)
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動画がアップされたら、
よく見直してください。
重要な問題が浮上しています。
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◆ 小林師範の間近で質問できて緊張しましたが、嬉しかったです。
今回は一番師範方の応酬が多くて激しかったのでハラハラしました。
議論するなら、これぐらいの緊張感も必要な気もしました。 (東京都・35歳男性・会社員)
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今回の全員参加型の形式は、
ハプニング性が強いので、
事前打ち合わせが役に立ちません。
参加者の質問や意見によっては、
師範方の意見が
衝突することも起こります。
参加者同士の議論が
始まってもいいのですよ。
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◆ 堀辺・高森両師範とよしりん・笹師範の橋下的と石原的政治手法についての
白熱した議論にとても考えさせられました。普通なら言い合いで終わりそうな討論も、
公論を作るという目的の為なら、対立も辞さない。
あらためて、ゴー宣道場の精神を見せつけられた刺激的な時間をありがとうございます。 (群馬県・31歳男性・アルバイト)
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今回はヤマ場が作れたけど、
極めて奇跡的だな。
参加者の意気込みが
大きく左右する形式だから大変ですが。
アンケート回答の2回目は
明日アップします。 -
第25回 ご報告
5月13日(日)13時 から 「第25回ゴー宣道場」 を開催しました会場は品川区大崎の 「人事労務会館」 です 3週間前の日曜日に メーリングリスト上で行われた 門弟による設営隊募集、 今回もあっという間に 決まってしまいました もう10秒もかからないうちに、 募集人員に至ってしまい、 記録更新とかいうレベルも 超えてしまいました・・・ 今回から、 道場終了後の片づけに、 もう一つ大きな作業が 加わったのですが、 なんと設営隊だけでなく 残っていた門弟の方々も、 自主的に手伝って下さいました 今まで会場のスタッフの方が 1時間かけて行っていた作業が、 皆さんのご協力のおかげで、 たったの10分で済んでしまい、 道場翌日、わざわざ スタッフの方から お礼の電話まで頂きました。 手伝って下さった皆さん、 本当にありがとうございました さて今回のテーマは 『公民と国民、何が違うか? ー権力批判のすすめー』 今回は第1部から、 よしりん師範と笹師範が リポーターとなって 参加者の中に入り込み、 会場全体で対話していく、 と事前によしりん師範が 発表していました。 ハプニング必至!?ということで、 どんな展開になるのか 緊張と期待が高まります 開始前の会場では、 スムーズに進行できるよう、 マイクテスト、椅子の並び等、 入念なチェックが行われていました 一方、師範方の控室では、 こちらも入念な打ち合わせが 行われています
いよいよ13時になり、 第1部がスタートしました まずは、 道場直前に起きた、 「橋下徹Twitterブチ切れ事件」 を導入に、 早速よしりん師範と笹師範が リポーターとなり、 参加者を含めた 話し合いが始まりました
なぜ、Twitterで 公人らしからぬ暴言をはきまくる 彼の支持率が高いのか? なぜマスコミも彼を 面白がって取り上げるのか? その分析を皮切りに、 国民の中に燻る不満や閉塞感、 政治家と国民の関係性、 自称保守の矛盾などを含めながら 議論が展開していきました
一方、 ニコニコ生放送の方には、 Twitterの件が きっかけになったようで、 初めての方がたくさん 来場されていました コメントの中には、 橋下の発言の受け入りを、 そのまま書いて反論した気に なっている人がいて、 人の話に全く耳を傾けない姿勢が 橋下にそっくりだなと、 ニコ生の画面を見ながら 思ったのでした
休憩を挟んで第2部は、 石原都知事の 尖閣諸島購入問題から、 議論が始まりました。 「賛成」 意見が続く中、 突如、今回の道場の 大きな山場がやってきました 笹師範の 「違和感」 発言から、 議論は奇跡的に面白い方向に 転がり出したのです
笹師範が抱いた 「違和感」 は何なのか? それに対して他の師範方や 参加者はどう答えたのか? 「反乱」 を起こした 石原都知事と橋下市長、 そこに「許す」「許されない」の 決定的な違いは、果たしてあるのか? その対話から見える、 現在の国と地方自治が おかれている問題とは何か? 政治と国民、マスコミの現状は、 かつて日本が辿った道と 重なるのでないか? そして議論は、 「国家がナショナリズムを コントロールできなくなる可能性」 という問題に迫っていきます それは、 最後の女性の発言者が 率直に表明した感情と、 密接に結び付く問題でした。
今回は特に、第2部で 重要かつ刺激的な 話し合いがされましたので、 第1部しか見ていない方、 そして参加された方ももう一度、 頭を整理して考えるために、 ぜひアップされた動画をご覧下さいね
今回初めて、第1部から 対話型の道場を開催しましたが、 アンケートを見てみると、 皆さんとても楽しんで もらえたようで好評でした きっと、師範方から簡単に 答えを与えてもらうよりも、 他の人の意見を聞きながら、 うなりながらも自分の頭で考え、 チャンスがあれば それを言葉にして 人に伝えるということが、 難しいながらも面白かったのだと 思います。 端から見ていても、 今までより一体感があり、 緊張感がある中でも笑いが起こる 和やかさがありました 道場生の発言には、 面白い視点や 鋭い指摘がある一方、 中には抽象的で自分の中でも 咀嚼しきれていない言葉を 使っていたり、 他の人が言ったことと 同じ内容を繰り返していたりと、 要領を得ないものもありました初めての試みですから、 回を重ねれば 慣れてくるのかもしれませんね。 今までのアンケートでも、 「質疑応答の時間を長くして欲しい」 「参加者の側にも もっと発言させて欲しい」 と書かれていた方は たくさんおられましたから、 これからの道場で 参加者の側から どんな発言が飛び出し、 どんな予想外の展開が生まれるのか、 それがどのように 師範方の個性を引き出すのか、 私も期待したいと思います そして今回の会場では、 高森師範の新著 『歴史で読み解く女性天皇』 (ベスト新書)が 販売されていましたが、 なんと休憩中に早くも完売 終了後には、 高森師範による サイン会も行われました ご購入頂いた皆様、 ありがとうございました 読了された方は、 ぜひ新書に挟まれている 愛読者カードで 感想をお聞かせ下さいね
さて次回の 6月10日(日) 「第26回ゴー宣道場」 は、『保守って何? ー自民党ならいいのか?ー』 で開催します 次回も 今回のテーマから引き続き、 政治と国民についての 重要な話し合いになります 先日のブログでも お伝えしましたが、 「自民党なら」 の部分は、 「石原新党なら」 「維新の会なら」 に 置き換えることもできます 「保守」 の意味がもはや 溶解してしまっている現在、 もう一度、 「保守とは何か」 を 皆さんと一緒に 考え直してみましょう そしてゲストには、 民主党 の 田村謙治議員 をお迎えします 民主党の中で 「保守系」 とされる田村議員と、 「保守とは何か」 を語るなんて、 どんな展開になるのか ワクワクしますね 参加希望の方は、 お早めにご応募下さい あ、それから、次回はいつもと違う会場 「アットビジネスセンター 東京駅八重洲通り」 で開催します 特に門弟の方、お間違いなく いつもの癖で 人事労務会館に行っても、 そこには誰もいませんよー
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第25回 語らいタイム
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第25回 公民と国民、何が違うか?ー権力批判のすすめー