テーマ:「追悼 堀辺正史 武士道と現代日本」
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第54回 「ゴー宣道場」アンケートに回答する1
4月10日、第54回「ゴー宣道場」は堀部正史師範の追悼
として、「武士道と現代日本」を議論した。
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◆骨法会の方が「男の憧れ」「父親のよう」とおっしゃって
おられましたが、こんなに男らしい(と見えました)
骨法道場生の方から男の憧れと言われる堀辺先生は本当に
男の中の男なんだと思いました。かっこよすぎます。
(東京都・41歳女性・会社員)
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男の中の男って言葉も、最近はフェミニズムを意識して
用心して使う風潮があるが、女には出せない雰囲気って
あるよな。
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◆よしりんの“涙が出なかった話”から「武士の個人主義」
の話、”社会責任”や“共同体に対する責任”への展開には
とても納得しました。
鈴木氏との出会いが『大東亜論』につながった話は少し意外
でした。邂逅があって良かった!と思います。
堀辺先生の“一喝”の話には、涙が出そうになりました。
お話を聴いてみたかったです。
(東京都・32歳男性・フリーター)
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まだ話すべきことがある人でも、死ぬことはあるからなあ。
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◆堀辺師範の発言が改めて紹介されましたが、本当に
カッコイイ御方だと思いました。
身心の鍛錬に裏打ちされたハッタリや、いざというときの
一喝など、現代人(というか私)に足りない態度を身につけて
おられました。
私の中では、まだ堀辺師範を消化しきれていません。
しかしその佇まいは忘れないようにします。
(福井県・26歳男性・塾講師)
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「ゴー宣道場」の垂れ幕にはずっと残す。
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◆鈴木さんの、右翼が何故テロを起こさないかに対しての
回答がとても納得でき、すごい考え方だなと思いました。
怒りはどう表現すればいいのでしょうか。選挙しかないの
でしょうか。でも公約と全く違うことをされたら、
次回の選挙まで待たなければいけないし…
(東京都・40歳男性・会社員)
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公約も信じられないから、その政党の体質を見抜くしかない
ようだね。
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◆今日は小林先生がよくお話しされて元気でよかった。
笹幸恵さんは実物の方がずっとおきれいでした。
また次回参加したいと思います。
(新潟県・59歳男性・医師)
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また次回の参加、大歓迎です。
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◆骨法の先生が語られた堀辺師範の言葉「泥の中に咲くハスの花」
「シャバで生き抜くためのすべが骨法」という言葉が重く心に
残りました。
師範を思い出しながら、かみしめるように語られた重い言葉でした。
(京都府・38歳男性・会社員)
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骨法道場性にとってはもっと重い存在だろうから。
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◆脱原発がテーマで世田谷の大きなホールで開催された時、
堀辺師範が連れてきた長女(7歳)に満面の笑みで話しかけ
てくれたことが印象的でした。
長女はそれから“優しいヒゲのおじいさん”といつも
堀辺師範のことを呼んでいます。
真ん中に堀辺師範の写真があると、道場が締まった雰囲気に
なりますね。垂れ幕には今後も堀辺師範の絵がのっている
ことをできれば望みます。
天国からクスッと笑いながら今日の道場を堀辺師範が
見ているような気がします。
(埼玉県・42歳男性・地方公務員)
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一緒に始めた師範が死ぬということは全然想定してなかった。
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◆小林師範と鈴木先生が堀辺師範から影響を受けたという
話をされた中で、大変印象に残る言葉がありました。
それは「人から影響を受けたというだけでは不十分で、
自分が受けた影響を自分の仕事なりに活かしていかなければ
ならない」という部分です。
心に留めて、日々を生きていきたいと思います。
鈴木先生がテロをしなくなった理由について、1人、2人
排除しても意味がないという趣旨の発言をされたことに
納得しました。
ただ、何か行動しても何も変わらないという状況が
ニヒリズムを蔓延させている原因の一つだと思うと、
やるせない気持ちになります。
(埼玉県・38歳男性・司法書士)
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テロで変えられないほどシステムは複雑化したとは言うが、
わしはそれも信じていないけどね。
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◆よしりん先生は「庶民の状況を知っている富裕層」と
ご自身でおっしゃっていましたが、様々な人の立場や気持ちを
想像することができるのは惻隠の情があるからなのではないか、
と思っています。
左翼が命を捨てて国を守った英霊に感情移入せず、自称保守は
弱者に感情移入しないのは、いずれも惻隠の情を持たないから
だと思います。
衆に埋没しないためには、他者の気持や立場を想像することが
必要なのだと思います。
(神奈川県・35歳男性・会社員)
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あなたはいいことを言うねえ。
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◆沖縄の学者先生に対して、堀辺師範が感情を込めて
「自分の意見を言え」と怒鳴られたことが、数年前の
ゴー宣道場でありました。
今回、その訳を小林先生から初めてお話し頂いたと思います。
私は事情を知りませんでしたが、その覇気だけですくみ
上っていたのを覚えています。
自分がもしその堀辺師範と相対していたらと思うと
血の気が引きます。
(神奈川県・28歳男性・大学院生)
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覚悟なくしては付き合えない人もいるんだよ。
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◆堀辺師範と小林師範が、母親が子供のために食物を
買い占めることへの捉え方が異なるのは、育った環境が
異なるから当たり前という話が心に残った。
(東京都・39歳男性・介護)
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わしは母性の不足を周囲の女に求める傾向がある。
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◆鈴木先生の「テロをする人はキレイ好き」という言葉が
印象的でした。トイレの落書きに例えられていましたが、
間違った事、汚れが許せなくてテロに及ぶのだとは、
なるほどな話でした。
経験者の言葉はやはり説得力がありました。
(千葉県・33歳男性・会社員)
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わしも鈴木氏のこの言葉には感心した。
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◆一人の人間が全て正しいということはあり得ない。
だからこそ言行一致しているかどうかの批判精神を持つ
ことが大事なのだと思いました。
武士は「こういう時にこうする」というマニュアルみたいな
ものがあったわけではなく、「自分は侍の子」という誇りがあり、
最悪のことを想定していたというお話がなるほどと思いました。
自分もそれを考え、最悪の時に見苦しいふるまいをしない
日本男児を目指したいと思います。
ゴー宣道場でお話しされていた堀辺師範も、参加者にそれを
望んでいたのかも知れないと思っています。
これからも動画などを見直して、堀辺師範の考え方に触れて
いきたいです。
(東京都・38歳男性・CGデザイナー)
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死ぬ準備をしなきゃと思いつつ、忙しさにかまけてしまう
ことが忸怩たる思いの日々なんだよな。
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第54回 「ゴー宣道場」アンケート回答の2です
第54回「ゴー宣道場」アンケート回答の続きです。
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◆堀辺先生が第1回道場で発言された言葉は本当に目から
ウロコでした。特に、最近の日本は物事の根本を考えず、
小手先の回答を求める傾向があると思います。
愛国心をそのまま教えるのではなく、その対象になるべく
国家について教えれば自然と愛国心は身に付く。
至高の言葉です。
(神奈川県・41歳男性・会社員)
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まったくその通りです。
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◆ああ…年をとると、涙もろくなってダメダメですね…。
堀辺師範のことを知った時は、家でメソメソ、ゴー宣道場の
応募をしながら涙ダーダー。
今日は、みっともないから絶対に泣かない!と思っていたのに、
あえなく撃沈…。恥ずかしすぎる…。
でも、色々なお話を聞けて良かったです。
また本を読みなおそうと思いました。
(東京都・39歳女性・会社員)
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そういう女性もいいと思う。
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◆師範方の真ん中にあった堀辺先生のお写真を見るたびに
あの独特な声で武士の視点から見た現代日本の問題点を鋭く
指摘されるお姿がもう見れないと思うと寂しいです。
堀辺先生のお話に何度も僕の目の中にあったウロコが
落とされました。
中でも社稷の話と、日本はまだ独立国家ではないという話は
特に印象強く残っています。
第一回の道場は参加していないので、帰ったら第一回の
「君と僕」の講演を見ようと思います。
(神奈川県・35歳男性・学生)
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わしも学んだことは多かったです。
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◆武士道について、鈴木先生が堀辺先生から伺い印象に
残った話としてあった「こういう時にどうする、ああいう時に
どうするといったものがあるわけではない」ということも、
たいへん新たな気づきになりました。
マニュアルやハウトゥー的でなく、物事の本質を考えることを
実感し、重ねていけば、自ずとその時々の答えは見えてくる
ものだと、それが年齢と経験を重ねることとも通じるのかと。
(茨城県・54歳男性・会社員)
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考える機会、覚悟する機会を増やすしかないな。
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◆新年度になり、椅子と机も新しくなり、気分一新でした。
笹師範も木蘭師範も装いも春らしくて、すてきでした。
よしりん師範の水玉の靴下もおしゃれ。
(東京都・53歳女性・作業療法士)
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椅子が新しくなったことに気付いた人がいた。
うわあ・・靴下まで見られてるのか!
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◆初期の道場の様子について、堀辺先生の話を通じてその基本、
根本の大事な部分を知ることができてよかったです。
価値相対主義におちいらず、真実はなにか、より正しいことは
なにかを議論を通じて追いもとめていく姿勢が確立されたのは、
堀辺先生の力によるところが大きいことを初めて知りました。
(千葉県・51歳男性)
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骨太にまじめ、だがユーモアも、このバランスは難しいんだよ。
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◆小林先生の色んな人から学ぶという言葉が印象に残った。
この学ぶというのは単に情報だけではなく、相手のたたずまい
など、実際にふれ合わないと学べないということがたくさん
あるのだろうと思った。
堀辺先生は、そうした学びをさせてくれる数少ない貴重な
人間だったのだなと、改めて思う。
とてもおしいと思ったし、生きているうちにもっと学びたかった
なと改めて思う。
(千葉県・25歳男性・会社員)
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20代、若いよなあ。素直な文面が好感持つ。
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◆鈴木氏の「テロや暴力を考える人は『きれい好き』」という
発言には考えさせられました。この言葉が真理なら現代社会に
生きる日本人は、汚くて醜い世界を生きている。
その事に怒れる日本人があまりにも少ない現実がある。
常にこの事を意識して堀辺師範の仰っていた「名こそ惜しけれ」
を体現する方法を考えていこうと思いました。
(群馬県・35歳男性・アルバイト)
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「きれい好き」は左翼にもいるんだけどね。
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◆怒らないことがおかしい、もっと怒らないといけないという
議論や、言葉は言いっ放しではいけない、というような内容は、
自分はどうだったのか、さらにこれから自分はどうしたいのか?
を突き付けられたような思いで聞かされました。
社会的な問題に対して疑問を持っても、そこに対して
エネルギーを発現していなかったのではないかと。
議論を聞くことで、自身の価値観が表出され、大変おもしろい
と感じました。
(東京都・36歳男性・会社員)
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怒っても無駄と知りつつ怒るには忍耐力がいる。
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◆監視カメラが武士道を復活させるというのには笑いました。
テロする者はきれい好きで国民を信じているっていうのは
目から鱗です。
2年振りでしたが、やはりLIVEじゃないと感じられない
「モノ」があります。次回も何とか参加したいと思います。
(愛知県・52歳男性・健康運動指導士)
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来なさい。みんなでやろう。
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◆最近、20代くらいの男女5,6人と話をする機会があった
のですが、「古事記や日本書紀は性描写がえぐいから読めない」
「読まなくていい」「読まない方がいい」という話になって、
今の子たちの感覚ってこんな感じなのかとびっくりしました。
私は20代の時、そんな風に思ったことがなかったので。
潔癖が増えてる気がします。
こんなこと、テーマになりませんかね…。
シュークリームとユンケルを同時に摂る「シュンケル」を
先生がやっていたのがびっくりです。
元気が出てハイになると最近、話題です。
ただ、気をつけないと体を壊します。
(神奈川県・34歳女性・会社員)
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あなたの意見を参考に、次回の「ゴー宣道場」で「潔癖王国」に
ついて論ることに決めました。
有意義なことを書いてくれてありがとう。
シュンケルは知らんかった。偶然の産物だよ。
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◆改めて堀辺先生の影響力のすごさを思い知らされました。
同じ人間にはなれないのだから、どうやったら堀辺先生のように
なれるのかを考えても仕方のないことなのかもしれませんが、
自分でも線路に人が落ちたら反射的に動けるようになりたい
と思いました。
(神奈川県・42歳男性・会社員)
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それ、落ちた人も救出に入った人も死ぬ危険性があるから、
安易に飛び込むべきと考えない方がいい。
たかが酔っ払いのために、あなたが死んで、家族から恨まれる
恐れがある。
徹底的な状況判断のあとで救出するのならいいが。
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◆堀辺師範をかえりみるに留まらず、その立ち居振る舞いから
各師範方やゲストの鈴木邦男先生が、どの様なことを学んだのか、
つぶさに語られていて、ただただ感心するばかりでした。
堀辺師範が一喝された時のエピソードが、道場の方向性を
決定づけたと知って、武士道実践の体現者のすさまじさの
一端が理解できました。
(群馬県・31歳男性・就労訓練中)
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人に嫌われる覚悟も必要だね。
以上でアンケートの回答は終わりです。
次回は6月5日、「言論の自由と潔癖王国」で議論します。
これも巷では議論されていない領域に踏み込む自信がある
ので、注目してください。
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第54回 追悼 堀辺正史 武士道と現代日本
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第54回 語らいタイム