ゴー宣DOJO

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第84回 2019/10/20(日)14:00

テーマ:「天皇論『日米激突』」

  • 第84回「ゴー宣道場」アンケート回答1

    10月20日(日曜)ケネス・ルオフ氏をゲストに迎えて、第84回「ゴー宣道場」が開催された。 天皇制に関するいろんな論点が出てきて、とても有意義な議論が行われた。 参加者アンケートを紹介して、ひとことコメントする。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ルオフ先生の誠実な主張が、私とは違った意見でもすなおに聞けました。 (埼玉県・46歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 人柄って大事だな。人柄を評価できる感性も必要。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆伝統についてのルオフ先生のお話しがあったが、私も同意見であり、また、私は変わり続けることも伝統であると思う。 ただ続いていることが伝統なのではなく、人々の心の中に有る「バランス感覚」や「美意識」などの内面的なものを重視すべきだと思う。 (神奈川県・14歳男性・学生) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14歳なのか?高度なことを感じているな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「伝統」の定義は確かに考えた事はなく、魔術的な要素が強いとの話しは納得しました。 「伝統」をこわすのか、と相手から言われると、まずは躊躇して自分の疑問もしまいこんでしまい、もういいやとなってしまいます。 おそらく女性天皇の事も賛成の国民が多いのに進んでいかない構図なのでしょう。 ここの切り崩しを戦うゴー宣道場でやっていかなければと思ってます。 (神奈川県・49歳男性・ケアマネジャー) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 伝統という言葉の魔術性というのは、ルオフ氏の名言ですね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ルオフ氏が「伝統」と「因習」の違いを「人に被害を与えるものかどうか」と言われた事に強く共感しました。 また「積極的な少数派は静かな多数派を負かせる」という言葉は、権力と金を持つ頑固な男系派が皇室制度改正を阻んでいる日本の現状を言い当てていると思いました。 (東京都・女性・主婦) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 強硬で五月蠅い少数派に政治を歪められないように、静かな多数派はこのままでいいのか考えた方がいい。 それが「戦うゴー宣道場」なんだよな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「伝統とは変えたくない言い訳」という言葉が印象に残りました。 「護憲派」という人達も戦後70年以上のことだから…と「伝統化」を進めようとしていることが重なりました。 また、その「伝統」の言葉を悪用している向きもあり、自分の考えをしっかりと持たないといかん!と思いました。 (東京都・45歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 伝統とは歴史の中で醸成されたバランス感覚であり、エートス(魂)であって、決して進歩を拒否することではない。 ちょんまげを切っても、洋服になっても、椅子の生活になっても、日本人の美意識として残るものはある。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ルオフ先生の新天皇の役割は、外国にルーツを持つ移民(新日本人)を統合することとの指摘は重要だと思う。 (神奈川県・50歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八木秀次や自称保守の連中のように、ハーフの天皇はダメなんて言ってたら、純血種日本人しか国民の象徴になれないということになり、ナチスの思想に近づいてしまう。 男系固執の連中は進歩を拒否する国粋主義者である。 真の保守とは違う。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「日本人は自分の意見を言わない人が多いのではないか」という質問に、ルオフ氏が「知識なしで話す人がいるので、日本の方がマシではないか」と答えたのが意外でした。 きちんとした意見をはっきり言うのは、難しいんですね。 (神奈川県・39歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昔に比べれば日本人は挙手するようになった。 わしはそれを大いに評価している。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ルオフ氏を中心として、諸氏の意見、補足により、色々な事案に気付きました。 「対米従属が伝統」というルオフ氏は半分冗談と言っておりましたが、半分は真実という冷徹な表現には目がさめました。(全く笑えなかったです) (東京都・55歳男性・教員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そうなんだよね。 わしとしては日本人を一番軽蔑するところなんだよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆創唱宗教・自然宗教という区分を初めて聞きました。 宗教や伝統の定義は本当に難しいと思いました。 神道は宗教として不完全で、外国の宗教より劣っているような感覚でしたが、高森先生の話を聞いて、何も劣ってはいないと思えました。 (静岡県・57歳男性・不動産業) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一神教から見れば自然宗教は劣っているらしいが、宗教は優劣の問題ではないだろう。 男系絶対主義者は、男系が「絶対」と「固執」する感覚がまるで一神教の原理主義者のようだ。 その一点をとっても、日本人の美意識からかけ離れている。 そして男系一神教が神道界には多い。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「男の子を産め」という圧力はまだある気がします。 特に田舎ではまだまだあります。 (神奈川県・37歳女性・会社経営) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そうだろうな。そこは完全に男尊女卑だよな。 11月10日の「ゴー宣道場」で議論すべき論点だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ルオフ先生が大戦において日本の民間人を虐殺した旨の発言をされたのはスゴイことだと思いました。 アメリカ人の生の言葉で、そのことに言及されるのを初めて聞きました。 ルオフ先生はリベラルにしてナショナリストだと思いますが、それでも正しいものは正しい、悪いことは悪いと、国益を超えて考えることのできる素晴らしい方だと思いました。 だから同じナショナリストの小林先生と馬が合うのだと思います。 日本の右や左は全部アンチ・ナショナリストのグローバリストだから、そりゃ合わないでしょうって思います。 (京都府・44歳男性・自営業) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ なるほど。新自由主義・グローバリズムは、国家破壊でアンチ・ナショナリズムってことに、保守を自認する者が気づいていないからな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆アメリカ政府も日本にした事をみとめるべきだ、というルオフ氏の観点なら、日本の戦争責任論も一定は理解できます。 が、結局国々はエゴで作られている部分もあるので、結局はどの国もそんなこと認めないと思います。 そういう意味で日本も認めるべきではないと思います。 (神奈川県・46歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 実はわしもこの人の意見に近くて、アメリカ人は日本への戦争犯罪を認めて謝罪しても、日本は韓国や中国のように永久に謝罪しろ、何度でも賠償しろとは言わないんだよ。 そこが決定的に日本人と、中国・韓国の違いだな。 中国・韓国・北朝鮮のヤバさは、諸外国の人々には伝わらないんだよな。日本国内の左翼にもな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆男系のみは日本とサウジアラビア…サウジと同じで良いのですか?という問いは日本人にはなかなか思いつかない。 天皇もグローバルな文脈で読み解くのは必要な視点だと思います。 (宮崎県・51歳男性・教員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ インターナショナルな文脈だな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆言葉のハンデのあるルオフ氏の方が、前回ゲストの田原氏より議論がかみ合うっていうのは、なぜなんでしょうか。 有意義なお話ありがとうございました! (兵庫県・46歳男性) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 田原は嫉妬してるからな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆マダム・バタフライ(蝶々夫人)のイメージが未だに根づよいのがおどろいた。 しかし、現実とのギャップが大きいので、日本の現在のあり方を正しく伝える必要性を大きく感じた。 (千葉県・29歳男性・会社員、カウンセラー) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本女性は外国人に人気があると言うけれど、蝶々夫人だと思われているからなんだよな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆質疑応答のパートだととらえておりますが、質問ではなく、自身の意見の開陳に終始されている方が多い印象でした。 師範方のご意見を伺いたいので、質問だけを受けつける形にして欲しいと思います。 (東京都・48歳男性・医師) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ どんな意見でも引き受けて、引き上げるというわしの態度の盲点がそこにあるんだが、どうする? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆質問者の方の、複雑性について「ご縁」「おかげさまで」の話が印象に残りました。 つながりを無意識に意識してしまうところが、共同体が強くなる良い面でもあり、集団の中で意見(特に反対意見)が言いづらくなる悪い面があると思いました。 (東京都・43歳男性・公務員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ プラス・マイナス、両面あるからな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ルオフ先生の伝統の魔術性という言葉、すごくしっくりきました。 私自身特別伝統を重視しているのではないのですが、やはり「これが伝統だ」と言われてしまうと、無条件に信じてしまうことがありました。 現にゴー宣を読むまで、私は天皇は男系で続けられており、今後もそれを続けるべきだと考えていました。 “これが伝統なのか”“伝統とはそもそも何か”を常に考えなければならないと思います。 (東京都・21歳男性・学生) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 思考停止の伝統は因習に堕す。 それが一番分かっているのが天皇陛下だろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ルオフ氏の誠実さをとても感じました。 外国から見た日本を感じました。 そして日本女性がとても立場が低いと思いました。 愛子天皇になっていただき、地位向上にできることを行ってまいります。 (群馬県・42歳男性・看護師) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 愛子さまが日本の未来の鍵を握っているな。  
  • 第84回「ゴー宣道場」アンケート回答2

    10月20日(日曜)ケネス・ルオフ氏をゲストに迎えて開催された第84回「ゴー宣道場」のアンケート回答を紹介し、ひとことコメントを付ける2回目です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆海外から日本の皇室がどのように見え考えられているのかという視点は今まで私の中には全く無かったのでとても新鮮でした。 日本の女性の社会的地位が低すぎることは、日本に住んでいると特に男性の私は感じることは少なかったです。 外国人からは皇太子の嫁である雅子様に対して男を産むまで海外や他で活動できない立場になってしまう、例えばサウジアラビアと同じような社会的地位と海外からは見えてしまう。 よしりん先生のいつも話している“女性の地位向上”は日本の中での緊急に解決しなければいけない課題です。 (埼玉県・46歳男性・地方公務員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 肝心の女性が自分の地位はこれでいいと考えています。 「私」としてはそれで満足でも、「公」として、「国」としてそれでいいと言えるのか?という視点が、女性にも、男性にも欠けていますからね。 これは11月10日開催の「ゴー宣道場」で議論すべき論点です。 応募締め切りは10月30日です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ルオフ氏が、米国民からは現在でも日本人は全員同じ意見をもっているように見ているとの話しがあった。 日本人は分断が進み、バラバラになっている事実について無知であることがわかった。 (大阪府・44歳男性・弁護士) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 北朝鮮じゃないんだから統一意見しか持っていない国民じゃ気持ち悪いし、だからといってアメリカのように分断され憎悪を膨らますようでもいけない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆“リベラル”のルオフ氏なりの伝統観がうかがえたのは有意義だった。 高森氏の「伝統」と「因習」の相違について平易に解説してもらえた事で、「皇室」の旧態依然としたイメージも変わる契機になればと思う。 小林氏の「悪い人」「みっともない人」の着眼には目からウロコだった。 (埼玉県・52歳男性・サービス業) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ シナ男系主義に嵌った自称保守の者たちには、伝統とは何かを説明して欲しいものです。 男系主義とは確実にシナの儒教の影響ですからね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆なぜ世論で8割も支持されている事が通らないのかという疑問に、大多数の静かな(行動起こさない)民衆の意見より、熱心な意見と(なんらかの)行動を起こす少数の意見の方が通るという話に確かにそうだな、と感じました。 では通す為にはどんな行動をとり流れをつくるのか考えさせられます。 (神奈川県・33歳女性・介護福祉士) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日本人は「お上におまかせ」ですから。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆日本の複雑性と「伝統」の魔術性について、とスタートから興味深くなりました。 伝統とはバランス感覚と言われた先生の言葉に、広くも狭くも取れるな、と考えさせられます。 うるさい少数派が勝ってしまうのはアメリカでも一緒。 だからゴー宣道場は声をあげていかなければならない、というのは身が引き締まりました。 (東京都・52歳男性・自営業) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「お上におまかせ」の体質を変えるのは相当に難しい。 「ゴー宣道場」の中でも、「お上におまかせ」の感覚を破って、自主的に行動する者は、和を乱す者として、嫌われていましたからね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆多様化する日本人をどう統合するかという話の中で、障害者への差別解消についての話が出た。 障害者差別解消法が施行されたのは数年前だが、20年以上も前に今上陛下、当時の皇太子が、現在、私が勤める法人の施設の一つに来られていたことを最近知った。 (千葉県・55歳男性) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 誰だって障害者になる可能性はある。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆戦争責任と反省について見解がルオフ氏と小林・高森両先生の間で分かれたのが、議論の難しさを感じました。 小林先生がおそれ多くも(笑)昭和天皇になりきって「反省のお言葉」を考えつつ披露されていましたが、天皇が実際に先の戦争に対する反省の弁を考え、口にするのは相当難儀ですね。 軽々しく言ったらとんでもない事態になりそうなのは良く分かりました。 (群馬県・39歳男性・アルバイト) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 天皇が戦争を総括する言葉を述べたら、日本国民は全員、その言葉通りの考え方になるというのでは独裁者になってしまうから無理ですね。 戦争の何を評価し、何を反省すべきかは、長い年月をかけて国民が議論していくことでしょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「天皇論『日米激突』」の中で、「大嘗祭は皇室の私費でやってもいいのでは?」というルオフ先生のご発言が一番引っ掛ったので、笹先生がその点を高森先生に振られたところが一番興味深かったです。 また小林先生が、革命で神が王に与えた主権を民衆が奪ったのが民主主義の始まりだから、国民主権は宗教と深く関わっているという話を聞き、政教分離の原則は民主主義を守るために必要だが、絶対視するとイデオロギーになって危険だなと思いました。 (追伸)秘書の岸端さんから夜中の3時前くらいに当選メールが届いているのに翌朝気づいて、驚きました。 夜中まで対応いただき、ありがとうございます。 (東京都・45歳男性・公認会計士) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 神道が宗教だと言うなら、この世に宗教から逃れられる人間も集団も制度も存在しない。 わしは色即是空が全てだと思っているから、やっぱり仏教徒かもしれない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ルオフ氏の意見の中で外来語は聞き取りづらいことを述べていましたが、今の日本人は何でも外国語に直すのが良いという風潮は、どうもおかしいと私も思いました。 (神奈川県・33歳男性・無職) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ わしも外来語こそ知識人だと思い込んでる日本人には疑問を持っていたが、サイレント・マジョリティーを「静かなる多数派」と言い、ノイジー・マイノリティーを「五月蠅い少数派」と言い換えるべきなのかな? 最も難しいのはアイデンティティーで、「自己同一性」と言っても通じないだろうな。 困ったな―――。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆日本の海外での見られ方で、作品は見たことはないがマダムバタフライが元になっているのを聞いてフィクションの力は強いのだと思った。 ジョーク本で理想の一生とは日本人の妻をもらうことと書かれていてそれを思い出した。 (神奈川県・25歳男性・公務員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 地位向上を欲しない従順さが日本女性であり、奴隷を伴侶にするのと同じだからだろうね。 この問題は11月10日開催の「ゴー宣道場」で議論すべき論点です。 応募締め切りは10月30日です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆京都からの女性のお話(外国人が、日本人の意見を言わないイメージについてのお話)はとてもわかりやすかったです。 外国にお住まいだった女性の方のお話、ルオフ氏が、日本人女性のイメージはマダムバタフライと思っているアメリカ人が多いというお話は、びっくりしました。 そんな風に思われていたら本当に嫌だろうと思います。 (千葉県・46歳女性・主婦) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 例えば夫がアンチ小林よしのりで、「ゴー宣道場」なんかに行ったら離婚だと夫に言われたらどうしますか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆年2回、東京に来ると決めていて、今回が今年2回目、毎回ゴー宣道場の日程に合わせて上京しています。 (大阪府・44歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 素晴らしい!そういう人もいるんですね。立派だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆夫に今回の内容は1人で行っておいでといわれ新幹線代を出してもらえた。来てよかった。 (大阪府・46歳女性・主婦) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 素晴らしい!度量の大きな夫を持つあなたは幸せ者です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆数カ月ぶりにゴー宣道場に参加してみて、回を重ねる毎に確実に活気が増していっているのが分かる。 これからは議論だけを重ねるのではなく、それらをもっと積極的に政治的な力に還元していく段階に来ているのではないか。 静かなる多数派のままでは結局ノイジー・マイノリティに負けてしまうだろう。 ゴー宣道場を地方まで波及させて、それこそ元号法制定や立憲民主党立ち上げの際のように草の根運動を展開していく必要があると思う。 (埼玉県・19歳男性・大学生) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 素晴らしい!その草の根の運動を、外に出て集団でがなり立てる方法ではなく、もっとセクシーにやりたいよね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ゴー宣道場が議論の場から一歩進んで現実的なアクションを起こそうかとおっしゃったよしりん先生の言葉に心がふるえました。 思い立った具体的なアイデアや企画をホームページにアップしてほしいです。 7月の選挙で「NHKから国民を守る党」などという団体が票を取り、政党になってしまう時代です。 ゴー宣道場も早くアクションを起こさないと、様々な(悪い)ポピュリズムに先を越されてしまうかもしれないと心配です。 (神奈川県・女性・小説を書いています) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 凄い女性ですね。「ゴー宣道場」がアクションを起こすと言ったら、おじけづく人が多いんですけどね。 アクションと言っても、わしの美意識に適わぬことはやらないので、門下生には知恵を使って「五月蠅い多数派」と戦って欲しいです。 わしはデモはやらないが、政治家に影響を与えるために、デモ以上の効果を出す方法はあるでしょう。 「ゴー宣道場」の全国展開や、パブリックビューイングもその一つであり、政治家が来れば利益があるような場にすることが重要です。 ロビー活動と同じになるからです。 もちろん門下生の一人ひとりが身近な人たちを説得する力を持っているかも問題になります。 今後も門下生と知恵を出し合って、アクションを起こしていくことになります。 アンケート回答はこれで終わりです。 次回は福岡開催「九州ゴー宣道場」で。  
  • 第84回 天皇論『日米激突』

  • 第84回 語らいタイム

10月20日(日曜)開催の「ゴー宣道場」は、10月3日発売の『天皇論「日米激突」』(小学館新書)で対談したケネス・ルオフ氏を招いて、本のタイトルのままのテーマで議論する。
ルオフ氏は米国の日本研究の第一人者で、著書『国民の天皇』(岩波現代文庫)で大佛次郎論壇賞を受賞している。

天皇論となると、高森明勅氏以上に正確な校正を任せられる人はいないので、大変ありがたかったのだが、今回に関しては、非常に不安だった。
なぜなら、高森氏はこの内容に満足するはずがないということを予感していたからである。

神武天皇は実在しない。「倭」に関する論考。血統と血液。
おそらく色んな箇所が高森氏はご不満だろうから、それは「ゴー宣道場」で存分に述べて頂きたい。

わしはこの新書で、今まで描いた通りの天皇論を披露していても、読者は面白くないと思うし、新たな天皇に関する考え方をルオフ氏相手に公開してみることにした。

わしはルオフ氏が日本語を勉強してくれて、日本文化の核心である天皇に興味を持ってくれ、違いは違いとして認め合いながら議論してくれたことに大変感謝している。
日本人と話しても、文化の違いを乗り越えようという刺激は味わえないし、わし自身が英語すらしゃべれない怠惰な人間だから、ルオフ氏の日本語で議論してくれる知性と勇気には感謝しかない。

「ゴー宣道場」では、参加者の皆さんにも、ルオフ氏と議論する楽しさを分け与えてあげたい。
素晴らしい人格者なので、第二部ではぜひともルオフ氏に質問して、ルオフ氏の回答を聞いていただきたい。

応募締め切りは10月9日(水曜)だ。

 

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