ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2014.12.12 12:52ゴー宣道場

日曜の「ゴー宣道場」について


日曜日の「ゴー宣道場」は教師の応募が10人あったので、

全員当選にした。

やはり「道徳教育は可能なのか?」というテーマは教師

にとって他人事ではなく、教育熱心な教師が参加して

くれるのだろう。

 

12歳中1の少年が一人で応募して来たので、無事に会場

まで来られたらいいのだが。

 

教師にも、小中学生にも、そして子を持つ親にも届く議論

をしなければならない。

もちろん若者にも、改めて道徳と人生、そしてこの社会

との関わりを考えておくきっかけとなるだろう。

 

ヘイトスピーチも道徳の問題だろう。

原発問題も道徳に関係がある。

自民党の憲法改正草案には道徳が混じっている。

今、道徳を学校で教科化する意味をよく考えておかねば

ならないし、道徳そのものの可能性、不可能性、危険性も

考えておかねばならない。

そもそも道徳とは何なのかという問題もある。

 

岡田斗司夫氏は果たしてどんな話をしてくれるのか?

それによって師範方との議論の展開が、どこに向かって、

どう収束していくのか、今のところ予測がつかない。

抽象的なようで、実は具体的、そして人間と社会の

核心に触れる議論をしようではないか!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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