NHK朝ドラの「マッサン」の視聴率が下がっているらしい。
当たり前だ。小さな男の沽券にこだわって、いつまでたっても
亀井商店に頭を下げることができん。
グダグダ無駄なことばっかりして、外人妻に母親のように
甘えて、チュウチュウされてばっかりで、ウイスキーづくりが
全然始まらん。
見てたらイライラするばっかりで、爽快感はゼロだ。
外人の女であるだけでも感情移入ができないのに、相武紗季は
すぐ出なくなるし、登場人物の誰を好きになったらいいのか
さっぱりわからん。
「ウイスキーを作らせてくれる会社に入りました」って、そんな
しょうもない報告をわざわざ親元にしに行くって一体どういう
バカ息子だ?
「少年ジャンプで連載始めることになりました」なんて報告を
わしは親にしに行ったりしてない。
勝手に連載始めただけじゃい!
連載を始めても、親戚連中は「終わったらどうするんだ?」と
寄ってたかって言いつのったが、わしは「終わらせんから大丈夫」
と言い張ったものだ。
連載が一年以上続いて、単行本が出て、ヒットして、その評判が
巷を駆け巡ったら、ようやく親も親戚も認めるようになるもんだ。
マッサン見てたら、回り道がくどすぎて、全然面白くない。
どうやってウィスキーを日本に根付かせたかが知りたくて、
朝食時だから見ているが、毎朝、欲求不満が溜まっていくから、
健康に悪い。
脚本をなんとかしなさいよ。