情報は瞬時に世界中に届くというが、問題は「正確な情報」、
「真実の情報」が届くかどうかだ。
「在日特権がある」という「誤った情報」や「陰謀論」
ばかりが、自民党議員や、自称保守論壇や、ネトウヨなど
には届く。
差別を容認してはならないはずの橋下徹までが「特別永住権」
を「在日特権」と思い込んでいる。
単なる差別を楽しむための理論武装として、
「在日特権がある」という幻想を巻き散らしているだけ
なのに、それを信じたり、なんとなく容認している人間が
なぜ多いのか?
それが問題なのである。
「在日特権などない」という「正しい情報」が
なぜ届かないのか?
新聞や雑誌でなぜ「在日特権などない」という事実を
報じないのか?
それが問題なのだ。
自称保守のメディアが報じないのはわかる。
在特会やネトウヨも商売相手だからである。
商売上、カネが欲しくて、嘘の情報を見てみぬふりして
いるのだ。
つまり電車の中で、女性に痴漢したり、酔っぱらって迷惑
かけたりしている馬鹿を、見てみぬふりしている卑怯者と
同じなのだ。
不道徳を許容する連中なのだ。
普段、りっぱなことばっかり言っていながら、ユダヤ人が
ガス室送りになっている事態を見て見ぬふりする、そういう
不作為の卑怯者が、この日本にはやたら多い。
日本人は果たして高潔な人種か?
誇るべき民族か?
怪しいものなのである。