今、30分で香山リカの『リベラルじゃダメですか?』を
読んだが、新しい発見は何もない。
ただリベラルな自分は嫌われているという愚痴だけだ。
しかしこの新書、1ページあたりの文字数が少なくて、
活字が大きくて、読みやすい。
今度新書作るときは、見習うべきかもしれない。
香山リカはネットばっかり見て、ネトウヨの罵詈雑言に
負けてるだけなんじゃないか?
ツイッターなんかやってるから馬鹿が集まるんだ。
街灯に集まる蛾みたいなもんだ。
この新書でも白井聡を持ち上げてるから、やっぱり白井
ってリベラルの期待の星か。
香山は極端な格差を是正して「社会的公正さ」を守りたい
とか、新自由主義や排外主義はダメとか、原発や
集団的自衛権に反対とか、ヘイトスピーチに反対とか、
ほとんどわしと同じ考えのようではある。
だが決定的にわしと違うのは、わしは「皇室を敬戴すべし」
が第一義であり、第二義は「自主防衛のための憲法改正」
であるという点だ。
香山や白井は「共和制」を志向し、「護憲派」だから、
結局、「隠れアメリカ依存派」だ。
しかも「東京裁判史観」であり、「自虐史観」である。
だったらわしにとっては、やっぱり香山は「左翼リベラル」
であり、「親米エセ保守」という左翼と大して違いはない。
香山を攻撃しているネトウヨも「親米左翼」である。
「リベラルじゃダメですか?」と問われれば、ダメですと
答えるしかない。
ただし「親米エセ保守」も左翼だから、ダメです!