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小林よしのり
2014.7.22 04:27小林よしのりライジング

柳原白蓮と皇統問題の秘密


今日配信の『小林よしのりライジング』で、

『花子とアン』に出てくる柳原白蓮について書いている。

そもそも朝ドラでは、あの時代に「姦通罪」があったこと

が描かれていない。

そして炭鉱王を裏切って帝大生と駆け落ちする時には、

すでに白蓮は妊娠していたことも描かれていない。

 

さらに昭和33年、現在の皇后陛下が皇太子妃になるときに、

右翼を集めて妨害工作をしたのが白蓮であることは、

絶対に朝ドラでは描かれないだろう。

 

その時の顛末を、ライジングでは明らかにしているが、

この場面での右翼思想家・荒原朴水という人物の

言葉に注目してほしい。

昭和33年までは、右翼の中に、こんなに立派な尊皇家がいた

ということがわかる。

これは現在の皇位継承問題に直結するノンフィクションである。

配信を待て!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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