「憲法は、主権者である国民が
政府・国会の権限を制限するための
法であるという性格を持ち、
その解釈が政治的恣意によって
安易に変更されることは、
国民主権の基本原則の
観点から許されない」
政府・国会の権限を制限するための
法であるという性格を持ち、
その解釈が政治的恣意によって
安易に変更されることは、
国民主権の基本原則の
観点から許されない」
この文章は、まるで
憲法9条の解釈を
政治的恣意によって
安易に変更してしまった
安倍政権を批判したものの
ように見えますが、
実はちがいます。
憲法9条の解釈を
政治的恣意によって
安易に変更してしまった
安倍政権を批判したものの
ように見えますが、
実はちがいます。
これは、2009年に
野党に転落していた時の
自民党が作成したものです。
当時与党だった民主党が
「政治主導」を掲げたのに対して
自民党の政策調査会の
「『政治主導』の在り方検証・検討PT」
がまとめた緊急提言に、
こう書いてあったのです。
以前は自民党のwebサイトにも載っていた
そうですが、今は削除されています。
そうですが、今は削除されています。
11日に外国人特派員協会で
フランス人記者からこのことを
突っ込まれた菅官房長官が
逆ギレする一幕もあったそうです。
菅官房長官が逆ギレ 仏記者が指摘した09年の「自民提言」
自民党は、わかっていて
無法行為をやっているのです。
一刻も早く日本が正常化し、
第二次安倍晋三内閣とは
立憲主義を平然と
破壊した異常な政権
だったと歴史に刻まれる
ことを願うばかりです。