7月発売のKKベスト新書のタイトルは、
『保守も知らない靖国神社』に決まった。
これは他の保守論客には絶対に書けない。
もちろん左翼に書けるはずもない。
ゲラのチェックをするとともに、まえがき、あとがきを
書いている。
だが、まずいことに『大東亜論』のペン入れが
追いつかれてしまった。
明日はわしが入れなければ進まない。まったく困った。
次のコンテも速く描かねばスタッフの仕事が
なくなってしまう。
なのにAKBのインタビューや座談会の依頼が入って来る。
社会を知らないヲタは「AKBで食ってる漫画家」などと
ネットの中で中傷したりするが、馬鹿か!
こんなもんがカネになるか!
ただひたすら少女たちの夢のため、
AKBが好きな子供たちのために、応援してるだけだ。
わしは昔からずっと子供の夢のために表現している。
週刊文春で適菜収が秋元康の批判記事を書いている。
まあ、大人の意見としては一部正しいから、
わしは怒らない。
外国の首脳に見せるものではないとわしも思う。
政治と結びつくのも、わしは嫌いだから、批判してくれ。
金曜日にラジオで宮台真司氏と対談する予定なので、
インタビュー・座談会は全部金曜日に集中させるように、
秘書に指示した。
明日中にペン入れを終わらせるぞ――――!