ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2014.4.22 01:29日々の出来事

もろもろのこと


昨日は「SAPIO」の締め切りと、ライジングの仕事が重なり、

慌ただしかった。

今日配信のライジングでは「閣議決定」について書いている。

なんでもかんでも「閣議決定」で決まっていくことの

恐ろしさを国民は自覚しているのだろうか?

 

週刊ポストを、わしを目当てで買った人のコメントが

ライジングに出ているが、

いい歳したオジサン二人が渦中の女性に鼻の下を伸ばして

いる様を見せるような構成になっていて、よしりん先生と

中森明夫氏がまるっきり道化にされているようでガッカリ

しました。」と言っている。

わしもそう思ったので、担当編集者に伝えたが、

「反響があるはず」と自信を持っているので、しょうがない。

2時間くらいしゃべって4ページじゃな。

明日の生放送では、ギャグと真実性を混ぜて話そう。

 

ライジングのコメント欄の、ツイッター陰口問題に関する

考え方が、興味深い。

ツイッターは何の気なしに陰口をつぶやいてしまうが、

当人の耳目に入る危険性を認識しない。

例えばブログなら、文章をまとめる時間が必要で、

公開するという意識が強いから、迂闊に陰口になるミスは

なかろうが、ツイッターだと大した悪気のないつぶやきが

大ごとになったりするのだろう。

わしはツイッターはやらないから、わからなかったが、

勉強になる。

本人はすでに反省している。

 

「ゴー宣道場」の門弟は2か月連続で参加して、

今後も来たいという意欲があればなれるのだから、

ステイタスがあるわけでもない。

門弟証があれば、参加申し込みをしなくていいという

利点がある。

だが、欠席するときはメーリングリストで知らせて

もらわなければ困る。

その分、一般の希望者を入れられるのだから。

毎回参加していながら、門弟にならない参加者だっている。

メーリングリストの目的は、門弟同士の議論や親交だが、

一番の目的は設営隊の募集なのだ。

設営隊がいなければ「ゴー宣道場」は開催できない。

門弟期間が長い人は、確かにバランスのいい文章を書く

ようになっているのも事実だ。

 

今日は雑誌のインタビュー(頭山満について)と、

新聞のインタビュー(集団的自衛権について)で

午後は潰れる。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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