第40回ゴー宣道場
『専業主婦が女のあるべき姿なのか?』
で展開された議論のポイントを、
門弟の一人がわかりやすく
まとめてくれたので、ご紹介します!
先日の道場ではありがとうございました。
3カ月ぶりのリアル道場でしたが、
やはり実際に現場であると他の人の反応や熱気を
感じることができるので、余計多くのことを学べる気がします。
やはり実際に現場であると他の人の反応や熱気を
感じることができるので、余計多くのことを学べる気がします。
道場の感想ですが、今回のテーマが
「専業主婦が女のあるべき姿なのか」という内容でした。
「専業主婦が女のあるべき姿なのか」という内容でした。
専業主婦は明治時代の後半に
都市のエリート層に始まり、
高度経済成長期に拡大した
、ということでした。
都市のエリート層に始まり、
高度経済成長期に拡大した
、ということでした。
その拡大の背景には、主要な産業が
1次産業から2次産業へと転換したという状況があり、
専業主婦は時代の要請であったということがわかります。
1次産業から2次産業へと転換したという状況があり、
専業主婦は時代の要請であったということがわかります。
そうであるならば、
現在の社会情勢に合わせて
変化させなければならない
ということになりますが、
頑なに古い形を維持しようとし、その上、
それが伝統であるかのように
思い込んでいる人達が多いように思います。
現在の社会情勢に合わせて
変化させなければならない
ということになりますが、
頑なに古い形を維持しようとし、その上、
それが伝統であるかのように
思い込んでいる人達が多いように思います。
そして、それを守りさえすれば社会は
自ずから好転するといるような考えが、
専業主婦が増えれば少子化は解決する、
というような極論を生み出すのだと思います。
自ずから好転するといるような考えが、
専業主婦が増えれば少子化は解決する、
というような極論を生み出すのだと思います。
専業主婦は 1つの姿として
当然ありえるわけですが、
すでに経済的な事情によって
一般的にはその可能性がほとんど不可能
となっている現実には納得しました。
当然ありえるわけですが、
すでに経済的な事情によって
一般的にはその可能性がほとんど不可能
となっている現実には納得しました。
社会が専業主婦を許さないということに
なっているのであれば、
専業主婦を推奨する人達は
それを可能とするような
社会のビジョンを示す必要がある
ように思いますが、それが
示されていないのが現状ですね。
なっているのであれば、
専業主婦を推奨する人達は
それを可能とするような
社会のビジョンを示す必要がある
ように思いますが、それが
示されていないのが現状ですね。
また、かつて専業主婦とキャリアウーマンを
対立させる構図があったとのことですが、
両者には当然優劣などというものはありません。
対立させる構図があったとのことですが、
両者には当然優劣などというものはありません。
しかし、いったんこのような構図が描かれ、
左方面がキャリアウーマンを支持したことから、
保守(反左翼)は専業主婦を是とするのが
当然だというような思想が生まれ、
それが右傾化した社会で声高に
唱えられるようになったのだと思います。
つまり、専業主婦論は反左翼に過ぎず、
理論なんてないということです。
理論なんてないということです。
専業主婦を不可とさせる
経済的要因に学費の問題が挙げられていました。
経済的要因に学費の問題が挙げられていました。
「学歴のインフレ」のお話は面白かったです。
高度な教育を受ければ、長い目で見れば、
経済発展の基盤となるというのは
わかりやすい理論ですが、
それもある程度まできてしまえば、
大学に行く理由が不利にならないためとか、
なんとなく有利かもしれないというような
理由になるというのは驚きでした。
経済発展の基盤となるというのは
わかりやすい理論ですが、
それもある程度まできてしまえば、
大学に行く理由が不利にならないためとか、
なんとなく有利かもしれないというような
理由になるというのは驚きでした。
確かに大学になんのために進学するのか、
明確な意図を持たずに進学してしまう
ケースは多いように思います。
明確な意図を持たずに進学してしまう
ケースは多いように思います。
私の場合、他人のことをとやかく言えるような
立場ではないので、このことは
自戒としておきたいと思います。
立場ではないので、このことは
自戒としておきたいと思います。
道場動画、現在編集中。
近日公開します!
ぜひご覧ください!!