ゴー宣DOJO

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切通理作
2014.2.18 03:40

保守こそこの問題を考えよう

 
  次回、久しぶりのリアルゴー宣道場のテーマは
『専業主婦が女のあるべき姿なのか?』


 
長谷川三千子さんの暴言というホットなニュースがあったとはいえ、
このテーマを聞いただけでは、もう既に問い尽くされた
テーマだと思う人もいるでしょう。

昔「アグネス論争」というのがありました。
職場に託児所を作れというアグネス・チャンの意見に、
林真理子が噛みつきました。

あの当時も女性たちが熱心に議論していましたが
男たちはどこか他人事で、揶揄するように見ていただけではなかったでしょうか。

たしかに女性の自立云々という角度としては、
 
もうさんざん論じられてきた事項です。

しかし問題は、個々の論争の熱が冷めても、
現状に踏み込んだ具体的な論議は取り残されたままであり、
いつまでも具体的な話に行かないということ
にあるのではないでしょうか。

都内に託児所の数が足りず、
しかも核家族が多いため、大家族の中で
お互いにフォローし合うことも出来ない。

赤ちゃんポストが一時的な救済措置になることはいいとしても、
その後子どもがどうなったのかは考える余裕もない。
「どこかで誰かがうまくやっているんだろう」と思うしかない。

疑問を持とうとする動きには、たとえそれがフィクションの
衣をまとっていても潰そうとする動きがあり、メディアもそれに屈してしまう。
その衣の下に隠されている事実も見ようとしない。

社会に抱えきれなくなった命をどうするのか?
否、社会は命というものをどのぐらい担保するべきなのか?

それは原発による被害と同じく、
我々一人一人に帰ってくる問題であり、
このままでは日本人が滅ぶか、
衰退するしかない事態だと
思いました。

まさに保守層こそ、この問題を考えなければ
ならないのではないでしょうか?

平成26年3月2日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。



 道場参加申し込みフォーム



なお今後は不定期開催となるため、
往復ハガキでの応募は中止させて頂きます絵文字:重要絵文字:記念日

応募〆切 は 平成26年2/19(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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