31日(金曜)20時からのニコニコ生放送
「よしりんに聞いてみよっ!」は、
泉美木蘭さんに感想を聞きながら、
『「大東亜論」を語る』をお送りします。
ライジングのQ&Aに、
「頭山はなぜ自分で爆弾を投げないのか?
来島にやらせるのは卑怯ではないか?」
という質問がありました。
なかなか正直で面白い質問だと思います。
泉美さんも子供のような正直さを持っている
女性なので、玄洋社の男たち、あるいは
明治初期の男たちが、どのように見えるのか、
ぜひ聞いてみたい。
そこから話を発展させていきたいと思います。
当時の男たちの、生死に対する感覚、
愛国心の意味、尊皇の強度、
近代化に対する距離感、政治に対する情熱、
アジアに対する思い、あるいは
花魁・苅藻に見える慰安婦問題の本質・・・
等々『大東亜論』には語るべきテーマが
膨大に内包されているのですが、
まだ序章ですからわしが何を描き始めたか
わからない人もいるでしょう。
17年前、『戦争論』以降のナショナリズムの復権が、
再び「先の戦争」の過ちに向かわないためのヒントを、
『大東亜論』で物語ることになると思います。
31日、午後8時に泉美木蘭さんと生放送します。