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小林よしのり
2014.1.27 09:41新刊情報

『大東亜論』を語る


31日(金曜)20時からのニコニコ生放送
よしりんに聞いてみよっ!」は、
泉美木蘭さんに感想を聞きながら、
『「大東亜論」を語る』をお送りします。

ライジングのQAに、
「頭山はなぜ自分で爆弾を投げないのか?
来島にやらせるのは卑怯ではないか?」
という質問がありました。

なかなか正直で面白い質問だと思います。

泉美さんも子供のような正直さを持っている
女性なので、玄洋社の男たち、あるいは
明治初期の男たちが、どのように見えるのか、
ぜひ聞いてみたい。

そこから話を発展させていきたいと思います。

当時の男たちの、生死に対する感覚、
愛国心の意味、尊皇の強度、
近代化に対する距離感、政治に対する情熱、
アジアに対する思い、あるいは
花魁・苅藻に見える慰安婦問題の本質・・・
等々『大東亜論』には語るべきテーマが
膨大に内包されているのですが、
まだ序章ですからわしが何を描き始めたか
わからない人もいるでしょう。

17年前、『戦争論』以降のナショナリズムの復権が、
再び「先の戦争」の過ちに向かわないためのヒントを、
『大東亜論』で物語ることになると思います。
31日、午後8時に泉美木蘭さんと生放送します。

 「よしりんに、きいてみよっ!」『「大東亜論」を語る』
 「よしりんに、きいてみよっ!」『「大東亜論」を語る』

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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