安倍首相は果たして、
恐らく周囲は「
確かに、
すでに1度は参拝したのだから、保守層にも“いい顔”が出来た。
あとは、より幅広い国民の支持が得られる「経済」
専念すればいい。
アメリカの顔色を窺うなら、
それプラス「
その上で、
とくに、
でないとアメリカ様に「失望」
それが政権亡者の最善の処世術だということは、
しかし、
国際社会は今度こそ、
強烈に印象付けられるはずだ。
だからこそ中断した、と。
今回はアメリカの国務省の、
発表したに過ぎない。
それで一遍に中止に追い込まれたら、
「
そこまで行かなくても、すぐに譲歩出来るようなことなのに、
そうなると今度、参拝を復活するのは至難になる。
その時はホワイトハウスの、それも報道官ではなく、
ロシアやASEAN諸国まで声高に反対の声を挙げるかも知れない
とにかく、ここで参拝を中断してしまったら
「地獄に堕ちる」
安倍首相にもはや退路はない。
一時的にはアメリカからも風圧が強まるだろう。
それでも、
最悪の事態を避ける為には、
参拝を止めて説明しても、「もう済んだこと」と無視されるか、
「
かつて小泉首相は
「
勿論、反対されない見通しがあったからこそ、
また、実際にアメリカ大統領が反対しても参拝を貫けたかは、
今となっては分からない。
だが少なくとも、
予め織り込みながら、
戦没者なんて忘れてもいい。
首相は金輪際、靖国神社に参拝する必要はない、
だがそうでないなら、
智恵を絞り、勇気を奮って、
千載に悔いを遺さない為に。