よしりん先生の
登場です
昨日は「特定秘密保護法」について
東京新聞 のインタビューを受けて、
そのあと AKB48 の番組収録に出た。
政治や社会問題を語る言論人として、
「恐い人」のイメージを守らなければならず、
AKBの番組でバラエティーをやる場合に、
限度をわきまえなければならない。
今回もある服装をしてくれと言われたが、
それは断った。
以前はAKBメンバーの運動会で、
小道具のあれこれの陰に
カメラを持って隠れていてくれなどという
依頼もあったが、出演を断った。
「ドクターX」じゃないが、
「いたしません」 だ。
来年は 『大東亜論』 が発売され、
またイメージも変わるかもしれない。
1月10日の発売日に合わせて
朝日新聞に全5段の広告を打つそうで、
小学館は相当な力を入れて
売る体制のようだ。
男だらけの 『大東亜論』 の世界と、
女だらけのAKBの世界を往復するには、
バランス感覚を失ってはならない。
政治問題を解説するにも、
左と右のポジショントークに
堕した言論を突き抜けられるのは、
わしくらいのものだ。
還暦になって今後はジジイを自覚して、
死ぬ体制を整えなければならないが、
創作意欲は衰えないし、
国の方針を変える野心はまだまだある。