安倍政権がなし崩しに
原発再稼働・推進へと
突き進もうとする中、
今日(12.14)の産経新聞で
細田博之自民党幹事長代行が、
デタラメの極みを
言い始めました!!
高レベル放射性廃棄物は、
一般の産業廃棄物と
何も変わらない
というのです!!
あまりのことに、
眼を疑いました。
細田は平然と、こう言います。
「放射能の半減期は長いが、
きちんと貯蔵すれば耐えられる。
『危険ではない』ということを
多くの人に理解してもらいたい。
ちゃんと国民に説明すれば
今後、最終処分場は見つかる」
産経の記者もさすがに、
安全になるまで10万年かかると
質問するのですが、
細田は一切気にせず、こう言います。
「産廃処理場でも、どういう状態か、
健康に悪影響がないかどうかをチェックしている。
高レベル放射性廃棄物も
他の産廃も(対応は)変わらない」
細田は「10万年」というのが
どれだけの長さか、
全く理解していないようです!
そしてしまいには、
小泉元首相の脱原発発言に対して、
こんなことを言い出すのです。
「高レベル放射性廃棄物のことを
あまり知らないのだろう。
何だか分からないのかもしれない。
爆発物が入っていると思っているのではないか。
原子力爆弾の人的被害みたいに
健康を害すると思っている節がある」
「健康を害すると思っている節がある」…
めまいがしました。
確実に健康を害するんだよ!
高レベル放射性廃棄物は、
人間がそばに立ったら、
20秒で死ぬんだよ!
普通の産廃と変わらないというのなら、
一回、高レベル放射性廃棄物に
触ってきてみろよ、細田!!
ここまで何も知らない、
デタラメなバカが与党の中枢で、
原発を推進させようと
しているのです!!