よしりん先生の
登場です!!
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「特定秘密保護法案」の
内容を知れば知るほど
国民は反対に傾いている。
勉強すれば
疑問や不安が増えていく
法案なのだから、
それは当然だ。
だがネットの中にウヨウヨしている
ネトウヨ世論は賛成派が多いままだ。
ネトウヨは勉強しないし、
単に感情論で「反左翼」だから、
しょうがない。
国民に反対派が
増えていくのを恐れて、
安倍政権は法案の成立を急ぐ。
安倍晋三は岸信介の
マネしてるつもりで、
これを「信念」と思い込んでいる。
そこには「愚民思想」が
一般化してしまった
状況が現われている。
朝日新聞は左翼であり、
「反日」だという評価が
自称保守&ネトウヨの間で
定着しており、
それに拍車をかけるのが、
デモを主導してる極左集団だったり、
マスコミにパブリック・コメントを
発表するサヨク文化人や
団体だったりする。
大江健三郎や、坂本龍一や、
吉永小百合や、山田洋次らは、
もはや信用を失っているのだ。
今まで朝日新聞を始めとする
左翼&リベラル系の言論は、
「反日」「自虐史観」に
偏り過ぎて、信用を失ってきた。
最近はそれに気付き始めたようで、
小林よしのりを一面で登場させたりする。
だが、河野談話の根拠になった
慰安婦証言は、
当時、日韓外交の「密約」のために、
「特定秘密」だった。
だからわしは
「特定秘密法案」に
反対なのだと言っても、
この理由では
取り上げられないだろう。
だからわしは
「中国漁船衝突動画」
を例に出した。
左翼リベラル勢力も、
自称保守&ネトウヨも、
ポジション・トークに堕しているから、
いざというときに「啓蒙」が効かない。
むしろ「愚民思想」に支えられて
世論を完全無視する
マッチョな政権の支持率が
強固になっていく。
右か左の中間を取って、
「国家に秘密があるのは
当たり前だから
特定秘密法案が
必要なのはわかる」
という理屈にも、
わしは納得していない。
まともな議論は
全然行われていないというのが、
わしの感覚である。
自民党の議員の中で、
わしを納得させられる者が
誰か一人でもいるのだろうか?