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トッキー
2013.12.3 04:52よしりん先生の登場

特定秘密保護法案について2

よしりん先生から
重ねて警告!!

・・・・・




「特定秘密保護法案」では、
「テロ」の定義をする条文にこうある。


政治上その他の主義主張に基づき、
国家若しくは他人にこれを強要し


「デモ」は「主義主張」の
「強要」と解釈できるから、
石破茂の言う通り、
「絶叫デモはテロ」ということに
なってしまうわけだ。

 

石破茂は
「絶叫戦術はテロ行為」
とブログに書いた。


だが普通、デモは民衆の
政治に対する怒りだから、
絶叫になってしまうものだ。


悲壮感が漂えば、
民衆は武器を持たないのだから、
絶叫で声を届けたいと思う。
整然と粛々と行うデモならば、
権力者に無視されるから、
絶叫になるのだ。

 

すでに日本のデモは
警察に十分規制されているのだから、
これ以上規制するのならば、
民主主義国家ではなくなってしまう。


中国では共産党がデモも
徹底規制しているが、
日本はあんな独裁国家ではない。


70
年安保の時代は、
現在のデモの比ではなかった。


もう十分、大人しくなったのに、
それでも「テロ」と言うようでは、
政治家も異様に度量が狭くなったものだ。


そんな政治家だから、
「特定秘密保護法案」なんか、
危なっかしいと思うしかない。

 

しかも在特会&ネトウヨの
「ヘイトスピーチ」は、
権力に対してデモしているわけでもなく、
少数民族への差別のために
「絶叫デモ」しているのに、
安倍政権はむしろそれを許容している。
「テロ」などと言ったことがない。

 

さらに言うなら、選挙のときの
街宣車からの候補者の名前の連呼は、
下品な騒音そのものでしかなく、
石破茂の定義ならば、
「テロ」そのものである。

 

法律は条文の解釈次第で、
権力者が応用できる。


石破茂のように
狭量な政治家が
党首の政権が出来たとき、
反対者のデモが「テロ」だと
感じるような政治家が
多くなったとき、
「特定秘密保護法案」は
いくらでも悪用できるのである。

トッキー

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