「『風立ちぬ』から現代を考える」との
テーマで行われた10月のゴー宣道場。
私自身としてはとても面白い回だった。
アンケートにも、
「これまでのベスト5に入る」と書いていた人がいた。
じつは当日、私の長男、長女、それから
映画を3回観たという友達の女の子が参加していた。
終了後、3人は大崎駅近くの店で延々と、
8時頃まで感想を語り合っていたらしい。
それだけ刺激を受けたようだ。
切通師範がキラキラ輝いていた。
小林さんの話はとにかく面白かった。
泉美さんの発言をもっと聞きたかった。
同じ作品を観ても、様々な見方があって、
今後、映画やテレビドラマを観る時の参考になった。
道場での議論を咀嚼しながら、
もう一度「風立ちぬ」を観たくなった。
等々。
難しく感じた場面もあったものの、
大いに興味を掻き立てられたようだ。
そんな話を聞くと嬉しくなる。
次回で道場も一区切り。
中身の濃い、「その先」に繋がる討議を目指したい。
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