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トッキー
2013.8.17 23:00新刊情報

気楽に楽しもう『女性天皇の時代』!

今日も『女性天皇の時代』の感想、
「小林よしのりライジング」のコメント欄から
ご紹介しましょう!


  
「女性天皇の時代」を読みました。
感想を一言でいうと・・・、「女は怖えーな!」です。
こりゃとても「中継ぎ」の一言ではすませられませんね、
いろんな意味で。
「母娘での皇位継承」等の、男系だけで皇統が
紡がれてきたわけではない、
ということも説明されていてよかったです。
 
しかし、これは小林先生のせいではないのですが、
登場人物が多かったり、血縁が複雑だったりで、
人間関係を理解するのがちょっと大変でした。
他のコメントで「読みやすかった」と言ってる方々は、
記憶力がいいのかな。
 
あと、忘れたころに出てくる小林先生らしい
ギャグが良かったです。
「デラックスな巨体の女装の方」
「ピラミッドのような墓を作って美女100人殉死」
「せんとくん」等です(他にもあったはず)。
カタいことばかりではなく、時にはヤワらかいことも
言ってしまえるバランス感覚は見習いたいと思います。

 

 

古代史の血縁関係の複雑さは、
とても頭に入るものじゃありません。
私もそこはあきらめました。
 
専門書じゃないので、
難しいところにとらわれず、
複雑なところはすっとばして、
面白いところだけ追っていくのが
この本の正しい読み方だと思いますよ!
 
もひとつ感想、ご紹介!

 

 
『女性天皇の時代』もとても良かったです。
新書だと人に薦めやすいですね。
(この時代の本はどれでも)登場人物の名前や関係性は
確かにごちゃごちゃしますが、あまり気にせず
読み進めていくのがいいかもしれません。
その場面その場面での主人公と周りの関係がわかれば、
物語はわかっていきますから。
過去と現在を行き来して語られる方法も楽しく
わかりやすかったです。
よしりん先生が直接話しかけてくれているみたいでしたね。

 

そう! 細かいことは気にせず、
肩の力抜いて読んでください。
これは気楽に楽しんでほしい一冊です!

トッキー

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