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高森明勅
2013.7.21 15:51

「皇太子殿下はオーラが違う」

私が尊敬している若手の会社経営者がいる。

数年前、彼と雑談していて、
たまたま話題が皇居勤労奉仕の話に及んだ。

「えー。我々一般人でも皇居の中に入って、
ボランティアで清掃させて貰えるんですか。
そんな機会があるなんて、全く知りませんでした」と驚いていた。

と思ったら数ヶ月後、
「来月、社員と一緒にご奉仕させて戴くことになりました。
ついては、事前に勉強会を開くので、レクチャーして貰えませんか」
と依頼を受けた。

いつも、彼の行動力には感服している。

だがさすがに、
こんなに早く皇居勤労奉仕の実現にこぎ着けるとは、
予想していなかった。

それ以来、年に数回(!)の勤労奉仕の度に、
レクチャーを仰せつかっている。

奉仕団のメンバーは、初参加の二十代の若い社員が多く、
それにやはり初参加の三十代が混じっている程度。

中に二回目という熱心なメンバーが、ちらほら。

女性も少なくない(気のせいか美形が多いような…)。

いわゆる右翼って人は、社長をはじめ全くいない。

4日間のご奉仕が終ると、居酒屋で打ち上げ。

その時も招待を受ける。

極力、スケジュールを空けて、参加するようにしている。

ただ、酒好きだから、というのではない(勿論それもあるが)。

彼らから奉仕の感想を聞けるからだ。

「何なんでしょうね。
両陛下が(ご会釈を賜るために)お出ましになると、
思わず涙がブワッと溢れちゃって。
自分でも全く予想していなかったし、今も理由は分かりません」

「涙がポタポタ地面に落ちるんですよ。
今まで、あんな感じで涙を流したことがなくて。
自分でも、ビックリしたというか」

「皇后陛下の『ありがとう』という一言が、
本当に心の底まで響いて来ちゃって。
ああ、お礼の言葉って、こんなに響いて来るのかって、
初めて思いました。
今まで、自分が言っていた『ありがとう』と、全く違ってて」

そんな感想を率直に、それぞれ自分の言葉で語ってくれる。

私にとって、得難い「学び」の場になっている。

奉仕団はどこの場合でも、
大体、4日のうち1日は、東宮御所がある赤坂御用地の清掃にあたる。

その時、よほどの事情がない限り、
皇太子殿下からご会釈を賜る。

なので、皇太子殿下の印象についても、
彼らから話を聞くことが出来る。

「皇太子殿下のオーラが半端じゃないんですよ。
優しくて暖かいんだけど、物凄く強いものを感じました」

「何か、責任感って言うんでしょうか。
皇室は自分が背負っていくんだ。
って覚悟のようなものが、ぐっと伝わって来るんですよね」

「どっしりされていて、安心感がありますね。
この方に頼ればいいんだって。
本当はそれじゃいけなくて、
自分たちもしっかりしなくちゃいけないんでしょうけど」等々。

これらの声は、その辺の「皇室に詳しい」と称する
“識者”のコメントなどより、少なくとも私にとっては、
格段に信憑性があるし、頷ける。


テーマ「雅子妃殿下の行方」



平成25年8月11日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。




「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。


毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 
“ こちら ” でどうぞ。


HP上の申し込みフォームからも申し込み可能です絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のHPメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。
当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。



 道場参加申し込みフォーム



引き続き、往復ハガキでの応募も受付けております絵文字:重要絵文字:記念日


入場料は、お一人1000円です。

参加ご希望の方は、

往復はがき に、『第37回参加希望』 と明記、

さらに、


1. 
氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)

2. 住所

3. 電話番号
4. 年齢

5. 
職業(学生の方は学校名)
6. 
募集を知った媒体
7. 
応募の理由と道場への期待


返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、


152-8799

東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め

『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端


まで、お送り下さい。



応募〆切平成25年7/31(水)必着です。


当選された方にのみ
当選通知を送らせて頂きます絵文字:記念日
(往復ハガキで応募された方は返信ハガキで、ネットから応募された方は
 当選メールでの通知となります。)

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします



皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ



高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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