今朝放映されたテレビ朝日
「モーニングバード!」の
「そもそも総研たまペディア」に
よしりん先生がVTRで登場!
「そもそも改憲派なのに
改憲に反対の人々」
というテーマで、
安倍政権が掲げる改憲に
反対する理由を話しました。
まず第1点は
「小林よしのりライジング」号外でも詳述した
安倍政権が今夏の参院選の争点に掲げる
「憲法96条」の問題。
「日本の憲法改正要件は特別厳しい」
というのは大嘘で、
自民党案のように96条が改正されると
というのは大嘘で、
自民党案のように96条が改正されると
憲法が時の政権の意向次第で
変えられるおそれがあり、
変えられるおそれがあり、
憲法によって国民が権力を縛るという
立憲主義そのものが崩れる
危険があることを話しました。
危険があることを話しました。
もう1点話したのは、
表現の自由を保障する「憲法21条」の問題。
自民党案はこれに
「公益および公の秩序に反しない限り」
という制限を加えようとしています。
これだと、政府が
「公益および公の秩序に反する」
「公益および公の秩序に反する」
と判断すれば、言論・表現が
何でも制限される恐れがあります。
何でも制限される恐れがあります。
『ゴー宣』はもとより、
あらゆるメディアの危機に直結します!
あらゆるメディアの危機に直結します!
自民党はこれに関して、
「今までは『公』よりも『個』が優先されすぎていた」
と言っているのですが、その説明として、VTR出演の
船田元・自民党憲法改正推進本部長代行が、
今までは立ち退き要請に応じない人がいるために
道路が通せないというようなことが多かったが、
これで行政の執行が速やかに進められる
とか言っていて、呆れ果てました!
『戦争論』の「個」と「公」のテーマが、
歪曲・矮小化して悪用されている!!
それに憤りを感じていたら、
スタジオでコメンテーターの
松尾貴史さんが
「小林さんは『個』よりも『公』が
優先することをずっと主張していたけれど、
この憲法改正には反対している」
と言ってくれたのでびっくりしました!
番組では他にも一水会最高顧問の
鈴木邦男さんが「国旗・国歌の強制」に
つながる問題点を指摘しました。
テレビのVTR出演でこれだけじっくり
意見を流してもらえることは
そうそうあるものではなく、
玉川徹さんやテレ朝スタッフの
皆さんに感謝です!
ところで、よしりん先生は
今日放送があることを知らなくて、
すっかり見逃したそうです。
後で録画を届けないと。