誰も指摘しないようなので私が書いておく。
小林よしのりさんはAKB48の選抜総選挙を救った。
もし選抜総選挙が「終わり」になれば、
AKB48そのものも、
はっきり凋落への第1歩を踏み出した可能性がある。
そう考えると、小林さんはAKB48それ
自体を救ったのかも知れない。
言うまでもない、さるお金持ちが、
渡辺麻友さんにお金にあかして大量投票すると言明した時の話だ。
これは、AKB48の選抜総選挙がもともと抱えていた危険性に、
原因がある。
その危うさが突如、最悪の形で現実化しそうになった。
そのお金持ちは、ただ熱心なまゆゆファンで、
AKB48も勿論、大好きな、何の悪気もない人物だったようだ。
しかし、彼がもし言明通り行動していたら、
どうなっていたか?
想像するだにおぞましい。選抜総選挙は、
本気(マジ)な「遊び」「お祭り」としての魅力を、
一瞬にして失っていたに違いない。
その言明に接した小林さんは、
間髪を容れず、財力に物を言わせた大量投票の不当性を説破。
さらに、選抜総選挙の魅力をギリギリのところで守るマナーについても、語られた。
これによって、そのお金持ちも直ちに己れの
浅慮に気づき(これも偉い)、事態は一挙に解決に向かった。
選抜総選挙の存続を左右する、危機一髪の場面だったはずだ。
この時の小林さんの迅速かつ的確な反応は、
まさに「AKB48の守護神」と呼ぶに相応しいものであったろう。
公平に見て、そう感じた。
…って、AKB48について何も発言する資格がないと言いながら、
このところ我ながら図に乗って発言し過ぎている。
今後しばらく自粛しよう。
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