顧みると長い歳月、
「新しい歴史教科書をつくる会」の理事の末席を汚して来たものだ。
西尾会長時代は事務局長を拝命し、
八木・杉原会長時代には副会長の重責を担うことにもなった。
この間、何ら貢献らしいことも出来なかったのは、
まことに慚愧に堪えない。
本来なら、会の目的を十分達成するまでは、
たとえ役立たずでも、理事の立場に留まるべきかも知れない。
だがこの度、やむを得ない事情で、
同会の理事を辞する決意を固めた。
これまでお世話になった理事の先生方、
事務局のスタッフ、全国の会員の皆さんには、
いくら感謝の言葉を連ねても、足りない。
教科書の是正、教育の再建なくして、
日本の再生はない。
その信念は一切、変わっていない。
これからは、一会員として
「新しい歴史教科書をつくる会」を応援していきたい。
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