昨日、都内で高森ウィンドウズ4本と共に、
新しく始まる有料コンテンツ2本の収録があった。
1本は切通理作さんと私で、
何でもざっくばらんに対談しましょうという“緩め”の企画。
タイトルは切通さんが、時事争論をもじって、
「時事楽論」という卓抜なものを考えて下さった。
それに私が「誰も見たくない」を付け加えた。
その結果、「誰も見たくない時事楽論」に決まった。
切通さんから「誰も見たくない、ってひどくありませんか」
とお叱りを受けた。
確かに切通さんのトークは秀逸だし、
「誰もが見たい」かも知れない。
しかし、対談相手は私だ。
おじさん同士の対談動画なんて「誰も見たくない」だろうという、
私なりにへりくだったネーミングなのだ。
だったら、そんなもの有料コンテンツにするなよ、
と言われてしまえばそれまでだが。
まぁ何とか面白い対談にして
「中には見たい人もいる時事楽論」にグレードアップを図りたい
(目標低すぎ!)。
1回目は「『<日本を考える>を考える』を考える」
みたいな話題になった。
何じゃそりゃ?と思われるだろうが、
朝日新聞の年頭の社説「<日本を考える>を考える」を素材に、
あれこれ気楽にお喋りしたのだ。
学問的思想的背景もキャラクターも全く違う2人だから、
かえって面白い対談が成立するかも、
という淡い(?)期待で スタートしたこの企画。
果たしてうまくいくのか、どうか。
収録に立ち会って頂いた小林よしのりさん曰く、
「いや、面白かったよ、やりとりの微妙な間がね」と。
この「微妙な」評価をどう受け取るべきか。
ぜひご覧頂きたい(って、やっぱり誰も見たくないか?)。
次回は映画「レ・ミゼラブル」をめぐって対談しませんか、
と提案している。
切通さんからは「映画なら任侠映画を取り上げたら」
と逆提案を頂いている。
だが正直言って、私は任侠映画をほとんど観ていない。
「仁義なき戦い」シリーズだけは全作何回も繰り返し観ているが。
但し、気分次第でテーマを決めるので、
映画を取り上げるかどうかも、じつは未定。
乞うご期待!と言っても、何を期待するのか分からないか。
とにかく、おじさん同士の珍対談の始まり始まりー。
さて、もう1本は
「泉美木蓮・高森明勅の古事記ワンダーランド」。
これについては、次の機会に。
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