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高森明勅
2013.1.11 13:12

新しいゴー宣ネット道場の有料コンテンツが始まるよ

昨日、都内で高森ウィンドウズ4本と共に、
新しく始まる有料コンテンツ2本の収録があった。

1本は切通理作さんと私で、
何でもざっくばらんに対談しましょうという“緩め”の企画。

タイトルは切通さんが、時事争論をもじって、
「時事楽論」という卓抜なものを考えて下さった。

それに私が「誰も見たくない」を付け加えた。

その結果、「誰も見たくない時事楽論」に決まった。

切通さんから「誰も見たくない、ってひどくありませんか」
とお叱りを受けた。

確かに切通さんのトークは秀逸だし、
「誰もが見たい」かも知れない。

しかし、対談相手は私だ。

おじさん同士の対談動画なんて「誰も見たくない」だろうという、
私なりにへりくだったネーミングなのだ。

だったら、そんなもの有料コンテンツにするなよ、
と言われてしまえばそれまでだが。

まぁ何とか面白い対談にして
「中には見たい人もいる時事楽論」にグレードアップを図りたい
(目標低すぎ!)。

1回目は「『<日本を考える>を考える』を考える」
みたいな話題になった。

何じゃそりゃ?と思われるだろうが、
朝日新聞の年頭の社説「<日本を考える>を考える」を素材に、
あれこれ気楽にお喋りしたのだ。

学問的思想的背景もキャラクターも全く違う2人だから、
かえって面白い対談が成立するかも、
という淡い(?)期待で スタートしたこの企画。

果たしてうまくいくのか、どうか。

収録に立ち会って頂いた小林よしのりさん曰く、
「いや、面白かったよ、やりとりの微妙な間がね」と。

この「微妙な」評価をどう受け取るべきか。

ぜひご覧頂きたい(って、やっぱり誰も見たくないか?)。

次回は映画「レ・ミゼラブル」をめぐって対談しませんか、
と提案している。

切通さんからは「映画なら任侠映画を取り上げたら」
と逆提案を頂いている。

だが正直言って、私は任侠映画をほとんど観ていない。
「仁義なき戦い」シリーズだけは全作何回も繰り返し観ているが。

但し、気分次第でテーマを決めるので、
映画を取り上げるかどうかも、じつは未定。

乞うご期待!と言っても、何を期待するのか分からないか。

とにかく、おじさん同士の珍対談の始まり始まりー。

さて、もう1本は
「泉美木蓮・高森明勅の古事記ワンダーランド」。

これについては、次の機会に。
高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

次回の開催予定

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第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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