よしりん先生の
登場です！！
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ミシュランガイドにも載った
イタリア料理の店で、
「歴史人」の女性編集者と
打ち合わせをした。

彼女は以前打ち合わせをしたときは、
ものすごい大酒のみで、
わしの3倍の速度でパカパカ飲んで、
足元おぼつかない状態になったので、
それをよっぽど反省したらしく
今日は水しか飲まなかった。

男の酒飲みには嫌な思い出しかなく、
男と酒飲むのは嫌いになってしまった。

だが女の陽気な酒飲みは好きだ。

秘書みなぼんは酒が飲めるのが良い。

日本酒もワインもわしは大好きだが、
量が飲めないので、
酒が飲める女と食事しながら飲むと、
わしもつられて飲めるから楽しい。

そういうわけなので、
久々に酒の飲める女性編集者が
現われたなと思ってたのに、
水しか飲まなくなったから残念。

飲んだら必ず
ヘベレケになるまで
飲む女なのかな？

アル中なのかな？

だったら
酒を勧めるのはやめとこう。

「歴史人」連載中の
『女性天皇の時代』
が人気あるらしく、
なるべく早く新書にしたいと
会社の上層部から話があったらしい。

しかし、このまま
月一本書いていっても、あと10回、
来年いっぱいはかかる。
当初の話では2年連載して
本にしようということだった。

わしの忙しさを慮って、
来年には本にしたいと、
なかなか言い出せなかったようだが、
話の趣旨は要するに
「書き下ろしをしていただいてでも、
来年なるべく早く」
ということらしい。

この「書き下ろしをしてでも」
というところが
言いだせないポイントのようだ。

わしって相当
恐い存在になってるのかな？

人気があるから
早く書籍化したいという話は、
わしにとっても喜ばしいことなので、
書き下ろしくらい頼まれたっていいのに。

そういうことなら
来年夏を目標に、
書き下ろししようと思う。