よしりん先生の
登場です
週刊文春で、
「尖閣地権者の正体」
と題した記事が載っている。
地権者一族代表で
メディアに出てくる
栗原弘行氏の娘が
父親を告発している。
「父は『領土を守る国士』のような顔をして
テレビに頻繁に出ていますが、
そんな人物ではありません」
ということだ。
人格的に問題があって、
家族を苦しめたと告白している。
「都と国を天秤にかけ、
のらりくらりと交渉を
長引かせてきたのは、
尖閣を高く売りつけるためでしょう」
わしにしてみれば、
やっぱりねという感慨しかない。
「寄付金」が
ナショナリズムを高揚させて、
マネーゲームが始まってしまった。
ナショナリズムが
購入額をどんどん吊り上げて、
20億5千万円に
なってしまったのだ
わしは当初から、
「この話は怪しいぞ、
国有化するべきだ」 と
ずっと言い続けてきたのだが、
ネトウヨ・バカウヨどもは
「国有化はダメだ。
都が買うべきだ」 と、
わしをバッシングしてきた。
わしの予測は
すべて的中したが、
「都有化」を主張した者らは、
わしに謝ったか?
匿名だから口をつぐんで
無視しているだけだ。
あきれたことに田久保忠衛は
「国有化の美名のもとに
尖閣諸島には何も手を付けない」
と、まだ政府を批判している。
櫻井よしこも
「船だまりや灯台を
整備しないのでは
何のために税金使ったか
わからない」
と難癖つけている。
石原慎太郎の主張
そのままなのだ。
度外れた頭の悪さ
駄々っ子並みの小児病
奴らは魚釣島での
国家主権の発動の価値も、
「海上保安庁法」と
「外国船舶航行法」の
改正案のこともしらないのだ
日本の保守勢力の劣化は
底なしである。
尖閣諸島・国有化については、
「小林よしのりライジング」 連載の
『ゴーマニズム宣言』
「尖閣諸島の実効支配は進んでいる」
で詳しく論じています
「本来6018万3125円の島々が
20億5千万円に吊り上がった理由」
「魚釣島に上陸した
香港の活動家たちは、
日本にとって歓迎すべき人たち」
「中国は自爆状態が続いている」
「政府はうまく対応している。
それどころか日本による
実行支配が進んでいる。」
これらの真実は今週の
「ライジング」『ゴー宣』
を読めばわかります