ゴー宣DOJO

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みなぼん
2012.9.10 15:17AKB48

大島優子は女優としてもすごい!

よしりん先生の
登場です
絵文字:重要絵文字:急ぎ



大島優子が出演している
『闇金ウシジマくん』 を見た。

平日の午後というのに満員で、
どうなってるの?というくらい
客席が埋まっていた。

若いカップルが多かった。

作品は
ものすごく面白かった。

気の弱い人や、
ハッピーな内容しか見たくない人は、
この映画、拒否反応が出るだろう。

冒頭からイライラするほど、
カネに狂った腹立たしい
若者ばっかり出てくる。

しかし六本木あたりを
根城にしている
成りあがった若い実業家って、
本当にこういう奴らなのかも
しれないと思わせる。

ウシジマくんが
天罰くらせるのが痛快だ。

もっとやってくれ絵文字:重要
と言いたくなる。

わしは
原作を読んでないから、
この映画のみの感想だが、
悪人・山田孝之のぎりぎりの線で
善が垣間見える瞬間がいいね。

そして大島優子が
生活感があってリアルでいい
絵文字:重要

これを武井咲や北川景子が
演じてたんじゃ話にならない。

綱渡りのように、墜ちる寸前で
踏みとどまっている
若い女性の危なさが
リアルに演じられていて、
本当にハラハラした。

つまり、見事に
感情移入させられていたのだ。

化粧っ気のない顔には、
あどけなさや、無垢さも残り、
だが現代女性の
倫理感覚の危うさも、
ちゃんと滲み出ている。

そして最後の
大島優子の姿に、
この映画の唯一の救いが
すべて託されていた。

その平凡な一条の光が、
主人公のウシジマくんの
キャラの救いにもなるし、
映画の陰惨さを和らげてくれる。

大島優子、いい演技だった。

AKB48のセンターで、
歌えば哀愁を帯びた表情から、
コケティッシュな微笑まで振りまき、
踊れば誰よりも迫力ある
キレのある動きで目を見張らせ、
メンバー全体にエネルギーを
行き渡らせる先導者となり、

女優として演じれば
日常を醸し出す貴重な役者として
可能性を感じさせる。

あまり誉めるとAKBを
卒業する恐れがあるから、
かなり控えめに誉めておく。

まだまだ
AKBは卒業させないぞ
絵文字:重要

卒業すると言ったら、
ボロクソに書くぞ
絵文字:重要

 

みなぼん

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