2030年の原発依存度等に対する
政府のパブリックコメント(意見公募)は、
原発ゼロ案が87%の圧倒的多数
という結果になりました。
今ごろ、政府はこの結果を
無視する理屈をひねりだすのに
頭を悩ませていることでしょう。
昨日のNHK『クローズアップ現代』に
生出演した野田首相は、
原発「0%」が圧倒的だったのは
積極的に発言したい人の意見で、
一般の世論調査のような
「自然体」の人の意見だと変わってくる
などと、意味不明なことを言いました。
だったらなぜ意見公募なんかしたんだ?
何故今さら、積極的に発言する気のない
「どうでもいい」という人まで民意のうち
ということにしたがっているんだ?
もう、モノを考えている国民は
みんな分かっているのです。
原発維持を目論む者たちの
言うことがみんな
インチキだということは!
インチキだということは!
例えば、最近出た新潮新書
『精神論ぬきの電力入門』
という本があります。
著者の澤昭裕という人は、
いかにも自分が「中庸」であるかのように
装いながら、「原発維持」の結論に
誘導しようとしています。
本人は巧妙にやっているつもりかも
しれませんが、丸見えです。
何しろこの人、
「21世紀政策研究所」なる
シンクタンクの研究主幹なのですが、
これは経団連のシンクタンクであり、
その会長は経団連会長の
米倉が務めているのです。
澤は、ヌケヌケと
「私自身は、現政府の一員でもないし、
どの政府関連の委員会にも参加していません。
ましてや電力会社の代理人でもありません」
と「中立」を強調しています。
「経団連の代理人」
であることには触れずに。
原発維持を唱えるような者は、
こんな卑怯者ばかりです!
論破していることばかりです。
「エネルギー政策に倫理的な正邪はない」
といい、正邪の判断は
といい、正邪の判断は
「個々人の価値観や倫理観に過ぎない」
と言い切ります!
大事なのは一時的な企業利益だけ!
原発事故で故郷を喪失する人がいようが、
10万年先まで核のゴミを押し付けようが、
倫理観なんかくそくらえ!
それが経団連なのでしょう。
ふざけるな!!
9月16日開催のゴー宣道場は
『倫理と成長の脱原発』です!
真っ先に「倫理」を掲げます!
未来に責任を持つ人間として!
9月16日(日)の
「拡大版ゴー宣道場」は
世田谷区等々力の
玉川区民会館ホールにて
正午から開催します!
入場料は、お一人900円です。
拡大版「ゴー宣道場」は、
このHP上からの応募も可能です!
「参加申込」のバナーをクリックして頂き、
参加申し込みフォームからご応募下さい
もちろん引き続き、ハガキでのご応募も受付けています
往復はがきに、『拡大版ゴー宣道場参加希望』と明記、
さらに、
1. 氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)
2. 住所
3. 電話番号
4. 年齢
5. 職業(学生の方は学校名)
6. 募集を知った媒体
7. 応募の理由と道場への期待
返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、
〒152-8799
東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め
『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端
まで、お送り下さい。
応募〆切は、申し込みフォーム、往復ハガキ共に
平成24年9/3(月)必着。
ネット、ハガキ共に、
当選された方にのみ当選通知を送らせて頂きます
当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい
皆様からの多数のご応募、お待ちしております