よしりん先生、
再び登場です
朝日新聞は 60% の 「民意」 が
10年以内の脱原発を
支持している と報道している。
政府は2030年までにと
考えているのに対し、
国民はもっと早く
2020年以内にと
言っているのだ。
「討論型世論調査」をやると
「原発ゼロ」支持は
増えてしまうという結論も出た。
「中庸」大好きな日本人が、
政府の思惑の「15%」すら選ばず、
「0%」を熟慮した結果として
選ぶのだから、これは予想外に
「民意」としては
希望が持てるのかもしれない。
だが、その 「民意」 が
あればと安心できないのが、
原発問題である
民意が政治に結びつかないのだ
どこまでいっても、
「ポピュリズム」「感情論」
というレッテル貼りで、
民意は蔑ろにされる。
それが現今の
日本の政治状況である。
毎週金曜日に行われる
首相官邸前のデモを、
わしは支持する。
だが、野田首相との会見は、
わしの予想通りだった。
主催者が 「ガス抜き」 という
言葉を使っていたが、
「基本的には
脱原発依存でございます」
と首相は言っておけばいいのだ。
国会議員にとって、
野田首相との会見が、
あの反原発デモの到達点だと
認識された気配すらある。
首相会見後の反原発デモは
人数が減っていたらしい。
次の手を考えないか?
9月16日(日)の
『倫理と成長の脱原発』
に来てくれ
真剣ならば、
今すぐ応募してくれ
「民意」 を
政治に結びつけるには、
どうしてもデモだけでは足りない
ありきたりでない、
魂を揺さぶるような議論を
しなければならない。
「左翼」とか、
「うす甘いサヨク」とか、
「感情的民意」とかの
レッテルを貼られない、
むしろ「自称保守」が
ダメージを受ける議論から
出発しなければ、
政治家も動かせない
当日は
ネット環境がないから、
生中継もできない。
会場に来てもらわなければ
ならない。
「ゴー宣道場」の門弟から、
当日の設営隊に20名が
一瞬にして集まった。
なかなか気合いが入っている。
あとは、
一般客がどれだけ入るかだ。
「革命」をおこさなくても、
日本を変える手段はあるのだが、
どうしても国民のニヒリズムが阻む。
民意と政治の乖離に
本気で怒る国民も
大していやしないと、
この国の政治家から
なめられているのだ。
3.11以前に粛々と
戻りたがるニヒリズムを、
今度こそ突破せよ
9月16日(日) の
「拡大版 ゴー宣道場」 は
世田谷区等々力の
玉川区民会館ホール にて
正午から開催します
入場料は、お一人900円です。
往復はがき に、『拡大版ゴー宣道場 参加希望』 と明記、
さらに、
1. 氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)
2. 住所
3. 電話番号
4. 年齢
5. 職業(学生の方は学校名)
6. 募集を知った媒体
7. 応募の理由と道場への期待
返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、
〒152-8799
東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め
『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端
まで、お送り下さい。
応募〆切 は、申し込みフォーム、往復ハガキ共に
平成24年9/3(月)必着。
ネット、ハガキ共に、
皆様からの多数のご応募、お待ちしております