よしりん先生連投!
すいませんです。
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週刊ポストの
「脱原発デモの内なる敵は
サヨクとネトウヨなんです」
という記事が面白い。
毎週金曜日の
脱原発デモを主催する女性は
なかなか考えている。
とにかく「脱原発」の
ワン・イシューで集まることが大事で、
革マルや中革などの左翼のセクトが
運動を乗っ取ろうとしていることを
批判している。
彼女の言うことを聞いていると、
「薬害エイズ運動」を思い出す。
あのときわしは
「個の連帯」を訴えたのだが、
それは組織運動団体や、
左翼セクトが紛れ込んでいて、
若者たちをオルグしようとビラを配り、
「運動」そのものが目的化する
危険があったからだ。
今回はツイッターという道具が
現われたために、
あの頃よりもっと
「個の連帯」がやりやすく
なったのかもしれない。
主催女性は「野田内閣打倒」を
掲げるのも否定していて、
「だって内閣を打倒して運動が終息して、
いざ他の内閣になったら、
もっと原発が悪いことになる
可能性だってあるじゃないですか。」
と、冷静な警戒心も持っている。
そしてデモを妨害する勢力に、
在特会などのネトウヨが
いることも批判している。
20人くらいで官邸前を
占拠したりするそうだ。
どうせ財界ポチの
産経新聞発の
イデオロギー情報が
ネットで出回って、
「保守は原発ブラボー」、
「脱原発はサヨク運動」
というデマが、短絡脳に
固着してしまったのだろう。
ネトウヨなんて、「個」がない
「ウヨク魚群」にすぎないから、
主催者がサヨクを迷惑がっている
事実など理解もできまい。
財界ポチ、米国ポチの産経新聞系の
「保守」を自称する知識人が、
ネトウヨと同レベルの
最低知能に墜ちてるから、
日本社会の閉塞感が強くなるばかりである。
「産経ポチ保守」が、
日本を未来の見えない
閉塞感に追い込み、
それがネトウヨ・バカウヨ・ニートウヨ
を生み出し、ネトウヨはまた
「産経ポチ保守」の
空洞ナショナリズムに嵌っていく
という悪循環。
メビウスの輪かっ!
脱原発デモは「大人のコアメンバー」
で運営してるので、
人生の押し引きもわかると、
主催女性は言っている。
では期待している。
野田首相に会って、
丸め込まれないように
注意してほしい。