よしりん先生の
登場です!!
・・・・・
報道ステーションを見てたら、
高橋源一郎って
空想平和主義の
サイテーのチャラ男だな。
尖閣諸島の問題でも、
オスプレイの問題でも、
まったく意味のない
空論しか言ってない。
ああいう奴をコメンテーターに
出したらダメでしょう。
自称保守派は古舘伊知郎を
安易に批判するが、
わしは久米宏の頃に比べて、
はるかにハンドル捌きが
巧みだと思っている。
今日の高橋源一郎の
空論に対しても、
古舘は首を捻るばかりで、
全然同意しなかった。
高橋の言う尖閣問題
「棚上げ先送り論」にも、
それで済むか?
中国も「棚上げ先送り」を
してくれるか?という問題を
古舘は意識して発言していた。
高橋の沖縄差別論、
琉球独立論にも、
ついにそっぽを向いて
「高橋さんは
笑ってりゃ済むでしょうが」
と皮肉を込めた言い方で
完全拒否の態度を
隠せなくなってしまっていた。
古舘伊知郎は常識がある。
ナショナリズムも過剰にならぬ程度、
常識の範囲内で持っている。
原発問題でも、反原発デモは
好意的に取り上げているし、
寺島実郎のインチキな論理に
騙されることなく、
微妙な距離を維持しつつも、
聞いてるふりも崩さない。
テレビ朝日という
サヨク寄りの空気の中で、
久米宏のように過剰に
反日になることもなく、
巧妙に左右のバランスを
取る報道をし続けている。
それでいて当たり障りのない
観察者に終始する他のニュースの
司会者・キャスターのようではなく、
時には思い切った意思のある態度や
報道まで踏み込んでしまう。
プロフェッショナルとして
大したものだと思う。
わしの意見とは
過去の戦争の評価などで
違う部分はもちろんあるが、
古舘の意見でものすごく
怒るようなことはあまりない。
久米宏の頃は怒ってばかりだった。
古舘伊知郎とは、
かつてタッグを組んで
『おーっと、フル・タッチ!』
というプロレス漫画を描いていた。
彼の話をわしが漫画にしていたのだ。
あの新日本プロレスの「燃える闘魂」を
熱く語っていた彼の中には、
ニヒリズムに浸る堕落はなく、
日本の行く先を誤らせてはならない
という使命感はあるのだろう。
高橋源一郎の古くさい左翼的気分や
相対主義に同意しない態度に
好感を持ったから、今日は褒めておく。