昨日の朝日新聞1面には、
「原発ゼロ支持7割」という
記事が載りました。
政府が提案する2030年までの原発比率
「0%」「15%」「20~25%」の3つの選択肢のうち、
原発ゼロを求める意見が圧倒的で、
15%支持は11%、
20~25%支持が16%ということです。
20~25%支持が16%ということです。
ところが今日の朝日新聞に載った
最新の世論調査結果では、
「原発ゼロ」が望ましいとする意見は42%、
15%支持が29%、
20~25%が15%となっています。
20~25%が15%となっています。
なぜこのような違いが出るかと言うと、
前者が政府が11都市で開催した意見聴取会に
参加した人の意見であるのに対し、
後者は無作為抽出のアンケートだからです。
意見聴取会の会場にまで足を運ぶほど
問題意識の高い人は、原発ゼロを訴える人が
圧倒的に多くなるのに対して、
無作為抽出で、原発問題に興味も関心もない人まで
答える世論調査では、よくわからないから
選択肢が3つあるのなら真ん中にしとけ
・・・という人が多くなるわけです。
そんな世論調査でも
原発ゼロがダントツで42%というのは、
大変なことだと思いますが。
それにしても、政府の意見聴取会に、
原発熱烈推進を訴える、下流のくせに財界ポチの
「行動するネトウヨ」が大挙押し寄せて
20~25%の支持率を押し上げるかと思ったら、
そんなこともなかったようですね。
連中は本当に少数の少数の、
ノイジー・マイノリティー弱者だということが
よくわかって、笑えます。
一方、国民同士の討論で意識がどう
変化するのかを調べるという
政府の「討論型世論調査」も
昨日まで2日間行われ、ここでも
原発ゼロが圧倒的、討論によって
原発ゼロに意見を変える人も
複数いたということです。
産経新聞は、自社に圧倒的に不利な
結果を見せつけられて、こう書いています。
「ただ、産業界などは原発維持を強く求めるなど
国論が二分されており、8月中を予定していた
取りまとめが9月にずれ込む可能性が高まっている」
原発維持は「民意」ではなく
経団連の声であり、
その圧力で政府の意見取りまとめ
が遅らされていると、
認めているようなものです。
が遅らされていると、
認めているようなものです。
財界ポチの産経新聞は討論型世論調査について、
「登壇した識者の多くは、脱原発に伴う
再生可能エネルギーの発展をアピールし、
原発ゼロの場合の産業空洞化などのリスクについては
ほとんど触れなかった。参加者が中立的な視点で
判断できたとは言い難く、運営には課題が残った」
と負け惜しみを書いていますが、
「原発ゼロにすると産業が空洞化する」
なんて話はデマなのですから、
触れなくて当然です。
なんて話はデマなのですから、
触れなくて当然です。
政府は結構、いい運営を
したんじゃないんですか?
原発を動かしたい理由は、
原発を「不良債権」にしたくない、
電力会社と財界の企業エゴだけです!
脱原発にこそ、
明るい未来の成長があるのです!
『脱原発論』は白焼きの
最終チェックも終了し、
本の完成を待つばかり
となっています!
となっています!
「原発ゼロで、本当にいいの?」と
思っている人にこそ
読んでほしいと思います!
産経新聞は7月21日の「産経抄」で、
毎週金曜日の反原発デモについて、
「原発への恐怖心を利用して騒ぎを大きくしようと画策する
左翼団体や金持ち文化人、それに選挙目当ての政治屋どもに
踊らされていることに参加者はそろそろ気付いた方がいい」
などと書き、
なりふり構わず根拠のない
誹謗中傷を撒き散らす、
デマ新聞になり果てています。
まさにネトゴミと結託したマスゴミです。
次回ゴー宣道場
『マスゴミとネトゴミといじめ』
参加申し込み締め切りは明後日必着!
今日応募すれば、ギリギリ間に合います!
第28回ゴー宣道場
『マスゴミとネトゴミといじめ』
平成24年8月19日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。
(8月は 第3日曜日 の開催です)
入場料は1000円。
参加希望の方は 往復はがき に、『第28回参加希望』 と明記、
さらに、
1. 氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)
2. 住所
3. 電話番号
4. 年齢
5. 職業(学生の方は学校名)
6. 募集を知った媒体
7. 応募の理由と道場への期待
返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、
〒152-8799
東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め
『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端
まで、お送り下さい。
締め切りは、平成24年8/8(水)必着。
お急ぎください!