よしりん先生が
来てくれましたよー
指原莉乃のスキャンダルを、
しゃぶりつくすまで見世物にしようと
「火曜曲」が生放送ドッキリを
仕組んでいた。
先週の「火曜曲」では、
さしこスキャンダルが
「美談」 になってしまっていたので、
それが不評だったのか?
スマップの中居くんが、
さしこの本音を引き出す場面を
生放送で見せていた。
事情を知らぬふりをしてたので、
理由を尋ねてもさしこは
「心配かけてしまったので」
という曖昧な言い訳しかしない。
原発事故の罪を追及される
東電の言い訳のように
曖昧に見える。
さすがに女の子だから、
「15歳の研究生の時に
恋愛禁止ルールを破ったので」
とは言えないのだろう。
「メールの内容」 や
「ふしだらな姿の写メ」 を、
交際相手にばらされて
しまったとまでは言えない。
というのは嘘だろう。
このスキャンダルが
発覚すると知った時に、
相手に電話をしたはずだ。
恋愛相手のケータイに
記録されていた番号に電話すると、
さしこ本人が出たという。
ネットで 「だだ漏れ」 の時代に、
こういうスキャンダルを
テレビで最も刺激的に報じる方法は、
「生放送」 で、 「ドッキリ」 という
仕掛けを用意するしか
ないのかもしれない。
しかし、容姿の自信もない
普通の少女が上京して、
覚悟なきアイドルとして
劇場に立ってしまう日々の中で、
アイドルという特権を利用して
恋愛への好奇心を満たそうとした、
ささやかな邪心を、
ここまで徹底的にさらしものにして
いいのかという疑問が
ふつふつと湧き起こる。
そして、
テレビのスタッフも、
さしこの「禁じられた遊び」を
週刊文春に売った男と
全く同罪ではないかという怒りが
こみ上げてくる。
週刊文春は仕方がない。
週刊誌はそういう非倫理的な
悪辣さを持っていなければならない。
だがしょせん今は
秋元康氏の方に「風は吹いている」。
週刊文春は、
秋元氏の戦略の一環に
組み込まれる宿命にある。
「恋愛禁止ルール」 は
益々強化されるばかりである。
わしは
さしこに同情したくなるが、
あえてそれはしないと決めている。
むしろ「アンチ」になって見守るのが、
さしこのためだと思っている。
握手会で、直接さしこに
ひどい言葉を浴びせる者も
いなかったという。
だが、それに甘えるのは
AKB全体の崩壊につながりかねない。
さしこの今後のドラマも、
逆風のない
つまらないものになってしまう。
わしは指原莉乃のアンチになる。
アンチとして、純粋無垢な
HKT48メンバーを守るために、
博多に監視しに行かねば
ならないと思っている。
さしこのHKT48デビューは
いつだ~~~~~~~~~?