ゴー宣DOJO

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トッキー
2012.6.13 05:12お知らせ

「B層」ネトウヨ馬鹿コメント観察記

今日も再び、道場の
ニコニコ生放送・コメントに
やってきた「B層」ネトウヨの、
救いようのない
馬鹿さ加減を顕わにしましょう!

10日開催された
第26回ゴー宣道場で、
石原都知事の
尖閣諸島購入計画に関連して、
よしりん先生は
「領土と不動産は違う」
と言いました。

不動産はお金で買えるが、
領土は買えない。

領土は国家が軍事力で
守らなければならない。

そういう話をしたら、
ニコ生コメントに
「アラスカはどうなんだ?ああん?」
「だから、アラスカはどうなんだよw」
「アラスカの事は
知らないんでしょよしりんはww」
といった書き込みが相次ぎました。

ここでアラスカを持ちだすとは、
さすが「B層」のバカウヨです!

1876年、アメリカ合衆国はロシア帝国から、
当時ロシア領だったアラスカを購入しました。

しかし、当時のアラスカは、
アメリカにとってもロシアにとっても
「植民地」です。

帝国主義全盛期の植民地は、
ほとんど「不動産」に近い感覚でした。

ロシアはクリミア戦争で
経済的に疲弊したので
アラスカを売却しました。

買ったアメリカでは、国民は
「巨大な冷蔵庫を購入した」と
政府を非難しましたが、
その後金鉱が発見されるなど、
資源の宝庫であることがわかると
評価が一変しました。

すべて経済的損得勘定、
「不動産」の感覚です。

そもそもアラスカは、
ロシアのものでも
アメリカのものでもなく、
先住民族・イヌイットの
ものだったはずです。


しかし、イヌイットには
「国家」を形成する意識も、
「領土」という意識も
ありませんでした。

そのために、自分たちの土地を
勝手に売り買いされてしまったのです。

「国家」や「領土」の
意識がなければ、
自らが生きる土地も守れない。

この事実は
心しておかなければなりません。

冷戦時代、アラスカはアメリカにとって
ソ連と対峙する最前線の「領土」となり、
大規模な軍事基地が
相次いで建設されました。

今もアラスカは
中国・北朝鮮や中東に対する
重要な軍事的拠点です。

「領土と不動産は違う」
という話をした時に、
「アラスカはどうなんだ?」
と言い返す連中って、
一体何を主張したいのでしょう?

まさか、
「アラスカはお金で購入したから、
国家が軍事力で守る必要はなかった」
とでも思っているのでしょうか?

さすがは「B層」!
「IQ軸」がLow!!

ここで「アラスカ」を持ちだした
ネトウヨ、バカウヨは、要するに
「金を出せば領土は買える」
と思っており、
「血を流してでも守らなければ
ならないのが領土」
という覚悟が皆無
であるという意識を、
恥ずかしいほど分かりやすく
露呈しているのです。

そんな体たらくなのに、
自分が「保守」であり、
「愛国者」であると思い込み、
何の矛盾も感じずに
棲息していられるのです。

そこまで頭が悪いのです。

これこそ「B層」!
救いようのない馬鹿!

ニコ生コメントって、
想像もしなかったような
馬鹿が釣れるので、
刺激的ですね♪
トッキー

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