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みなぼん
2012.6.8 08:33AKB48

AKB48 総選挙のテレビ生中継について

よしりん先生が
来てくれましたー
絵文字:星



AKB48総選挙で、
1位になった大島優子のコメントが
始まった途端に遮られたことが
気になっている。

前田敦子が
現われたからではなくて、
テレビの生中継の時間枠に、
どうしても優子とあっちゃんが
抱き合うシーンを
入れたかったからだろう。

テレビの生中継がなかった
去年までなら、
1位の優子のコメントを
きちんと聞いてから、
あっちゃんが現われたはずだ。

優子はゆきりんが3位になったとき、
「ひょっとしたら渡辺麻友に敗れる
 番狂わせが起こる可能性」
が脳裡によぎったはずだ。

そして2位にまゆゆが
決まった時点で、
自分のパフォーマンスを
考え始めたはず。

言葉は気分の勢いに
大きく左右される。

たとえあらかじめ
考えてきた言葉でも、
しゃべり始めた言葉に
どう魂が乗っていくかは、
自分一人にスポットライトが
集中しているときと、
すぐ横にいる
もう一人のカリスマに、
観客の視線が
分散しているときでは
全然違ってしまう。

テレビの生中継のせいで、
大島優子にとって、
最も話しづらい環境が
作られてしまったことが
残念でならない。

それでなくとも
5位のマリコさまが、
優子が言うべき言葉を
ほぼ全部言ってしまったあとだ。

ファンを太陽に、
自分を花に例えた優子の言葉は、
逆転の発想で面白かったが、

「本当にこの景色を
 もう一度観たかったんです」

という言葉の方が
実感を伴っていたし、さらに

「他のメンバーのコメントを聞くと、
 みんな士気が高いと思います」

とか、

「AKB48、48グループは
 頑張ることには慣れているので、
 まだまだ頑張らせていただきます」

という言葉の方が、
センターになった
大島優子の人間性と、
これからを予感させる
重要な示唆に満ちていたと、
わしは思う。

あっちゃんは
情緒不安定なカリスマだった。

全体で御輿を担ぎつつ支える体制で
AKB48は成り立っていた。
しかし優子は
強いリーダーシップを発揮する
センターになるのではなかろうか?

意志と理想を持つセンターが
大島優子かもしれない。

武道館での
徳光司会者の進行も、
「今現在はテレビでCM中だな」
と思う間延びが
どうしても目立った。

その分、昨年よりは
緊張感が緩んでしまう。

それは我慢するとしても、
1位になった新センターの
コメントだけは
神が憑依するままに
言葉を紡ぎ出させて欲しいし、
観客が全身全霊で耳を澄ます
環境を整えてほしい。

CMをもっと前に入れて、
1位になった者に最大の敬意を
はらってほしいと思うのだが。

 
 
みなぼん

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