再びよしりん先生の
登場です
橋下徹が 「民主党を倒す」 という
意見まで撤回して、
大飯原発の再稼働を許容したのは、
全然意外なことではありません。
思いつきのポピュリズムで
「脱原発」 を掲げただけで、
本気でもなければ、
覚悟もないのは見え見えでした。
「脱原発」の飯田哲也らのブレーンも、
はしごを外される運命にあります。
はしごを外される運命にあります。
5月15日に、大阪市の料亭で、
関西経済連合会と
関西電力の会長である森詳介、
大阪商工会議所会頭、
関西経済同友会の代表幹事と、
2時間にわたって
「再稼働の必要性」を説得され、
橋下徹は考えをすっかり変えました。
あとは落としどころとして、
「臨時的な再稼働」 という言い訳を
用意しただけ。
夏だけ再稼働して、
秋になったらすぐ止める?
馬鹿馬鹿しい
動かしたり、止めたり、
そんなに簡単に
やれるわけないじゃないか
しかも次期選挙で
「再稼働した原発の停止」 を
公約に掲げて戦うためだ?
片腹痛いとはこのことだ。
笑わせるんじゃないよ
また経済界が説得しにくるぞ
橋下も自民党も
経済界には逆らえない。
野田政権もか。
そして、エネルギー問題は
基本的には国家に
主導権があるのであって、
自治体には決定権はない。
自治体の首長が
国家まで動かせると
思い込んでいる馬鹿どもが、
この国の民主主義を
機能不全に追い込んでいる。
特に馬鹿なのは、マスコミだ
国民はいいかげんに
橋下ブームのくだらなさに
気付いたらどうだ?