橋下徹市長の
「肝だめし動画」
をご覧になった方の
感想が届いていますので、
紹介します。
ブログで紹介のありました
橋下徹の記者会見の動画ですが、
私もイライラするような、
気持ち悪くなるような感情がどうしようもなくなって、
最後まで見ることができず止めてしまいました。
私も同様に、取材していたMBSの記者の方の
質問も問題であるとは思いましたが、
その応対が、とても首長が行うものではない
と思いました。それ以前に大人の対応として…。
ところで、2ちゃんねるを見ていたら
本件に関してMBSの記者の方をひたすら非難し、
橋下徹を「よくやった!」と言わんばかりの
論調が目立った気もしました。
彼らは橋下氏の対応を全体的に肯定したのか
どうか以前に、まず動画自体を最後まで
見られたのかという疑問が残ります。
2ちゃんねるで立っていたスレッドの
ニュースソースとなっていたのはJ-CASTで、
そこではMBSの記者の方を集中的に
非難する内容だったので、それだけを見て
判断している人が多かったのかもしれません
(J-CASTのURLの次の行に、youtube
の問題の動画本体があったにもかかわらず)。
見てないなら見てないで、そのような反応が
出るのも致し方ないと思いましたが、
問題は、その動画を見た上での感想であったら、
ということです。
あんな見るだけでおぞましくなって不愉快になって
思わず途中で再生を止めてしまう記者会見を、
全部見た上でそれでも橋下氏の対応に
ほぼ全面的に賛同し、記者の対応のみを
批判する流れに、どうやったらなるのか
疑問に思いました。
どれだけ橋下氏の首長にシンパシーを持って、
熱狂的に応援していようとも、あの動画を見たら
何らかの違和感は持つはずだと思ってしまいました。
その違和感すらかき消してしまうのが、
もしかしたらその賛同者の中に広がる
同調圧力だったりするのでしょうか。
大げさかもしれませんがファシズムに至る
一般市民の心理状況は
このようなところからはじまったりするのでしょうか。
まだ見てない方はこちら