ゴー宣DOJO

BLOGブログ
トッキー
2012.5.3 04:32お知らせ

橋下徹ツイッター騒動に対する反響

橋下徹大阪市長の
「丑三つ時のブチギレツイッター」
から1週間近く経ちますが、
その間、私のツイッター(@tokky_ura)
にも様々な反応を頂きましたので、
ここでいくつかご紹介
しておきたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大阪を改革したい、既得権をなんとかしたいという気持ちは
分かるのですが、それが結局安易な官僚嫌いと
規制緩和&民営化ブラボーへ行ってホリエモンと
変わらなくなっているのは悲しいですね。
ただ、呼び捨ての件に関してはこれじゃヤンキーのインネン
じゃないか、と幻滅しました。そこは擁護出来ない。
面と向かってなら失礼でしょうが、文章や会話の中で
人の名前を敬称略で出すことなんかよくあるのに。

 大阪の現状は本当にひどい、
 それを突破できる可能性は
 ああいう人にしかないのじゃないかと
 思ったという意見は多いです。
 でも、いくら現状がひどく、
 改革が必要だとしても、
 改革者に思想がなく、
 単なる「反動」では、
 結局ロクなことに
 ならないわけですが・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おれのなかでは、政治家や芸能人の個人名ってのは
所属を示すパブリックドメインっていう意識が強いので、
敬称はつけなくて良いと思っています。
その上で、その人を好きだったり、尊敬したりしてるなら、
敬称をつければ良い。敬称にこだわる人間は、器ちっさい。

 「器ちっさい」 
 呼び捨て云々は、この一言で
 終わる話ですよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

橋下徹の人格下劣ぶりが手に取るように分かる
ツイッターの魔力。呟けば呟く程幻滅して離れて行く
支持者の姿すらもはや見えなくなっているのではないか。
言論を見下し、「ゴー宣」の功績を軽々しく舐め切った
コイツに国政をする資格はないと思ったね。

橋下氏への期待感も今回の件でスーットなくなりました。
ゴー宣読者のプライドを傷つける発言は簡単には許せない。
でも早く正体がわかって良かったのかもね。

多少指導力のあるリーダーは必要だと思いますけど、
公人という意識が無いのは有能でも危険ですね。
あのツィートを大阪の子供達が見たら何と感じるんでしょうね?
それが分かれば公人としての意識があると思います。

 こういう声は、橋下市長にも
 多数届いているはずなんですが、
 聞く耳持たないんでしょうね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 橋下氏の支持者からも、来ています。

橋下市長に反対する人はいい加減、気付こうね。
市長の言っていることは単純な民主主義の基本事項。
それを相手を変え言い方を替え繰り返しているだけ。
そこを外さない限り負けない。反対派はそれにすら
気がつかないからかてないし、支持もされない。

 さて、「単純な民主主義の基本事項」って
 なんでしょう? 選挙で選ばれたから
 正しいんだってことでしょうか?

 そもそも、日本には民主主義が生まれる
 千数百年前から存在する価値観があります。
 それは天皇に対する尊皇心です。

 よしりん先生は、橋下氏に
 本当にそれがあるのか? 
 それとも、選挙に勝つため、
 「民主主義」で勝利するための
 道具として使っているだけなのか?
 を問うているわけですが。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 橋下氏がよしりん先生との対話を拒否、
 「記者会見に来い」と言ったことについては、
 こんなのが。

あんたの師匠は市長会見に
招待されたんだから行くんでしょう
なんだかんだ言い訳して行かないなんて
格好悪い事にならないよね

当たり前でしょう 相手は今一番忙しい人でしょうから
しかも対談はそちらが求めたんでしょう?違いますか?
ぜひ行って恥をかいて来てください

 ゴールデンウィークに休めて
 1日2,3時間もツイッターやってる人が、
 よしりん先生より忙しいはずがないし、
 対話を求められて「記者会見に来い!」
 という対応の方がずっと
 恥ずかしいはずですがね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

時浦さん、橋下さんもTwitterやってるんだから直接本人の
アカウント宛にツイートしたらいいんじゃないですか?
なぜ間接的に舌戦してるのかわかりません。
傍から見てると2ちゃんねるレベルですよ。

 私は橋下氏を直接説得しようなんて
 無駄なことは考えていません。

 彼があれだけ
 思い上がっていられるのは、
 世論が味方しているためですから、
 その世論を変えたいと
 思ってやっているのです。

 しかし、昔ながらの「論戦」の
 イメージから言えば、
 批判相手に「私信」を送ることなど
 考えられなかったのですが、
 そういう感覚もツイッターの登場で
 変化しているのでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大阪都構想は名前が変だ。だから中身は見るまでもない。
イコール 小林は右翼だ。だから戦争論は、
発禁処分にするべきだ。といったところでしょうか。
レッテル張りは不毛にしかみえません。
感情の応酬ではなく、中身について議論しませんか?

 孔子は「乱れた国の改革を任されたら
 どうされますか?」と尋ねられ、
 「必ずや名を正さんか」
 正しい言葉を使わせると言いました。
 これを「正名論」といいます。
 言葉の誤りを放置すると、
 政治の誤りにつながる
という考えです。

 「大阪都構想」という名称自体に、
 天皇のいらっしゃる「都」という
 意味合いを軽視する思想が
 入り込んでいるのです。

 単なる行政改革の話を超えた
 「中身」の問題が、
 この「名前」には表れています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

橋下氏とのやり合いは泥仕合のようです。
確かに橋下氏は「伝統・歴史への認識」や「品格」において
おかしな部分もあるかと思います。
ですが、それに付き合って罵倒し合うのは
見ていて悲しいです。
どうか小林先生が大器量でもって
諭してゆく事はできないでしょうか。

 この人は冷静な論理が
 読める方だと思うのですが、
 残念ながら現在は、
 単なる「ケンカ」が好きな人が
 圧倒的に多いのですね。

 どんなムチャクチャなことでも、
 最後まで威勢よく言い続けた方が
 カッコイイと思われてしまう。
 そこで大人の態度を取ってたら、
 「逃げ腰」とか「圧倒されてる」
 というイメージで見られちゃう。

 だから、こっちもあえて子供になって、
 ムキになって見せなきゃならん
 というところもあるんですよ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は38歳サラリーマンです。
大学生のころにゴー宣にハマり、ここ2~3年は、
申し訳ないが、ちょっと、よしりん先生の本から
遠ざかってました。。が、ハートはよしりん派です。
実は最近、橋下市長に共鳴し、橋下支持に走ってましたが、
やはり、よしりん派に回帰します。
強烈な橋下支持派でしたが、やっぱり、あの橋下市長の
ツイート見てたら申し訳ないが、キ・チ・ガ・イとしか
言いようがありません。ストーカーに似てますよね。
逆によしりんの方は、正に大人の対応です。
トッキーも、あまり熱くならんように!
橋下と同じにされるで!
戦争論1・2・3を十数年前に完読し、その後、
沖縄論、靖国神社論、などなど目頭を熱くしながら
読んだ記憶があります。
転勤族のため、千葉に移り住んでからも
靖国参拝は欠かしません。
昨日をもって親橋下を辞めました。
ホント好きな政治家だったのにな~、残念
今日、会社休みだったので、近くのイオンの
ブックコーナーで、問題となった
SAPIOを立ち読み(失礼!)してきました。
別に、橋下市長が目くじら立てる内容でも
なかったですけど。
て、いうか、
反TTP論と、ワシズムを買いに行ったのに
なかったぞ?(怒)どうなってんねん!

 こういう人もいらっしゃるんですね。
 嬉しいですねえ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

橋下さんが自分のことを99%絶賛している
番組や特集記事の中の1%の批判に対して、
目くじら立てていたのは、いまに始まったことではないですよ

 それは知りませんでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中野氏にはたかが官僚のクセにと言い放ち、
小林氏にはガキ相手に商売していい気になってるなどと、
何と言うひどい言葉の乱用でしょうか。
以前、小林氏の作品で出たセリフですが、
「言葉を無駄遣いする者は言葉の飢饉に落ちる」
を地で行く暴走っぷりですね。あきれた!

 『夫婦の絆』
 のセリフですね。
この後
 「言葉をぞんざいに使いすぎると、
 人格を破壊しますよ」

 というセリフが続きます。
 何かを暗示してますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

市長のツイートで「ガキ相手に・・」という
くだりがありましたが、かつて江國滋さんがよしりん先生に
「ジャリをたきつけるのもいい加減にしてもらいたい」と
言っておられたのを唐突に思い出しました・・
子供たちのために懸命に描いてこられた先生に対して、
ちょっとそれは・・

 今回の橋下氏の暴言、
 全ての言論人、表現者、
 アーティスト全般までを
 敵に回すものだと
 思うんですけどねえ・・・

 とにかく今回の一件で、
 よしりん先生は
 橋下徹という人物の
 ヤバさをはっきり
 認識した模様です。

まだまだこのままでは
済まない予感がします。
トッキー

次回の開催予定

令和6年 10/5 SAT
15:00~17:30

テーマ: 「歌謡曲を通して故郷・福岡を語る」LIVE in福岡

INFORMATIONお知らせ