第24回ゴー宣道場
『女性宮家創設の今一つの危うさ』
ダイジェスト版をUPしました!
『女性宮家創設の今一つの危うさ』
ダイジェスト版をUPしました!
主に議論の第1部より、
女性宮家創設に関する
最も基本にして根幹の部分を
編集しましたが、
わかりやすくするため、
できるだけ細かく字幕を入れましたので、
生放送や会員動画をご覧の方も
もう一度改めて見ていただければ、
また一層理解が
深まるのではないかと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=ncsDotuhwFc&list=UUGjNez07YoaM63ie9U-1nkQ&feature=plcp
さて、「國民新聞」が
よしりん先生に「天誅」を
と煽った件について、
Twitterにこういう意見をいただきました。
天誅とはあくまで朝廷の「勅」を戴いたものが
行うから「天誅」と言います。
ちなみに殿様からの指令は上意(討ち)です。
彼らは天皇から勅など戴いてませんから
それは殺人教唆です。
なるほど!
勝手に「天誅」と言ってること自体、
何につけても
天皇陛下を蔑ろにする
彼らの体質の現れなんですな。
その「殺人教唆」の評論家、
深澤成壽ですが、
皇位継承問題の解決策について
「正論」「WiLL」において、
「女性宮家による男系案」
というのを提案しています。
「女性宮家による男系案」???
なんのことかというと、
まず女性皇族方を当主とする
「女性宮家」を創設する。
そこに、旧宮家の「男系」の
血を引く男を婿入りさせる。
皇位継承権はこの婿にはなく、
その子(男子)から発生する。
そうすれば、
君臣の別を守った上で、
男系も維持できる。
・・・というのです。
ウルトラの馬鹿です。
この人は、
男系・女系の意味すら
理解していないのです。
当主が女性なら、
その婿が旧宮家の血を
引いていようがいまいが、
その子は「女系」です!
もちろん、こんなものを載せてしまう
「正論」「WiLL」も、「國民新聞」も、
こんな当たり前のことすら
わかっていないウルトラ馬鹿です。
そればかりか、実はこの説は、
東大名誉教授・小堀桂一郎も
唱えているのです!
要するに、
彼らが信奉する「男系」とは、
正当な意味での
「男系」ではないのです。
家系が女系であっても、
血に「男系」が入っていれば
いいと言ってるのです。
つまり、やっぱり根拠は
「Y染色体」に尽きるのです!
彼らは最近、さすがに大っぴらに
「Y染色体」を主張することは
避けています。
しかしそれは、
単語を使わなくなっただけのことで、
彼らの理屈は「Y染色体」以外では
説明がつかないのです。
いわゆる「男系派」は、
本当は男系派ですらなく、
「Y系派」なのです。
これは日本の歴史・伝統・国体と
一切関係ない、21世紀に入ってから
広まったカルトでしかありません。
皇統を考える時に
重視すべきものは、
「Y染色体」ではありません。
「天壌無窮の神勅」です!
天壌無窮の神勅には
男女の規定はなく、
ここに還れば女系天皇も
全く伝統に反するものではない。
これは千代に八千代に
天皇が存在していくための
「皇統維新」なのです!
ぜひとも、道場ダイジェスト
『ゴー宣道場提言!
女性宮家創設は
皇統維新である』
を見て、その理解を
深めていただきたいと思います。
Y系派やネトウヨは、平気で
「テンジョームキューノシンチョクって何?」
と言い出しそうでコワいですが・・・