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みなぼん
2012.3.3 13:45震災・原発問題

週刊ポストは安全デマ雑誌

よしりん先生、
怒りの再登場です
絵文字:重要絵文字:急ぎ



わしは
無茶苦茶に頭にきた絵文字:重要

週刊ポストが、
『NHK特番は「疑惑のデパート」』
と書いていたから、
あっさり信用した
わしが馬鹿だったのかと
焦ってしまった。

わざわざ翻訳を
プロに頼んで、
直訳気味の訳文を
じっくり考えると、
やっぱりこの意訳で
間違いないとわしは判断した。

何が間違っていたのだろう?
もし間違っていたら、
謝罪して、
訂正しなければならない。

しかし、
ポストの記事を読んでいて、
どうにも奇妙な一節がある。

ICRP勧告の公衆被爆と、
職業被爆は規制強化
されているというのだ。

これは一体、何なのだ?

疑惑を持たれている
NHKのテロップの話とは
違うんじゃないか?
 
NHKの報道では
こういう話だった。

「100ミリシーベルトを超えると、
 発ガンの確率が0.5%増えるが、
 100ミリシーベルト以下は
 リスクは不明」

というのが、
低線量放射線の
ICRPの基準であり、
日本や世界各国の
「国際基準」 だった。

しかし広島・長崎の
被爆者実態調査で、
被爆の影響は2倍だと
判明していたのだ。

リスクは
現状の国際基準の
2倍ということになる
絵文字:重要

ではなぜICRPは
基準を2倍に
引き上げなかったのか?

その理由をICRP元委員が

「原発や核施設は、
 労働者の基準を
 甘くしてほしいと訴えていた」

とNHKの取材に
答えていたのだ。

「科学的根拠はなかったが、
 ICRPの判断で決めたのだ」
(字幕通り)

 

NHKの話と、
週刊ポストが書いている
「公衆被爆と職業被爆の
 規制が強化されている」
という話は
食い違いがあるが、
これにはトリックがある。

どうやら
週刊ポストが書いた
上記のICRPの擁護は、
NHKに抗議した
原発推進派の連中の言い分、
そのままらしい
絵文字:重要

この 「安全デマ」 のカラクリは、
近いうちに「SAPIO」で
詳細に描こう。

 

ここで言っておきたいのは、
週刊ポストの「安全デマ」に
コロッと騙される人々の
多さである。

花田編集長も産経新聞の
「週刊誌ウオッチング」

「あれから1年、
 週刊誌の中で原発、
 放射能に関し、
 最もまじめに取り組み、
 冷静かつ正確な情報を
 伝えてきたのは
 『週刊ポスト』だろう。」

と書いている。

なにが、
冷静かつ正確だ
絵文字:重要

 

わしはいつも
ビクビクして描いている。

もし間違っていたら
どうしようか?

バッシングは巻き起こるし、
信用性が失われる。
謝罪は当然だが、
大幅に描きなおさねば
ならない。
週刊ポストみたいな
書き方をされたら、
ストレスで
胃に穴が開きそうだ。

時浦にも、
「おまえの仕入れた情報は
 どこからだったんだ絵文字:重要
と怒鳴りつけたくなる。

わしに恥を
かかせたと思うから
時浦も必死だ。

わしらがやってることは、
いつも真剣絵文字:重要

必死なんだ絵文字:重要

ジャーナリズムに関わる奴らが、
ほんっとにふざけている
絵文字:重要絵文字:重要

 
 
 
みなぼん

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