よしりん先生の
登場です
原発・放射能記事の評価が
やけに高い。
「我こそは正確なり」
と豪語してるが、
わしには
疑問符が次々浮かびます。
この一年間の
放射線累積被爆量が
最も高かったのは
福島市で
7・28ミリシーベルト
だそうだ。
CTスキャン一回分
(6.9ミリシーベルト)
と同じだと
ポストは主張する。
「なんだ、こりゃ?」
わしはそう思う。
わしは
福島の放射線量を、
CTスキャンや、
世界の自然放射線が
高い地域と比較されたら、
いっぺんに
興ざめしてしまうのです。
わしも受けたが、
そもそも
身体に悪いことは
承知です。
「リスクを承知で」
「健康診断のために」
受けたのであり、
自己選択、自己責任の
医療行為なのです。
それでは聞きますが、
健康不安のない
子供や乳幼児を、
毎年CTスキャンにかける
馬鹿がいるのですか?
いいですか?
週刊ポストを
信用している人たちに
聞きますよ。
福島の放射能は、
住民が、リスクを承知で、
メリットがあるからと、
自らの意思で
浴びたのですか?
週刊ポストは
豪語しています。
「巨大植物」などというのは
デマでしょうが、
NHKに関しては
まだ確定できませんね。
議論の難しさは、
被災地の人々はすでに
「不安」に駆られて
情緒不安定な状態であることに
考慮しなければならないことです。
しかも、
被災した人々に
思いを寄せなければ
ならないのだけれど、
被災者を
聖人化 してはならない。
聖人化して、
彼らの言い分は
すべて正しいとする、
左翼が大好きな
逆差別になります。
被災者は「不安」だから
「安心」させてくれる言説を
求めてしまいます。
これは非常に危険です
この危険性は訴えたい
もちろん、
子供を持つ親の
「悩み」を増幅させる報道も、
「家族崩壊」を招く報道も、
「差別」に繋がる報道も、
震災瓦礫を受け入れない
「過剰反応」に繋がる
報道もあるでしょう。
それは
批判しなければならない
しかし、
被災地への「差別」を生む
危険性のある議論と、
被災地の放射能の危険に
どう対処するかという議論は、
まったく別の話では
ないでしょうか?
安心したいから
放射能の危険から
目を逸らそうというのは、
子供のためにはならないし、
将来の国の方針にとっても
危険です。
そもそも原発事故後は
「想定外は許されない。
最悪の事態を考えて
準備しておくのが危機管理だ」
と言っていたはずが、
一年経って
放射能汚染地域の
健康に関しては、
「不安を煽る言説はいけない。
大丈夫。安全だ。」
という風潮が
作られようとしています。
しかし週刊ポストは
巧妙ですね。
あれだけ
印象付けておいて、
再稼働はダメですか?
どう結び付くのか
さっぱりわかりませんよ。
怪しすぎる書き方だ。
放射線リスクに関する
国内及び国外の主要組織は、
「原爆生存者とその他の
放射線照射を受けた人々の
最近のデータによると、
小児のCTスキャンに相当する
低レベルの放射線でさえ、
わずかではあるが
統計学的に有為な
癌リスクの増加が認められる」
らしいですね。
「閾値(しきいち)」 は、
やはりない
という結論になっています。
週刊ポストは
「閾値あり」 に踏み込む
危険があるなぁ。
渡部昇一とまったく同じ、
カルト信者ですね。
早く出るといいのですが。
『十万年の神様』
の第二回で、
村の秘密の一端が
明らかになってくるのですが、
亜斗夢(あとむ)という
科学者にして
祭祀者が登場します。
その祝詞はこうです。
「オンカロカロ・ホルミシス・・・」
あの村が現実に
この日本に出現しないことを
祈るだけです。