またしても脅迫電話です。
先日、放火と見られる不審火があった
小学館に本日電話があり、
「これから脱原発の漫画家を狙う」
と言っていたそうです。
そもそも、
現在「脱原発」を唱える人は、
言論人、学者、芸能人など、
あらゆるジャンルにたくさんいます。
よしりん先生よりも「脱原発」を専門に、
メディアに露出している人も多くいます。
それなのに、なぜ
「脱原発の漫画家」が
テロの標的に挙げられるのでしょうか?
それは、これが
「脱原発」だけの問題では
ないからです。
「脱原発」を唱える人は
あまた存在するけれども、
原発を擁護する「保守」たちの
存在意義そのものを、
根底から覆す言論を行っているのは
小林よしのり一人だからです。
そう私は確信しています。
1月30日付ブログでも書きましたが、
産経新聞、雑誌「正論」や某衛星テレビに
巣食う自称保守、ネトウヨたちは
「原発維持」
「皇統男系固執」
「反韓流排外主義」
をドグマにしています。
この3点セットは
彼らのアイデンティティー
にまでなっています。
この3点セットは
全て間違っています。
しかし彼らはそれを
死んでも認められません。
認めたが最後、
彼らの掲げる
「保守」も「愛国」も
完全なニセモノであり、
彼ら自身の存在が
百害あって一利もない
ことを認めざるを得なくなり、
アイデンティティーの崩壊を
起こしてしまうからです。
この3点セットを真っ向から
否定している唯一の存在が
小林よしのりである。
だが実は彼ら自身、
必死に抵抗しながら無意識のうちに、
小林の言論に説得力を感じ、
自分たちが追い詰められていることを
ひしひしと感じている。
次第に近づく
破滅の足音を確実に聞いている。
そして、焦って過激化した者が
テロにまで踏み出し始めた。
そういう現状だろうと考えます。
現在、小林よしのりの居場所が
誰にでもわかる唯一の機会が
「ゴー宣道場」です。
最大限の警戒が必要でしょう。
オウム事件の時、
警察は危険が迫っていることを
訴えても動きませんでした。
最近でも、被害を訴えられていながら、
事件を未然に防げなかった
というケースは度々報道されます。
原発事故でも何でもそうですが、
取り返しのつかない事態が起きた後で
責任追及するよりは、
未然に防ぎたいものです。